【2026年版】電気代の節約方法15選|エアコン・家電の節約術を解説
【2026年版】電気代の節約方法15選|今日から使えるエアコン・家電の節約術を解説
「毎月の電気代が高くて、どこから見直せばいいかわからない…」
そう感じている方は少なくありません。総務省統計局「家計調査(2025年)」によると、2人以上の世帯における月平均の電気料金は約1万2,000円前後で推移しており、物価上昇や電力単価の値上がりを背景に、家計への負担は年々大きくなっています。
この記事では、エアコン・冷蔵庫・照明などの家電ごとの節電ポイントから、電力会社やプランの見直しまで、電気代の節約に効果的な方法を15個まとめて解説します。すぐに実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のアドバイザー
記事監修アドバイザー認定済み田口 秀一(タグチ シュウイチ)外資系金融機関で10年以上の経験を通し、主に「投資初心者」向けに、「賢い家計の見直し術」から「ゼロからの投資の始め方」などのオーダーメードでサポートをしてきました。何事も興味を持ったタイミングが始め時です。不安もあるかもしれませんが、この機会に一緒に最初の一歩を踏み出しましょう!得意分野: 資産運用・生命保険
電気代が高くなる原因をまず確認しよう
電気代を節約するには、電気料金の仕組みを理解しておくことが大切です。電気料金は大きく「基本料金」「電力量料金」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の3つで構成されています。
このうち、家庭でコントロールしやすいのが「電力量料金」です。使用した電力量(kWh)に単価を掛けた金額で、消費電力の大きい家電を長時間使うほど高くなります。2026年現在、多くの電力会社で電力量料金の単価は1kWhあたり30〜35円程度となっており、少し前と比べて高い水準が続いています。
電力消費の割合が大きい家電製品を把握することが、節電の第一歩です。資源エネルギー庁の調査によると、一般家庭の電力消費の内訳は、エアコンが約25〜30%、冷蔵庫が約14%、照明が約13%、テレビが約4%程度とされています。これらの家電の使い方を見直すだけで、大きな節約効果が期待できます。
エアコンの節電|設定温度と使い方で電気代が変わる
設定温度を1℃見直すだけで節約できる
エアコンは家庭の電力消費の中でも特に大きな割合を占める家電です。環境省の推奨では、夏の冷房時は28℃、冬の暖房時は20℃が目安とされています。設定温度を冷房時に1℃上げる、暖房時に1℃下げるだけで、消費電力を約10%削減できるとされています。
たとえば、月の電気料金のうちエアコン分が3,000円かかっている場合、設定温度を1℃見直すことで月約300円、年間では約3,600円の節約につながります。季節ごとに意識するだけで効果が出るので、まず試してみたい節電方法の一つです。
フィルター掃除で省エネ効率がアップする
エアコンのフィルターが汚れていると、空気の通りが悪くなり、消費電力が増えてしまいます。メーカーの目安では、2週間に1回程度のフィルター掃除が推奨されています。フィルターを清潔に保つことで、消費電力を約4%削減できるとされており、年間で数百円から1,000円以上の節約になる場合があります。
掃除は水洗いで十分で、乾燥させてから取り付けるだけです。エアコンを使う季節の前に必ず確認しておきましょう。
自動運転モードを活用する
エアコンは、起動直後に最も多くの電力を消費します。そのため、頻繁にオンオフを繰り返すよりも、自動運転モードで一定の室温を保つほうが省エネになる場合が多いです。
また、サーキュレーターや扇風機と併用することで、エアコンの設定温度を上げても快適に過ごせるようになります。エアコン1台だけに頼らず、複数の家電を組み合わせた使い方が節電のコツです。
冷蔵庫の節電|庫内の使い方と設置場所を見直す
冷蔵庫の設定温度と庫内の詰めすぎに注意
冷蔵庫は24時間365日稼働する家電のため、電気代への影響が大きい製品です。冷蔵庫の設定温度は、夏は「中」、それ以外の季節は「弱」に設定するのが省エネの基本です。
庫内に食品を詰めすぎると冷気の循環が悪くなり、消費電力が増えます。一方で、冷凍室は食品が多いほど冷気を保ちやすく省エネになります。冷蔵室は7割程度、冷凍室は8〜9割程度を目安に使うと効率的です。
冷蔵庫の設置場所と扉の開閉を減らす
冷蔵庫を直射日光が当たる場所や熱源の近くに設置すると、庫内を冷やすために余分なエネルギーが必要になります。壁との間に適切なスペース(側面・背面それぞれ数cm)を確保することも、省エネに効果的です。
また、扉の開閉時間が長いほど冷気が逃げて消費電力が増えます。冷蔵庫を開ける前に取り出すものを決めておく習慣をつけるだけで、電気代の節約につながります。
古い冷蔵庫は省エネ製品への買い替えを検討する
冷蔵庫の省エネ性能は年々向上しています。10年以上前の冷蔵庫と最新の省エネ製品を比べると、年間の消費電力量が半分以下になる場合もあります。資源エネルギー庁の省エネ型製品情報サイト「しんきゅうさん」では、家電の買い替えによる節約効果を具体的に試算できます。
