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変動費と固定費の違いとは?家計の見直しで節約効果を高める方法

変動費と固定費の違いとは?家計を見直して節約効果を高める方法

「家計を見直したいけれど、どこから手をつければいいかわからない」と感じていませんか?お金の管理で迷ったとき、まず知っておきたいのが「変動費」と「固定費」という支出の分け方です。

この記事では、変動費と固定費の違いを解説し、それぞれの効果的な節約方法を紹介します。理想的な支出の割合や、無理なく続けられる家計管理のコツもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み

一條 知亮いちじょう ともすけ保険業界で資産活用のサポートに携わり、15年目になります。お客様それぞれに未来予想図があり、お金の活かし方も人それぞれです。夢の実現のために、ご自身にとって最適な資産活用方法を一緒に楽しく考えてみませんか?相続診断士得意分野: 資産運用・保険・ライフプラン作成
投資スタイル: 生命保険での資産形成・外国株式の長期分散投資


変動費と固定費とは

家計の支出は大きく「固定費」と「変動費」の2種類に分類できます。この分類を理解することで、効率的に家計を見直せるようになります。

固定費とは

固定費は、毎月ほぼ一定の金額で発生する支出のことです。契約や加入によって金額が決まっているため、月々の変動が少ないのが特徴です。

固定費の主な項目:

  • 住居費(家賃、住宅ローン)

  • 水道光熱費の基本料金

  • 通信費(スマホ、インターネット)

  • 保険料(生命保険、損害保険)

  • サブスクリプションサービス

  • 教育費、習い事の月謝

  • 自動車の維持費(ローン、保険、駐車場代)

変動費とは

変動費は、月によって支出額が変わる費用です。日々の行動や選択によって金額が増減します。

変動費の主な項目:

  • 食費

  • 日用品費

  • 被服費

  • 交際費

  • 娯楽費・レジャー費

  • 交通費(定期以外)

  • 医療費


固定費と変動費の理想的な割合

ファイナンシャルプランナーの調査によると、家計の黄金比率は以下のとおりです。

項目理想の割合
固定費収入の45%
変動費収入の35%
貯蓄収入の20%

この割合を大きく超えている場合は、家計の見直しを検討してみてください。特に固定費が収入の60%を超えると、赤字家計になりやすい傾向があります。

たとえば手取り25万円の場合、固定費は11万2,500円、変動費は8万7,500円、貯蓄は5万円が目安となります。この計算をすると、たとえば年利0.5%の口座に毎月5万円を貯蓄していけば、1年後には約60万円になり、約3,000円(税引後約2,400円)の利息がつきます。

※100万円まで年利0.6%(税引後0.478%)、100万円を超える部分は年利0.3%(税引後0.239%)

節約は固定費から始めると効果的

家計の見直しは「固定費→変動費」の順番で行うのがポイントです。固定費から着手する理由は明確です。一度見直しをすれば、その後は何もしなくても節約効果が続くからです。

固定費を優先する理由

月7,000円のスマホ料金を3,000円のプランに変更すると、毎月4,000円の節約になります。年間では48,000円、10年間では48万円の差になる計算です。

変動費を節約する場合は、安いスーパーを探したり、こまめに電気を消したりと、毎日の努力が必要になります。精神的な負担も大きく、長続きしにくい傾向があります。

固定費の見直しポイント

1. 通信費の見直し

スマホの料金プランは、年に一度は確認しましょう。データ容量を使い切っていない場合は、より安いプランへの変更を検討してみてください。格安SIMへの乗り換えで月4,000〜5,000円の節約ができることもあります。

2. 保険料の見直し

独身時代に加入した保険が、今のライフスタイルに合っているか確認してみてください。保障内容が重複していたり、過剰になっていたりするケースは少なくありません。

保険の見直しは複雑で、自分だけで判断するのは難しいことも。Habittoでは、国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で相談できます。保険の見直しだけでなく、家計全体のバランスについてもアドバイスを受けられます。

