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365日貯金のやり方|1年でいくら貯まる?楽しく続ける6つのコツ

365日貯金のやり方|1年でいくら貯まる?楽しく続ける6つのコツ

「貯金したいけど、いつも続かない…」そんな経験、ありませんか?

毎月決まった金額を貯めようとすると、ついプレッシャーを感じてしまうもの。そこでおすすめしたいのが「365日貯金」です。SNSでも話題のこの貯金方法は、1日最大365円という無理のない金額で、ゲーム感覚で楽しく続けられるのが特徴です。

この記事では、365日貯金のやり方から、1年でいくら貯まるのか、そして長続きするための6つのコツまで詳しく紹介します。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み

髙山 千愛美たかやま ちあみ2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待


365日貯金とは?基本のやり方を解説

365日貯金は、1から365までの数字が書かれたシートを使って、毎日コツコツお金を貯めていく貯金方法です。

やり方はとても簡単。まず1〜365の数字を書いたシートと貯金箱を用意します。毎日、シートから好きな数字を1つ選んで、その金額を貯金箱に入れます。たとえば「29」を選んだら29円、「170」を選んだら170円を入れる、というルールです。

貯金したら、シート上のその数字を塗りつぶします。こうすることで、同じ金額を2回貯金することがなくなり、すべてのマスを埋めると1年間の貯金が完了する仕組みです。

数字を選ぶ順番は自由。給料日後でお財布に余裕があるときは300円台の数字を選び、月末で厳しいときは1円や2円の数字を選ぶ、といった調整ができるのもこの貯金方法の魅力です。


365日貯金で1年間いくら貯まる?

365日貯金を最後まで続けると、貯金額の合計は6万6,795円になります。

計算式は「1+2+3+…+365」。等差数列の公式を使うと(1+365)×365÷2=66,795円です。

1日の平均貯金額は約183円。コンビニでコーヒーを1杯買うくらいの金額ですね。最大でも365円なので、財布から出すときの心理的なハードルが低いのがポイントです。

さらに、365日貯金は1年で終わりにする必要はありません。2年目、3年目と続けると、こんな金額になります。

継続年数貯金総額
1年6万6,795円
2年13万3,590円
3年20万385円
5年33万3,975円

3年続ければ約20万円。家族で少し贅沢な旅行に行けるくらいの金額が、コツコツ貯めるだけで手に入ります。

※365日貯金で貯まったお金をさらに増やしたい場合は、高金利の口座に預けるのも一つの方法です。たとえば6万6,795円を年利0.6%の口座に預けると、1年で約334円(税引前)の利息がつきます。少額でも、貯金を「育てる」感覚で預けておくと、数年後には差が出てきます。


365日貯金の3つのメリット

1. 少額から始められて無理がない

500円玉貯金は「500円を出すのがもったいない」と感じて続かない人も多いもの。365日貯金なら1日最大365円、最小なら1円から始められます。お財布の中身に合わせて金額を選べるので、生活に無理が出にくいのが特徴です。

2. ゲーム感覚で楽しく続けられる

シートのマスを塗りつぶしていく作業は、パズルやぬり絵のような楽しさがあります。毎日「今日はどの数字にしようかな」と選ぶのが習慣になると、貯金が苦痛ではなくなります。進捗が目に見えてわかるので、達成感を感じやすいのも嬉しいポイントです。

SNSでシートを共有して、友人と一緒にチャレンジする人も増えています。

3. 貯金の習慣が自然と身につく

365日貯金を続けていると、「今日も貯金しよう」という意識が当たり前になってきます。小銭を財布に入れておくのではなく、貯金箱に移すという習慣ができると、他の貯金方法にもチャレンジしやすくなります。


365日貯金を始めるために必要なもの

365日貯金を始めるには、2つのものを用意します。

貯金箱

どんな貯金箱でも構いません。小銭が入る大きさがあれば、空き瓶や空き缶でも大丈夫です。ただし、途中でお金を取り出してしまう心配がある人は、フタが開けにくいタイプや、壊さないと開けられないタイプがおすすめです。

お気に入りのデザインを選ぶと、貯金するたびに少し嬉しい気持ちになれます。

365日貯金シート

1〜365までの数字が書かれたシートが必要です。手書きで作ることもできますし、エクセルで作成することも可能です。ネットで「365日貯金 シート」と検索すると、無料でダウンロードできるかわいいデザインのシートがたくさん見つかります。

スマホで管理したい人は、365日貯金専用のアプリも出ています。貯金した金額を入力するだけで自動的に記録してくれるので、紙のシートを用意する必要がありません。


楽しく続ける6つのコツ

365日貯金は手軽に始められる反面、「毎日続ける」という点で挫折しやすい側面もあります。ここでは、長続きするための6つのコツを紹介します。

1. 目につく場所にシートを貼る

365日貯金のシートは、毎日見える場所に貼っておくのが成功のコツです。冷蔵庫の横、洗面台の鏡、デスクの前など、1日1回は必ず目にする場所を選びましょう。目に入れば「あ、今日もやらなきゃ」と思い出せます。