たとえば、2010年製の冷蔵庫(450L)から最新の省エネ冷蔵庫に買い替えた場合、年間電気代が約5,000〜8,000円安くなるケースも報告されています。初期費用はかかりますが、長期的な節約効果を考えると有力な選択肢の一つです。
照明の節電|LEDへの切り替えと使い方の工夫
照明をLEDに切り替える
照明の省エネで最も効果が高いのが、白熱電球からLEDへの切り替えです。LEDは白熱電球と比べて消費電力が約80%少なく、寿命も約40倍長いとされています。
たとえば、60Wの白熱電球を1日5時間使用した場合、年間の電気代は約1,300円程度かかります。同じ明るさのLED電球(消費電力約8W)に替えると、年間約170円程度になり、年間で約1,100円以上の節約になります。照明器具の数が多い家庭ほど、切り替えの効果は大きくなります。
照明の使い方を見直す
照明は、使っていない部屋の電源をこまめに切ることが基本です。また、センサー付き照明や調光機能付きの照明器具に替えることで、必要な時だけ必要な明るさで使えるようになります。
リビングや寝室など、長時間照明を使う場所から順番に省エネ製品へ切り替えていくと、節約効果を実感しやすくなります。
テレビ・その他家電の節電ポイント
テレビの画面輝度と電源管理
テレビは家庭でよく使われる家電の一つで、画面の輝度(明るさ)設定が消費電力に直結します。輝度を最大から中程度に下げるだけで、消費電力を20〜30%削減できる機種もあります。
また、テレビを見ていない時間は電源を切ることが大切です。スタンバイ状態でも待機電力を消費するため、長時間使わない場合はコンセントから抜くか、節電タップを使うと効果的です。
待機電力をカットする
家電製品のコンセントを挿したままにしておくと、使っていない時間にも待機電力が発生します。資源エネルギー庁の調査では、待機電力は家庭の消費電力全体の約6%を占めるとされています。
電源をオフにするだけでは待機電力がゼロにならない家電も多いため、長期間使わない家電のコンセントを抜くか、スイッチ付きの節電タップを活用しましょう。年間で約1,500〜2,000円程度の節約になる場合があります。
洗濯機・食洗機はまとめて使う
洗濯機や食洗機は、少量ずつ何度も使うよりも、まとめて1回使うほうが省エネになります。洗濯機の場合、容量の8割程度を目安に洗濯物をまとめると、1回あたりの消費電力を効率よく使えます。
また、電力会社によっては夜間の電力単価が安いプランを提供している場合があります。そのようなプランを利用している家庭では、洗濯機や食洗機を夜間に使うことで電気代を安くできます。
電力会社・プランの見直しで電気代を節約する
電力自由化を活用して電力会社を選ぶ
2016年の電力自由化以降、家庭でも電力会社を自由に選べるようになりました。2026年現在、多くの新電力会社がさまざまなプランを提供しており、現在の使用量や生活スタイルに合ったプランに切り替えることで、電気料金を安くできる場合があります。
電力会社を選ぶ際は、基本料金と電力量料金の単価のバランスを確認することが大切です。電力比較サイトを使えば、現在の電気料金と比較しながら最適なプランを探せます。
時間帯別料金プランで賢く節約
電力会社によっては、昼間と夜間で電力量料金の単価が異なる「時間帯別料金プラン」を提供しています。夜間の電力単価が安いプランを選び、電力消費の多い家電(洗濯機・食洗機・エコキュートなど)を夜間に使うことで、電気代を節約できます。
オール電化の家庭では特にこのプランとの相性が良く、うまく活用することで年間数万円の節約につながる場合もあります。ただし、昼間の電力単価が高くなるプランが多いため、昼間に在宅している時間が長い家庭は注意が必要です。
契約アンペア数を見直す
基本料金はアンペア数によって決まる電力会社が多く、契約アンペア数を下げることで基本料金を安くできます。たとえば、40Aから30Aに変更すると、月の基本料金が約200〜300円安くなる場合があります(電力会社・地域によって異なります)。
ただし、アンペア数を下げすぎると一度に多くの家電を使った時にブレーカーが落ちる場合があるため、実際の使用状況に合わせて慎重に検討しましょう。
電気代節約の効果をシミュレーションしてみよう
ケース①:エアコン+照明の節電で月いくら変わる?
月の電気料金が12,000円の家庭を例に、具体的な節約効果を計算してみます。
- エアコンの設定温度を1℃見直し:エアコン分の電気代(月3,000円)の約10%削減 → 月▲300円
- フィルター掃除の実施:消費電力約4%削減 → 月▲120円
- 照明をLEDに切り替え(5灯):月▲460円(1灯あたり月約92円削減)
- 待機電力カット(節電タップ活用):月▲150円
合計で月約1,030円、年間では約12,360円の節約が期待できます。電気料金全体の約10%以上を削減できる計算です。
ケース②:電力プランの見直しで年間どのくらい変わる?