3. サブスクリプションの整理

動画配信、音楽、ニュース、アプリ…気づかないうちにサブスクが増えていませんか?使っていないサービスは解約して、月1,000〜2,000円の節約を目指しましょう。

4. 電気・ガス会社の見直し

電力自由化以降、電気やガスの会社・プランを選べるようになりました。セット契約で割引が受けられることもあります。一度の見直しで年間1万円以上の節約になるケースもあります。


変動費の管理と節約方法

固定費の見直しが終わったら、次は変動費の節約に取り組みましょう。変動費の節約は「無理をしない」ことが長続きのコツです。

項目ごとに予算を決める

まずは1〜2ヶ月、家計簿をつけて現状を把握します。その後、項目ごとに予算を設定し、その範囲内でやりくりする習慣をつけましょう。

家計簿アプリを使うと、支出の記録が楽になります。レシートを撮影するだけで自動入力してくれるものもあります。

食費の節約ポイント

食費は変動費の中でも大きな割合を占めます。外食を減らして自炊を増やすのが基本ですが、一気に減らそうとするとストレスになります。

週に1回の外食を月に2回に減らす、コンビニでの買い物を控えるなど、小さな工夫から始めてみてください。まとめ買いや作り置きも効果的です。

無駄遣いを減らすコツ

「あったら便利かも」で買ったものが、実は使わないまま放置されていませんか?買い物の前に「本当に必要か」を考える習慣をつけることで、無駄な出費を防げます。


支出を「見える化」する

節約を成功させるには、まず自分の支出を把握することが大切です。何にいくら使っているかがわからないと、どこを見直せばいいかもわかりません。

家計簿をつける

家計簿は、毎日つける必要はありません。週に1回、レシートをまとめてチェックするだけでも十分です。

レシートの管理が面倒な場合は、キャッシュレス決済を活用すると、自動で支出が記録されて便利です。Habittoのデビットカードなら、利用履歴がアプリで確認できるだけでなく、利用額の0.8%が翌月21日に現金でキャッシュバックされます。家計管理をしながら、おトクに節約できる仕組みです。

使途不明金をなくす

「気づいたらお金がなくなっている」という場合は、使途不明金が多い可能性があります。コンビニでの少額の買い物や、ATMでの引き出しなど、記録に残りにくい支出に注意しましょう。


ライフステージで見直しタイミングを逃さない

家計の見直しに適したタイミングがあります。以下のようなライフステージの変化があったときは、支出のバランスを再確認してみてください。

  • 結婚

  • 出産・育児開始

  • 引っ越し・マイホーム購入

  • 子どもの進学

  • 転職・収入の変化

  • 退職

生活スタイルが変わると、必要な支出も変わります。以前は必要だったサービスが、今は不要になっていることも少なくありません。


よくある質問

Q. 固定費と変動費、どちらを先に見直すべき?

A. 固定費から見直すのがおすすめです。固定費は一度見直せば継続的に節約効果が得られるため、少ない手間で大きな効果が期待できます。変動費の節約は、固定費の見直し後に取り組むと、無理なく続けられます。

Q. 家計簿が続かないのですが、どうすればいい?

A. 完璧を目指さないことがポイントです。項目を細かく分けすぎず、大まかに記録するだけでも効果があります。また、キャッシュレス決済を活用して、自動で記録される仕組みを作るのも一つの方法です。

Q. 貯蓄20%は難しいのですが…

A. まずは収入の10%から始めてみてください。少額でも「先に貯蓄する」習慣をつけることが大切です。給料日に自動で別口座に移す仕組みを作ると、意識せずに貯められます。高金利の口座を選べば、貯めながらお金を増やすこともできます。


節約を始めたいと思った方は、まず自分の支出を固定費と変動費に分けてみることから始めてみてください。固定費の見直しは最初は少し手間がかかりますが、一度取り組めばその後は自動的に節約効果が続きます。

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※100万円まで年利0.6%(税引後0.478%)、100万円を超える部分は年利0.3%(税引後0.239%)