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貯金の方法|ムリなく続けられる5つのコツと始め方を解説

貯金の方法|ムリなく続けられる5つのコツと始め方

「貯金したいけど、なかなか続かない」「毎月お金が残らなくて、気づいたら貯金ゼロ」——そんな経験、ありませんか?

実は、貯金がうまくいかない人には共通点があります。それは「余ったら貯金しよう」と考えていること。この発想だと、人はあるだけ使ってしまう習性があるため、なかなかお金は貯まりません。

この記事では、貯金が苦手な方でもムリなく続けられる方法を、具体的な数字やステップとともにご紹介します。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み

髙山 千愛美たかやま ちあみ2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待


日本人の貯金事情|みんなどのくらい貯めている?

金融経済教育推進機構の「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」によると、二人以上世帯の金融資産保有額は平均1,307万円、中央値は330万円でした。平均値と中央値にこれだけ差があるのは、一部の資産家層が平均を引き上げているため。実際の「みんなの貯金額」を知りたいなら、中央値を参考にするのがおすすめです。

同調査では、金融資産を「保有していない」と回答した世帯が単身で32.8%、二人以上世帯で24.0%という結果も出ています。つまり、3〜4人に1人は貯金ゼロというのが現実です。

では、どうすれば貯金を習慣化できるのでしょうか?


貯金を成功させる5つの方法

1. 先取り貯金で「最初から分ける」

貯金のコツとして最も効果的なのが「先取り貯金」です。給料が入ったら、まず貯金分を別の口座に移してしまう方法。残ったお金で生活するため、「あるだけ使ってしまう」状態を防げます。

先取り貯金の目安は、手取り収入の10〜20%程度。たとえば手取り25万円なら、毎月2.5万〜5万円を貯金用口座に移すイメージです。最初は少額から始めて、慣れてきたら増やしていくのがムリなく続けるコツです。

自動振替サービスを使えば、給料日に自動で貯金用口座にお金が移動します。手間がかからず、「今月は忙しかったから……」という言い訳も生まれません。

2. 貯金の目的と目標金額を決める

「なんとなく貯金したい」では、モチベーションが続きません。旅行、結婚、マイホーム、教育費、老後資金など、具体的な目的を決めましょう。

目的が決まったら、「いつまでに、いくら必要か」を逆算します。たとえば、2年後に100万円貯めたいなら、毎月約4.2万円の貯金が必要です。

目標が複数あっても大丈夫。「旅行用」「将来用」など目的ごとに口座を分けると、お金の流れが見えやすくなり、管理もしやすくなります。

3. 固定費を見直して貯金の原資を確保する

貯金に回せるお金がないと感じる方は、まず固定費の見直しから始めてみてください。固定費は一度見直せば効果が長く続くため、節約の中でも効率がいい方法です。

見直しやすい固定費の例としては、スマホの料金プラン(大手キャリアから格安SIMへの変更で月3,000〜5,000円節約できることも)、動画・音楽配信サービスの契約(使っていないサービスは解約)、保険の内容(ライフステージに合った保障になっているか確認)などがあります。

固定費を月5,000円削減できれば、年間6万円の貯金に直結します。

4. 家計簿で収支を「見える化」する

貯金を成功させるには、自分の収支を把握することが欠かせません。家計簿をつけて、毎月何にいくら使っているかを把握しましょう。

手書きが面倒なら、家計簿アプリがおすすめ。銀行口座やクレジットカードと連携すれば、自動で記録してくれるものもあります。

家計簿を続けるコツは、最初からあまり細かくしすぎないこと。「食費」「日用品」「娯楽」など、ざっくりとした分類から始めて、慣れてきたら詳細を追加していくと負担になりません。