現在、大手電力会社の従量電灯プランを使っている4人家族(月使用量400kWh)が、より電力量料金の単価が安い新電力プランに切り替えた場合を考えてみます。
- 現在の電力量料金単価:33円/kWh → 月の電力量料金:13,200円
- 新プランの電力量料金単価:29円/kWh → 月の電力量料金:11,600円
- 月の差額:▲1,600円 → 年間:▲19,200円
プランを選び直すだけで、年間約2万円近くの節約になる場合があります。まずは電力比較サイトで現在のプランと比較してみることをおすすめします。
省エネ家電への買い替えを考える時のポイント
省エネ家電への買い替えは、初期費用がかかる一方で長期的な節約効果が見込める方法です。買い替えを検討する際は、「省エネ法に基づく統一省エネラベル」を確認することをおすすめします。このラベルには年間の目安電気代が記載されており、製品ごとの省エネ性能を比較しやすくなっています。
特に、10年以上使い続けている冷蔵庫・エアコン・テレビなどの家電は、最新の省エネ製品と比べて消費電力が大幅に高い場合があります。買い替えにかかるコストと、年間の節約額を比較して判断しましょう。
また、省エネ家電の購入時には、国や自治体の補助金・ポイント還元制度が利用できる場合があります。2026年現在も各種の省エネ支援策が継続されているため、購入前に確認しておくと安く買える可能性があります。
節約した電気代を貯蓄に回す仕組みを作ろう
電気代の節約で浮いたお金を、ただ使ってしまうのではなく、貯蓄に回す仕組みを作ることで、家計の改善がより実感しやすくなります。たとえば、月1,000円の節約ができたなら、その分を自動的に貯蓄口座に移す設定にしておくと、コツコツとお金を育てることができます。
固定費の見直しについて詳しく知りたい方は、固定費の見直し方法をまとめた記事も参考にしてみてください。電気代だけでなく、通信費や保険料なども合わせて見直すことで、家計全体の節約効果が大きくなります。
また、節約で生まれた余裕資金をムリなく積み立てていくなら、365日貯金のやり方のような小さな習慣から始めるのもおすすめです。
電気代の節約で毎月1,000円を貯蓄に回した場合、年間では12,000円、10年間では120,000円以上になります。さらに金利がつく貯蓄口座に預けることで、お金が少しずつ育っていきます。
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よくある質問
Q. 電気代の節約で最も効果が高いのはどれですか?
電力消費の割合が最も大きいエアコンの使い方を見直すことが、節電効果の高い方法の一つです。設定温度の調整とフィルター掃除だけでも、年間数千円の節約になる場合があります。加えて、電力会社やプランの見直しは一度の手続きで継続的な節約効果が得られるため、手間対効果が高い方法です。
Q. 電力会社を切り替えるのは難しいですか?
電力会社の切り替えは、新しい電力会社に申し込むだけで完了します。工事は不要で、切り替え手続きはオンラインで完結する場合がほとんどです。切り替え後も停電リスクが高まるわけではなく、送電網は従来と同じ電力会社が管理します。
Q. 省エネ家電への買い替えはいつが良いですか?
使用中の家電が10年以上経過している場合は、買い替えを検討する目安です。特に冷蔵庫とエアコンは省エネ性能の向上が著しく、古い機種との差が大きい家電です。購入前に「しんきゅうさん」(資源エネルギー庁)で節約効果を試算することをおすすめします。
Q. 節約した電気代をどう管理すればいいですか?
節約した金額を「見える化」して、専用の貯蓄口座に移す仕組みを作ることが大切です。Habittoのアドバイザーに相談すれば、節約で生まれた余裕資金をどう活用するか、国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料でアドバイスをもらえます。
まとめ|電気代節約は小さな積み重ねが家計を変える
電気代の節約は、エアコンの設定温度やフィルター掃除、照明のLED化など、日々の小さな意識の積み重ねが大切です。一つひとつの効果は小さくても、複数の節電方法を組み合わせることで、年間1〜2万円以上の節約につながる場合があります。
さらに、電力会社やプランの見直しは一度の手続きで継続的な節約効果が得られる、コストパフォーマンスの高い方法です。現在のプランが本当に自分の生活に合っているか、一度確認してみることをおすすめします。
節約で生まれた余裕資金を貯蓄に回す習慣を作ることで、家計全体の改善が実感しやすくなります。専業主婦の方の貯金・へそくりについての記事のように、家庭の状況に合わせた貯蓄の工夫についても参考にしてみてください。
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※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。
参考・出典
- 総務省統計局「家計調査(2025年)」
- 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」
- 資源エネルギー庁「しんきゅうさん(省エネ型製品情報サイト)」
- 環境省「家庭でできる省エネ・節電」
- 資源エネルギー庁「電力自由化について」(2016年〜)
- 資源エネルギー庁「家庭の電力消費割合」(2024年)
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