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貯金用口座おすすめの選び方|ネット銀行の金利・手数料を比較【2026年版】

貯金用口座おすすめの選び方|ネット銀行の金利・手数料を比較【2026年版】

「貯金用の口座を別に作ったほうがいいのかな?」と迷っていませんか?

実は、貯金を成功させるコツの一つは、普段使いの口座と貯金用口座を分けることです。給料が入る口座でそのまま貯めようとしても、気づけば使ってしまった…という経験がある方も多いのではないでしょうか。この記事では、貯金用口座の選び方とおすすめのネット銀行を紹介します。金利や手数料の違いも比較しているので、自分に合った口座選びの参考にしてください。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み

髙山 千愛美たかやま ちあみ2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待


貯金用口座を分けるメリット

貯金用口座を生活費の口座と分けることで、お金の流れが見えやすくなります。

給与が振り込まれる口座で貯金しようとすると、「今月いくら使えるのか」「いくら貯まったのか」がわかりにくくなります。貯金専用の口座を持っておくと、残高=貯金額になるので、進捗が一目でわかります。

目的別に口座を分ける方法もあります。たとえば「旅行資金」「緊急用」「将来の大きな買い物」といった目的ごとに口座を作れば、それぞれの進み具合を把握しやすくなります。

貯金用口座に「あえてキャッシュカードを作らない」「普段使いのアプリに登録しない」といった工夫をすれば、うっかり使ってしまうリスクも減らせます。


貯金用口座を選ぶポイント

貯金用口座を選ぶときに確認したいポイントは、金利、手数料、使い勝手の3つです。

金利の高さ

同じ金額を預けても、金利によって1年後の利息は大きく変わります。

たとえば100万円を1年間預けた場合、金利0.001%の口座では利息は約10円です。一方、金利0.6%なら約6,000円(税引前)になります。金利が600倍違えば、利息も600倍違います。

2026年2月現在、日銀の政策金利は0.75%まで上昇しており、メガバンク3行も普通預金金利を0.3%に引き上げています。ネット銀行の中には0.6%以上の金利を提供しているところもあるので、貯金用口座を選ぶなら金利は必ずチェックしましょう。

手数料

せっかく金利で利息をもらっても、ATM手数料や振込手数料で減ってしまっては意味がありません。

確認すべき手数料は、ATM出金手数料、ATM入金手数料、他行宛振込手数料の3つです。ネット銀行の多くは、月に数回まで無料としているところが多いです。貯金用口座は頻繁に出金しないはずなので、月2〜3回の無料回数があれば十分でしょう。

使いやすさ

貯金用口座でも、アプリの使いやすさは大切です。残高確認や入金がストレスなくできるかどうかで、貯金を続けるモチベーションが変わります。

スマホで口座開設できるか、アプリで残高がすぐ確認できるか、提携ATMが近くにあるかといった点をチェックしておくと安心です。


ネット銀行の金利比較表【2026年2月】

貯金用口座として検討できる主なネット銀行の金利と条件を比較しました。

銀行名普通預金金利条件
あおぞら銀行BANK支店0.75%(100万円まで)**条件なし**
auじぶん銀行最大0.65%プレミアム金利優遇
Habitto0.60%(100万円まで)**条件なし**
楽天銀行最大0.38%(1,000万円まで)楽天証券マネーブリッジ連携
メガバンク(参考)0.30%条件なし

※金利は2026年2月時点、各銀行の最新情報をご確認ください。

ネット銀行は店舗を持たない分、人件費や運営コストを抑えられるため、メガバンクより高い金利を提供できる傾向があります。ネット銀行は貯金用口座として最適です。

ただし、金利が高いネット銀行の中には、証券口座との連携や特定サービスの利用など、条件を満たす必要があるものもあります。条件なしで高金利が適用される口座を選ぶと、手間がかかりません。


ネット銀行の手数料比較

金利だけでなく、手数料も確認しておきましょう。

銀行名ATM出金(無料回数)他行宛振込(無料回数)
あおぞら銀行BANK支店ゆうちょ無制限月9回
auじぶん銀行月2回〜月3回〜
Habitto月2回〜月1回〜
楽天銀行月0回〜月0回〜

※ステージやランクによって無料回数が変わる銀行が多く存在します。

貯金用口座として使う場合、入金は多くても出金は少ないはずです。月2回程度ATM出金が無料であれば、貯金用としては十分でしょう。


普通預金と定期預金、どちらを選ぶ?

