毎月の貯金額はいくらが目安?年代別平均と決め方を解説【2026年版】
毎月の貯金額はいくらが正解?年代別の目安と無理なく続けるコツを解説
「毎月いくら貯金すればいいんだろう…なんとなく貯めているけど、これで足りているのか不安」
そう感じている方は多いのではないでしょうか。金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」によると、二人以上世帯の約33%が「貯蓄がない」または「ほとんどない」と回答しており、貯蓄額の決め方に悩む方は少なくありません。
この記事では、年代別の平均貯蓄額を参考にしながら、自分に合った毎月の貯金額の決め方と、無理なく続けるコツをわかりやすく解説します。
この記事のアドバイザー
年代別の平均貯蓄額はいくら?
貯金額の目安を考えるうえで、まず「同世代はどれくらい貯めているのか」を知ることが出発点になります。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」をもとに、二人以上世帯の年代別平均貯蓄額を見てみましょう。
| 年代 | 平均貯蓄額 | 中央値 |
|---|---|---|
| 20代 | 約165万円 | 約71万円 |
| 30代 | 約529万円 | 約240万円 |
| 40代 | 約825万円 | 約250万円 |
| 50代 | 約1,253万円 | 約350万円 |
平均値は一部の高資産世帯に引っ張られやすいため、より実態に近い中央値も合わせて確認することが大切です。20代の中央値が約71万円であることを考えると、「まだ全然足りない」と焦る必要はありません。
貯金額の決め方:まず「目的」を明確にする
貯蓄を増やすために最初にすべきことは、「何のために貯めるのか」という目的を明確にすることです。目的がないまま貯めようとすると、途中で挫折しやすくなります。
主な貯蓄の目的としては、以下のようなものが挙げられます。
- 緊急予備資金:病気・失業など突発的な支出への備え
- 大きな買い物の資金:住宅購入・車の購入など
- 教育資金:子どもの進学費用
- 老後資金:公的年金を補う将来への備え
目的が決まったら、「いつまでに」「いくら必要か」を具体的な金額と期間で設定しましょう。目標が数字になると、毎月いくら貯めればよいかが自然と見えてきます。
収入に対する貯蓄割合の目安
目的が決まったら、次は毎月の収入に対してどれくらいの割合を貯蓄に回すかを考えます。
一般的な目安として、手取り収入の10〜20%を貯蓄に充てることが推奨されています。家計の状況によって異なりますが、まず10%を目標にするのが現実的です。
具体的な計算例①:手取り月収25万円の場合
- 手取り月収:250,000円
- 貯蓄割合10%:毎月25,000円
- 年間貯蓄額:300,000円
- 5年間の貯蓄額:1,500,000円
具体的な計算例②:手取り月収20万円の場合
- 手取り月収:200,000円
- 貯蓄割合15%:毎月30,000円
- 年間貯蓄額:360,000円
- 5年間の貯蓄額:1,800,000円
このように、収入と割合から逆算することで、現実的な貯金額のシミュレーションができます。最初から高い割合を目指す必要はなく、まず無理のない金額から始めることが重要です。
緊急予備資金として最低限必要な貯蓄額
老後資金や住宅購入資金を考える前に、まず「緊急予備資金」を確保することが先決です。これは、突発的な支出や収入減少に備えるための資金です。
目安は生活費の3〜6ヶ月分とされています。月の生活費が15万円であれば、45万〜90万円が緊急予備資金の目標金額になります。
この資金は、すぐに引き出せる普通預金口座に置いておくことが基本です。緊急予備資金が確保できたら、次のステップとして将来の目的別資金を積み立てていく流れが理想的です。
貯蓄口座の選び方と金利の重要性
貯めた資金をどこに置くかも、長期的には大きな差を生みます。預金金利が低い口座に置き続けると、インフレに対して資産が目減りするリスクがあります。2026年現在、日本銀行の金融政策転換を受けて金利が上昇傾向にあり、金利の高い口座を積極的に選ぶ意義が高まっています。
普通預金の金利を選ぶ際のポイントは次のとおりです。
- 金利の高さ:メガバンクの普通預金金利は年0.3%前後のことが多い中、ネット銀行はより高い金利を提供している場合があります
- 条件の有無:給与振込や引き落とし件数などの条件が必要な場合は、自分の生活スタイルと合っているか確認しましょう
- 預金保険の対象か:元本1,000万円までは預金保険制度で保護されます
