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20代の貯金額はいくらが普通?平均・中央値と目安を解説

20代の貯金額はいくらが普通?平均・中央値から目安まで解説

「周りの20代ってどれくらい貯金しているんだろう?」「自分の貯金額って少ないのかな?」と気になったことはありませんか。

20代は社会人としてのスタートを切る時期であり、これから結婚や引越しなど様々なライフイベントが控えています。とはいえ、給与もまだそこまで高くなく、なかなか貯金に回せないという方も多いはず。

この記事では、20代の貯金額について平均値・中央値のデータをもとに、実際にいくら貯めておくと安心なのか、毎月どれくらい貯蓄に回せばいいのかを具体的に解説します。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み

髙山 千愛美たかやま ちあみ2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待


20代の貯金額、平均と中央値はいくら?

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」によると、20代の金融資産保有額は以下のとおりです。

単身世帯の場合

項目金額
平均値219万円
中央値103万円

二人以上世帯の場合

項目金額
平均値403万円
中央値171万円

参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」

平均値と中央値に大きな差があることに気づいたでしょうか。これは、一部の人が多額の資産を持っているために平均値が引き上げられているからです。

たとえば、10人中9人が貯金20万円で、1人だけ1,000万円持っていたとします。この場合、平均値は約118万円になりますが、ほとんどの人は20万円しか持っていません。自分の貯金額と比べるなら、平均値よりも中央値を参考にするほうがリアルな状況がわかります。


20代の貯金額、実際の分布はどうなっている?

同じ調査によると、20代単身世帯の貯金額の分布は以下のようになっています。

金融資産保有額割合
金融資産なし36.8%
100万円未満22.6%
100〜200万円未満11.5%
200〜300万円未満7.4%
300〜400万円未満4.3%
400〜500万円未満3.0%
500〜700万円未満4.5%
700〜1,000万円未満3.0%
1,000万円以上6.9%

参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」

100万円未満の層が約60%を占めています。20代の多くが貯金に苦労しているのは、決して珍しいことではありません。


年収別で見る20代の貯金額

年収によって貯金額にどのくらい差が出るのでしょうか。同調査から、20代単身世帯の年収別データを見てみましょう。

年収平均値中央値
300万円未満133万円5万円
300〜500万円未満278万円130万円
500〜750万円未満513万円300万円
750万円以上834万円600万円

参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」

年収が上がるにつれて貯金額も増える傾向がありますが、中央値を見ると年収300万円未満では5万円と、多くの人が貯金できていない実態がわかります。


毎月いくら貯金すればいい?20代の貯蓄割合の目安

「毎月どれくらい貯金に回せばいいのか」という疑問を持つ方も多いでしょう。

同調査によると、20代の年間手取り収入からの貯蓄割合は以下のとおりです。

世帯タイプ貯蓄割合
単身世帯18%
二人以上世帯14%

参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」

一般的には、手取り収入の20%を貯蓄に回すのが目安とされています。たとえば手取り20万円なら、月4万円が貯金の目標額になります。

ただし、生活費や家賃の負担は人それぞれ。無理に高い割合を目指すよりも、自分のペースでコツコツ続けることが大切です。

たとえば年利0.6%の口座に月3万円を5年間積み立てると、元本180万円+利息がつきます。金利が高い口座を選ぶだけで、同じ金額を預けても受け取れる利息に差がつきます。

※Habittoの貯蓄口座では、100万円まで年利0.6%(税引後0.478%)が条件なしで適用されます。100万円を超える部分は0.3%(税引後0.239%)となります。金利は変動する場合があります。


20代で備えておきたいライフイベントと必要資金

20代から30代にかけては、様々なライフイベントが控えています。それぞれどれくらいの費用がかかるのか、目安を確認しておきましょう。

一人暮らし・引越し

費用項目目安金額
賃貸初期費用(敷金・礼金など)家賃の4〜6ヶ月分
引越し費用5〜10万円
家具・家電購入20〜30万円
**合計****約30〜50万円**

賃貸の初期費用は家賃によって大きく変わります。家賃8万円の物件なら、初期費用だけで32〜48万円必要になる計算です。

結婚費用

費用項目目安金額
結納・婚約関連約20万円
挙式・披露宴約300万円
新婚旅行約30〜50万円
新生活準備(家具・家電など)約50〜60万円
**合計****約400〜500万円**