貯金用口座には普通預金と定期預金の2種類があります。それぞれの特徴を理解して選びましょう。

普通預金の特徴

普通預金は、いつでも自由に入出金できる預金です。急な出費があったときにもすぐ引き出せるので、生活防衛資金や数年以内に使う予定のお金を貯めるのに向いています。

金利は定期預金より低い傾向がありますが、最近はネット銀行の普通預金でもメガバンクの定期預金を上回る金利が設定されていることもあります。

定期預金の特徴

定期預金は、一定期間引き出せない代わりに普通預金より高い金利が設定されます。満期前に解約すると金利が下がるため、しばらく使う予定がないお金の預け先に向いています。

「しっかりお金を貯めたい」「途中で引き出せないほうがいい」という方には定期預金が適しています。

結局どっちがいい?

「絶対に数年は使わないお金」なら定期預金、「急な出費にも対応したい」なら普通預金がおすすめです。

実際には、両方を併用する方法もあります。たとえば、生活費3〜6ヶ月分は普通預金に、それ以上は定期預金に預けるという使い分けです。

たとえば100万円を年利0.6%の普通預金に1年間預けると、約6,000円(税引前)の利息がつきます。税引後は約4,782円です。この金額を大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれですが、メガバンクの0.001%時代と比べれば、600倍の利息がもらえる計算になります。

Habittoの貯蓄口座では、100万円まで年利0.6%(税引後0.478%)が条件なしで適用されます。100万円を超える部分は0.3%(税引後0.239%)となります。金利は変動する場合があります。


貯金用口座を作るときの注意点

貯金用口座を選ぶ際に気をつけたいポイントをまとめました。

条件をよく確認する

「最大○%」という表示には注意が必要です。実際にその金利が適用されるには、給与振込指定や証券口座連携、クレジットカード契約など、複数の条件を満たす必要があることがあります。

条件を満たせないと、思っていたより金利が低くなるケースもあります。申込前に「何もしなくても適用される金利」を確認しておきましょう。

預金保険制度(ペイオフ)の対象か確認

万が一銀行が破綻した場合、預金保険制度によって1金融機関あたり元本1,000万円とその利息が保護されます。ネット銀行も預金保険制度の対象です。

1,000万円を超える資産がある場合は、複数の金融機関に分散して預けることを検討してもよいでしょう。

セキュリティ対策も確認

ネット銀行はセキュリティ対策にも力を入れています。銀行によって「ワンタイムパスワード」「2段階認証」「自動ログアウト設定」など、さまざまな対策が講じられています。初めてネット銀行を使う場合は、どんなセキュリティ対策があるか確認しておくと安心です。


貯金を続けるコツ

貯金用口座を開設したら、次は「続ける仕組み」を作ることが大切です。

先取り貯金を設定する

給料日に自動で貯金用口座に振り込まれるよう設定しておけば、意志の力に頼らずに貯金できます。「残ったら貯金しよう」ではなく、「最初に貯金を取り分ける」という考え方です。

毎月5,000円からでも、1年で6万円、5年で30万円になります。小さな額でもコツコツ続けることで、確実にお金は育っていきます。

目標金額と期限を決める

「100万円貯める」よりも「2年後の旅行のために50万円貯める」のほうが、具体的でモチベーションを保ちやすくなります。

貯金の目的を明確にして、そのために毎月いくら貯めればいいかを逆算してみましょう。

家計を見直す

貯金を増やすには、収入を増やすか支出を減らすかの2つの方法があります。

支出の見直しは、固定費から始めるのがおすすめです。スマホ料金、保険、サブスクリプションなど、毎月自動で引き落とされているものをチェックしてみてください。

お金のことで何から始めたらいいかわからない場合は、専門家に相談するのも一つの方法です。Habittoでは国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で相談できます。無理な勧誘は一切ないので、気軽に聞いてみてください。


よくある質問

Q. ネット銀行は安全ですか?

A. ネット銀行も預金保険制度の対象なので、万が一の際も1,000万円までの元本と利息は保護されます。また、多くのネット銀行は2段階認証やワンタイムパスワードなど、複数のセキュリティ対策を導入しています。

Q. 貯金用口座はいくつ持てばいいですか?

A. 基本的には1〜2つで十分です。あまり多すぎると管理が大変になります。生活防衛資金用と目的別貯金用の2つに分けるか、目的別に口座内で分類できるアプリを選ぶ方法もあります。

Q. 金利はいつ変わりますか?

A. 金利は日銀の政策金利や経済状況によって変動します。2024年3月から日銀は利上げを続けており、2025年12月には政策金利が0.75%まで上昇しました。銀行の預金金利もこれに連動して今後も変わることがあるので、口座開設後も定期的に確認するとよいでしょう。


貯金用口座を作ろうと思った方は、条件なしで年利0.6%の金利がつくHabittoの貯蓄口座も選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。デビットカードを使えば、普段の買い物でも0.8%のキャッシュバックがつくので、貯金と節約を同時に進められます。

※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。金利は変動する場合があります。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。