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外貨両替の方法と手数料を比較|海外旅行におすすめの両替方法を解説

外貨両替の方法と手数料を比較|海外旅行前に知っておきたいレートの見方とおすすめの両替方法

海外旅行の準備で「どこで両替するのが一番お得か」と迷う方は多いです。空港、銀行、両替専門店、現地ATM、クレジットカード決済——方法によってレートと手数料が大きく異なるため、何も考えずに両替すると余分なコストを払うことになります。

この記事では、主な外貨両替の方法ごとの特徴と手数料の見方、旅行前に確認しておくべきポイントを解説します。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み

芳恵よしえ外資系保険会社で8年以上の経験を通し、1000名以上のお客様のライフプランや資産運用をサポートしてまいりました。あなたの大切な「今」と「未来」の生活を豊かにするための「お金の新習慣」。その一歩を、一緒に踏み出してみませんか。2級ファイナンシャル・プランニング技能士得意分野: 資産運用・生命保険


外貨両替で「損をする」仕組みを理解する

外貨両替のコストを比較するには、「為替レート」と「手数料」の2つを理解する必要があります。

為替レートの「スプレッド」がコストになる

外貨両替には必ず「仲値(なかね)」と呼ばれる基準レートがあります。銀行や両替所が提示する両替レートは、この仲値に一定の上乗せ(スプレッド)をした価格です。

たとえば、ある日の米ドル仲値が1ドル=150円だとします。銀行の窓口で日本円をドルに替えると「1ドル=153円」などの価格が提示されます。この3円分がスプレッドとして両替コストになります。

スプレッドは各社が独自に設定するため、同じ日・同じ通貨でも両替する場所によってレートが異なります。1万円分の両替であれば数十円の差でも、10万円・20万円と金額が増えれば差は大きくなります。

別途「両替手数料」が加算される場合もある

レートのスプレッドとは別に、両替1件あたりの手数料を設定している金融機関や両替所もあります。確認すべきコストは「レート」と「手数料(ある場合)」の両方です。


主な外貨両替の方法と特徴

1. 国内の銀行窓口で両替する

メガバンクや地方銀行の窓口では、主要通貨(米ドル・ユーロなど)の両替に対応しています。

メリット:信頼性が高く、紙幣の状態が良好なことが多い。事前に手続きを済ませられる。

注意点:スプレッドが比較的大きく設定されていることが多い。窓口の営業時間(平日9〜15時が基本)に限られる。対応している通貨の種類は金融機関によって異なる。

2. 空港の両替所・銀行で両替する

出発当日に空港で両替する方法は、利便性が高い分、レートは国内銀行や両替専門店と比べて不利になるケースがあります。

メリット:出発直前まで両替を後回しにできる。営業時間が長い。

注意点:空港内は立地上の競争が少なく、スプレッドが大きくなりやすい。特に早朝・深夜フライトの際は営業している両替所が限られる場合がある。

3. 両替専門店・外貨両替ショップで両替する

都市部を中心に展開している両替専門店は、銀行窓口より有利なレートを提示していることが多く、外貨両替に特化したサービスです。

メリット:スプレッドが銀行窓口より小さいケースが多い。主要通貨以外の対応通貨が幅広い店舗もある。

注意点:店舗によってレートが大きく異なる。事前にサイトでレートを確認できる店舗もあるため、比較してから利用するとよい。

4. 現地のATMでキャッシングする

海外のATMで国際キャッシング機能付きのクレジットカードを使い、現地通貨を引き出す方法です。

メリット:Visaなどの国際ブランドの基準レートが適用されることが多く、実勢レートに近い水準で引き出せるケースがある。日本円を大量に持ち歩かなくてよい。

注意点:キャッシングには利息(借入利率)がかかる。帰国後すぐに一括返済すると利息を最小化できる。ATMの利用手数料が別途かかる場合がある。国・地域によってはATMが少なかったり、夜間の利用に注意が必要な場所もある。

5. クレジットカードで現地払いする

クレジットカードの海外利用では、決済時の為替レートに国際ブランドの換算レートが適用されます。

メリット:現金を持ち歩く必要がなく、管理がしやすい。利用明細で支出を把握しやすい。

注意点:カードによっては海外利用手数料(1.6〜3%程度)が加算される。現地のレジで「円払い(DCC:動的通貨換算)」を提案されることがあるが、この場合は店側のレートが適用されるため現地通貨払いを選ぶほうがよい。


通貨別の両替で注意すること

米ドル・ユーロ

世界的に流通量が多く、国内での両替対応が充実しています。主要な銀行・両替専門店・空港で両替できます。レートの比較がしやすく、情報も得やすい通貨です。

アジア圏の通貨(台湾ドル・タイバーツ・韓国ウォンなど)

日本国内での両替に対応している店舗が限られる通貨もあります。レートが不利になりやすい通貨は、現地ATMでの引き出しやクレジットカード決済を組み合わせる方法も有効です。

台湾ドルなど一部の通貨は現地への持ち出し・持ち込みに制限がある場合があります。出発前に外務省や現地の規定を確認しておきましょう。


レートを比較するときのポイント

「実質レート」で比較する

手数料が0円でもスプレッドが大きければトータルコストは高くなります。比較する際は、「1万円を両替すると何ドル(ユーロ)になるか」という実質的な受取額で比べるのが最も正確です。

両替するタイミングより「どこで両替するか」のほうが影響が大きい

為替レートは毎日変動しますが、個人旅行の範囲(数万〜十数万円程度の両替)では、レートのタイミングを予測して利益を得ようとするよりも、コストが低い両替場所を選ぶほうが影響が大きいです。

「いつ両替するか」よりも「どこで両替するか」を先に決める考え方が、旅行の両替では実用的です。

全額を一カ所で両替しなくてよい

国内で少額だけ両替して手持ちを確保し、残りは現地ATMやクレジットカードで対応するという組み合わせも有効です。現金が必要な場面(現地交通・市場・小規模店舗)に備えた分だけ両替して、残りはカード払いにすると管理がシンプルになります。


空港での両替を最小限にするコツ

空港での両替はレートが不利になりやすいため、できるだけ最小限にするのがおすすめです。

  • 出発前に国内の銀行または両替専門店で必要な金額の大半を両替しておく

  • 到着時に必要な最低限の現金(交通費・ホテルチェックインまでの費用)だけ空港で両替する

  • それ以外は現地ATMまたはクレジットカードで対応する

この方法を組み合わせると、空港での割高な両替を最小限に抑えながら、現金不足のリスクも回避できます。


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※為替レートは常に変動しており、両替レートは各金融機関・両替所が独自に設定します。実際の両替の際は各サービスの最新情報をご確認ください。

※海外でのATMキャッシングや通貨の持ち出し制限については、カード会社および渡航先の規定をご確認ください。

※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。

※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。