参考:ゼクシィ「結婚トレンド調査」

ご祝儀の平均が約177万円なので、実質の負担は約220〜320万円程度。とはいえ、事前にまとまった資金を用意しておく必要があります。

車の購入

新車の場合、車両価格に加えて諸費用(登録費用、保険料など)を含めると約300万円以上かかることが一般的です。中古車でも100〜200万円程度は見積もっておきましょう。

緊急資金(生活防衛資金)

急な病気やケガ、転職活動など、予期せぬ出費に備えるためには、生活費の3〜6ヶ月分を確保しておくことが推奨されています。月の生活費が15万円なら、45〜90万円が目安です。


20代からお金を効率よく貯める5つのコツ

1. 先取り貯金を習慣にする

給料が入ったら、まず決まった金額を貯金用口座に移してしまう「先取り貯金」がおすすめです。「残ったお金を貯金しよう」と思っていると、なかなかお金は貯まりません。

自動振替を設定しておけば、意識しなくても毎月確実に貯金できます。

2. 固定費を見直す

毎月の固定費を見直すだけで、年間で数万円〜十数万円の節約になることも。見直しポイントとしては、スマホの料金プラン、使っていないサブスクリプション、保険料などがあります。

3. 支出を「見える化」する

家計簿アプリを使って、何にいくら使っているかを把握しましょう。支出の傾向がわかれば、無駄遣いに気づきやすくなります。

デビットカードを使うと、使った分だけ口座から引き落とされるため、支出管理がしやすくなります。Habittoのデビットカードなら、利用額の0.8%が翌月現金でキャッシュバックされるので、節約しながらおトクに使えます。

4. 少額からでも資産運用を始める

新NISAなど税制優遇のある制度を活用して、少額から投資を始めるのも選択肢の一つです。ただし、投資にはリスクがあります。まずは緊急資金を確保してから、余裕資金で始めることをおすすめします。

投資の始め方がよくわからない場合は、ファイナンシャルプランナーに相談してみるのも一つの方法です。Habittoでは国家資格を持つFPに無料で何度でも相談できます。

5. 高金利の口座を選ぶ

どうせ貯金するなら、少しでも金利の高い口座を選びましょう。2025年以降、日銀の利上げを受けて各銀行の普通預金金利は上昇傾向にあります。メガバンクの金利は2026年2月現在0.3%程度まで上がりましたが、ネット銀行では0.3〜0.75%程度の金利がつく口座もあります。

銀行名普通預金金利(税引前)条件
あおぞら銀行BANK0.5%→**0.75%**(2/2〜、100万円まで)なし
Habitto0.5%→**0.6%**(2/1〜、100万円まで)なし
楽天銀行0.28%→**0.38%**(2/1〜、1,000万円まで)マネーブリッジ連携
auじぶん銀行0.21%→**0.31%** 最大0.65%(2/1〜)プレミアム金利優遇で最大
UI銀行0.2%→**0.3%**〜**0.5%**女神のサイフ/はたらくサイフ等で0.5%
メガバンク3行0.2%→**0.3%**(2/2〜)なし

※太字は2月以降の改定金利。金利は変動する場合があります。


「貯金できない」と焦らなくて大丈夫

20代で貯金が少なくても、焦る必要はありません。データを見てわかるとおり、20代の多くが100万円未満の貯金しか持っていません。

大切なのは、今の自分にできる範囲でコツコツ続けること。たとえ月5,000円でも、10年続ければ60万円になります。小さな習慣が、将来の安心につながります。

「いくら貯めればいいかわからない」「自分に合った貯金方法を知りたい」という方は、お金のプロに相談してみるのも一つの手です。一人で悩まず、客観的なアドバイスをもらうことで、具体的な目標が見えてくることもあります。


貯蓄を始めてみたいけれど、どの口座を選べばいいか迷っている方は、条件なしで年利0.6%の金利がつくHabittoの貯蓄口座も選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。

※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。金利は変動する場合があります。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。