たとえば、Habittoの貯蓄口座は、条件なしで年利0.7%(税引後0.557%)の金利が適用されます(預金額100万円まで)。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できるため、手軽に高金利の預金口座を持ちたい方に選択肢の一つとして検討する価値があります。
無理なく貯蓄を続けるコツ
貯蓄を長続きさせるためには、仕組みづくりが重要です。意志の力だけに頼ると、支出が増えた月に貯蓄が後回しになりがちです。
先取り貯蓄を習慣にする
給与が入ったら、先に貯蓄分を別口座に移す「先取り貯蓄」が最も効果的な方法の一つです。自動振替を設定しておけば、意識しなくても毎月コツコツと資金を積み立てられます。
Habittoの貯蓄口座では、自動入金の設定が可能です。毎月決まった日に自動で貯蓄口座へ振り替えることで、先取り貯蓄を仕組み化できます。
家計管理アプリを活用する
支出の把握なしに貯蓄額を増やすことは難しいです。家計管理アプリを活用して、毎月の支出を可視化しましょう。支出の中で削れる費用が見えてくると、貯蓄に回せる金額も自然と増えていきます。
もし支出が多くなりがちで貯蓄が思うように進まない場合は、浪費癖を直す方法を参考にしてみてください。
定期的に目標を見直す
ライフステージの変化(転職・結婚・出産など)に合わせて、貯蓄の目的や目標金額を定期的に見直すことも大切です。年に一度は家計全体を振り返る機会を作りましょう。
貯蓄と投資の使い分けを考える
緊急予備資金と短期目的の資金は安全な預金で確保しつつ、長期的な資産形成には投資を組み合わせることも有効な方法です。
2026年現在、新NISAの活用により、年間最大360万円まで非課税で投資できる制度が整っています。長期・積立・分散投資を組み合わせることで、インフレに負けない資産運用を目指せます。
ただし、投資にはリスクが伴います。元本割れの可能性があるため、生活防衛資金は必ず預金で確保したうえで、余裕資金の範囲で投資を検討することが基本です。
投資と貯蓄のバランスや、自分に合った運用方法について迷ったときは、FP相談でお金の悩みを解決の記事も参考にしてみてください。Habittoのアドバイザーでは、国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で相談できます。
まとめ:自分に合った貯金額を決めて、コツコツ続けよう
貯金額の決め方に唯一の正解はありませんが、次のステップを踏むことで現実的な目標を設定できます。
1. 目的を明確にする:何のために、いつまでに、いくら必要かを具体化する
2. 緊急予備資金を先に確保する:生活費3〜6ヶ月分を目安に
3. 収入の10〜20%を目安に貯蓄額を決める:まずは無理のない金額からスタート
4. 先取り貯蓄と自動化で仕組みをつくる:意志に頼らず続けられる環境を整える
5. 金利や投資も意識して、お金を育てる:預け先の選択も資産形成の一部
年収や生活スタイルによって適切な貯蓄額は異なります。平均値と比べて焦るよりも、自分のペースでムリなく積み上げることが、長期的な貯蓄成功への近道です。
貯蓄を始めたいけれど、どの口座を選べばいいか迷っている方は、条件なしで年利0.7%の金利がつくHabittoの貯蓄口座も選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。
また、貯蓄と投資のバランスや家計の見直しについて専門家に相談したい方は、Habittoのアドバイザーなら、国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で何度でも相談できます。無理な勧誘は一切ありませんので、気軽に活用してみてください。
※0.7%(税引後0.557%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。
※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。
※投資にはリスクが伴います。投資に関する最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
参考・出典
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)二人以上世帯調査」
- 金融庁「新しいNISA」
- 日本銀行「金融政策の枠組みの見直し」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)単身世帯調査」(2023年)
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