2. 決まったタイミングで貯金する

「帰宅したらすぐ」「お風呂に入る前」など、毎日のルーティンと組み合わせると習慣化しやすくなります。特定のタイミングで貯金することを決めておくと、忘れにくくなります。

3. 財布の小銭を活用する

365日貯金は、財布の中にある小銭を使うのがポイントです。「今日は347円を貯金したいけど、ぴったりの小銭がない」というときは、348円を入れて残りを調整したり、複数のマスを同時に塗りつぶすアレンジも可能です。

たとえば500円玉しかないときは、249円と251円のマスを同時に塗りつぶせばOK。柔軟にルールを変えることで、長続きしやすくなります。

4. 最初に大きい数字を消化する

お給料日直後など、お財布に余裕があるうちに300円台や365円など大きい数字を選んでおくのも成功のコツです。月末にお金がなくなっても、残っているのが1円〜50円くらいの小さい数字なら、無理なく続けられます。

5. 目標を決めてモチベーションを保つ

「貯まったお金で何をするか」を具体的に決めておくと、モチベーションが続きます。「旅行資金にする」「欲しかったバッグを買う」「自分へのご褒美にちょっと贅沢なディナー」など、ワクワクする目標を設定しましょう。

6万6,795円あれば、国内旅行なら十分楽しめますし、ちょっとした家電の買い替えにも使えます。

6. 完璧を目指しすぎない

「毎日貯金しなければ」と義務感を感じすぎると、続かなくなってしまいます。1日や2日忘れても、まとめて貯金すれば大丈夫。「365日貯金」という名前ですが、厳密に毎日やらなくても問題ありません。

大切なのは「続けること」。多少のズレがあっても、1年かけて全マスを埋められれば成功です。


貯まったお金をさらに増やすには?

365日貯金で貯まった6万6,795円、そのまま現金で持っていても増えることはありません。せっかく貯めたお金を少しでも増やしたいなら、高金利の銀行口座に預けるという方法があります。

メガバンクの普通預金金利は0.3%程度ですが、ネット銀行の中には0.6%以上の金利がつく口座もあります。

たとえば、365日貯金を3年続けて約20万円貯まったとします。これを年利0.6%の口座に預けると、1年間で約1,200円(税引前)の利息がつきます。貯金箱に入れておくだけだと0円ですから、「預けるだけで増える」という感覚を体験できます。

Habittoの貯蓄口座は、条件なしで年利0.6%(税引後0.478%)が100万円まで適用されます。365日貯金で貯めた小銭を銀行口座に移して、さらにお金を育てていくという使い方もおすすめです。

※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。金利は変動する場合があります。


365日貯金のよくある質問

Q. 途中で挫折しそうになったらどうすれば?

貯金のルールを少し緩めてみましょう。「毎日」ではなく「週に3回」にしたり、1〜365円ではなく1〜100円に範囲を狭めたりするアレンジも可能です。6万円貯まらなくても、続けること自体に意味があります。

Q. 小銭が減ってきたらどうする?

最近はキャッシュレス決済が増えて、小銭が手元にない人も増えています。その場合は、銀行口座への自動積立と組み合わせたり、デジタル版の365日貯金アプリを使って口座から直接引き落とす方法もあります。

日常の買い物でデビットカードを使うと、0.8%のキャッシュバックがつきます。たとえば月3万円の買い物で240円が戻ってくるので、それを365日貯金に回すという工夫もできます。

Q. 子どもと一緒にできる?

365日貯金は子どもでも理解しやすいシンプルなルールです。お小遣いの一部を貯金する習慣づけとして、親子で一緒にチャレンジしてみるのもおすすめです。「一緒に旅行資金を貯めよう」という目標があると、子どものモチベーションも上がります。


365日貯金の次のステップ

365日貯金を1年間やり遂げたら、貯金の習慣が身についている証拠です。次は月5,000円の自動積立にチャレンジしたり、NISAで投資を始めてみたりと、ステップアップしていくことができます。

お金の貯め方や増やし方について迷ったら、専門家に相談してみるのも一つの方法です。Habittoでは国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で相談できます。「365日貯金の次に何をすればいい?」「貯まったお金をどう使えばいい?」といった質問も気軽にできます。


365日貯金は、少額からムリなく始められて、ゲーム感覚で楽しく続けられる貯金方法です。1年で6万6,795円という金額は、コツコツ続けた自分へのご褒美としてはちょうどいい金額ではないでしょうか。

貯金が苦手だと感じている人こそ、まずは365日貯金から始めてみてください。シートのマスが埋まっていく達成感を味わえば、「自分でも貯金できた!」という自信がつくはずです。

今日からでもすぐに始められます。まずはシートと貯金箱を用意して、最初の1円を入れることから始めてみましょう。