5. 貯金専用口座を作って「手をつけにくく」する

生活費と同じ口座に貯金を入れていると、つい使ってしまいがち。貯金専用の口座を別に作ることで、心理的に「これは使わないお金」という意識が働きます。

貯金用口座を選ぶポイントは、金利と使いやすさ。メガバンクの普通預金金利は0.3%程度ですが、ネット銀行では条件次第でそれ以上の金利がつく口座もあります。

たとえば100万円を年利0.6%で1年間預けると、約6,000円(税引前)の利息がつきます。メガバンクの0.3%なら約3,000円(税引前)なので、同じ預け方でも差が出ます。

Habittoの貯蓄口座では、100万円まで年利0.6%(税引後0.478%)が条件なしで適用されます。給与振込指定や他サービスの利用といった条件がないため、シンプルに貯金を始めたい方に向いています。


年代別・貯金の目安と考え方

貯金の適正額は、年齢やライフステージによって異なります。あくまで目安ですが、参考にしてみてください。

20代:手取りの10〜15%。まずは貯金の習慣をつけることが大切。生活防衛資金として、生活費3〜6ヶ月分を目標に。

30代:手取りの15〜20%。結婚、出産、住宅購入など大きなライフイベントが重なる時期。目的別に貯金を分けると管理しやすい。

40代:手取りの20%程度。教育費のピークと老後資金の準備が重なる時期。支出の優先順位を整理することが重要。

50代以降:老後資金の最終準備期間。生命保険文化センターの調査によると、夫婦二人でゆとりある老後生活を送るには月額約37.9万円が必要とされています。公的年金だけでは不足する分を、現役時代にどれだけ準備できるかがポイントです。


貯金が続かない人によくある特徴

貯金がなかなかうまくいかない場合、以下のパターンに当てはまっていないかチェックしてみてください。

「余ったら貯金」の発想:給料日前になると財布が空っぽ、という方は先取り貯金に切り替えを。

目標が曖昧:「とにかく貯めたい」だけでは続きにくい。具体的な金額と期限を設定しましょう。

他人と比較しすぎ:同じ30代でも、年収や家族構成が違えば適正な貯金額は異なります。自分のペースで続けることが大切です。

貯金額が大きすぎる:最初から無理な金額を設定すると挫折しやすい。少額から始めて、徐々に増やしていくのが長続きのコツです。


貯金と一緒に考えたい「支出の管理」

貯金を増やすには、収入を増やすか支出を減らすかの二択。すぐにできるのは支出の見直しです。

日々の買い物でキャッシュバックやポイント還元を活用すれば、同じ支出でも実質的な出費を抑えられます。クレジットカードのポイント還元や、デビットカードのキャッシュバックなどを上手に使いましょう。

デビットカードは口座残高が利用限度額になるため、使いすぎの心配がありません。家計管理と貯金を同時に進めたい方には、キャッシュバック付きのデビットカードも選択肢のひとつ。Habittoのデビットカードなら、どんな買い物でも利用額の0.8%が翌月21日に現金で還元されます。


貯金の次のステップ|お金を「育てる」という考え方

ある程度貯金ができたら、お金を「育てる」ことも考えてみましょう。預金の金利だけでは物価上昇に追いつかない可能性があるため、NISAやiDeCoといった税制優遇制度を活用した資産運用も選択肢に入ってきます。

ただし、投資にはリスクが伴います。まずは生活防衛資金(生活費3〜6ヶ月分)を確保してから、余裕資金で少額から始めるのが基本です。

自分に合った貯金・資産運用の方法がわからない場合は、専門家に相談してみるのも一つの方法。収入や家族構成、将来のライフプランによって最適な方法は変わるので、プロの視点があると安心です。


お金を貯めることは、我慢や節約ばかりではありません。目標を決めて、自分に合った方法でコツコツ続けることで、自然と貯金が習慣になっていきます。

貯金を始めたいけれど、どこから手をつければいいかわからない方は、まずは貯金専用の口座を作ることから始めてみてはいかがでしょうか。Habittoの貯蓄口座なら、条件なしで年利0.6%(税引前・100万円まで)の金利がつき、口座開設は最短8分、スマホだけで完結します。お金のことで迷ったら、無料のアドバイザー相談も気軽にご利用ください。


※金利は変動する場合があります。0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。

※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。