変動費と固定費の管理方法|家計をラクにする見直しのコツを解説
変動費と固定費の管理方法|家計をラクにする見直しのコツを解説
「毎月なぜかお金が残らない」「節約しているつもりなのに、貯金が増えない」――そんなモヤモヤを感じていませんか。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」によると、単身世帯の約35%、二人以上世帯の約24%が「金融資産を保有していない」と回答しています。家計を整える第一歩は、毎月の支出を「固定費」と「変動費」に分けて把握することです。
この記事では、変動費と固定費の違いから、ムリなく続けられる管理・見直しのコツまで、具体的な数字とともにわかりやすく解説します。
この記事のアドバイザー
記事監修アドバイザー認定済み田口 秀一(タグチ シュウイチ)外資系金融機関で10年以上の経験を通し、主に「投資初心者」向けに、「賢い家計の見直し術」から「ゼロからの投資の始め方」などのオーダーメードでサポートをしてきました。何事も興味を持ったタイミングが始め時です。不安もあるかもしれませんが、この機会に一緒に最初の一歩を踏み出しましょう!得意分野: 資産運用・生命保険
変動費と固定費の違いとは?
家計の支出は、大きく「固定費」と「変動費」の2つに分けられます。この2つを区別することが、家計管理の出発点です。
固定費とは、毎月ほぼ決まった金額が出ていく支出のことです。家賃や住宅ローン、保険料、通信費、サブスクリプションサービスの料金などが当てはまります。金額が一定なので予測しやすい一方、契約を見直さないかぎり下がりません。
変動費とは、月によって金額が変わる支出のことです。食費、日用品費、外食費、交際費、衣服費、レジャー費などが代表的です。日々の使い方しだいで増減するため、意識すれば抑えやすい費目です。
この2つは「下げ方」がまったく違います。固定費は一度見直せば効果がずっと続き、変動費は毎日の選択で少しずつ変わります。
家計における変動費・固定費の具体例
自分の支出がどちらに当てはまるか、いちど整理してみましょう。
固定費にあたるのは、家賃・住宅ローン、保険料、通信費(スマホ・ネット)、サブスクリプション、習い事やジムの月会費、駐車場代などです。
変動費にあたるのは、食費、外食費、日用品費、交際費、衣服費、レジャー・娯楽費、医療費などです。
水道光熱費のように、基本料金(固定的な部分)と使用量に応じた部分(変動的な部分)が混ざる費目もあります。厳密に分けにくいものは、「毎月だいたい一定か、それとも月ごとにブレるか」で判断すれば十分です。
家計簿アプリを使うと、支出が自動で費目ごとに分類され、固定費と変動費の内訳が見えやすくなります。
なぜ変動費と固定費を分けて管理するのか
支出をまとめて「生活費」とだけ捉えていると、どこを削ればいいのかが見えてきません。固定費と変動費に分けると、見直しの優先順位がはっきりします。
ポイントは、まず固定費から見直すことです。固定費は一度契約を変えれば、その後は何もしなくても毎月の節約が続きます。たとえば通信プランを見直せば、来月以降ずっと支出が下がります。
一方で変動費は、削りすぎると生活の満足度が下がり、反動で大きな出費につながることもあります。「固定費でしっかり下げて、変動費はムリのない範囲で」というバランスが、長続きのコツです。
固定費と変動費の節約を組み合わせた家計管理の進め方は、変動費・固定費の節約と家計管理の記事でも詳しく解説しています。
固定費の見直し方
固定費は「金額が大きく、見直し効果がずっと続く」順に手をつけると効率的です。
通信費:大手キャリアから格安SIMへ乗り換えると、毎月5,000〜8,000円ほど下がるケースがあります。
保険料:必要な保障と不要な保障を整理します。重複した医療保険や、ライフステージに合わなくなった保障を見直すだけで、月数千円が浮くこともあります。
サブスク:使っていない動画・音楽・アプリの定額サービスがないか確認します。月数百円でも、複数あれば年間では大きな金額になります。
住居費:契約更新のタイミングで家賃の交渉や住み替えを検討するのも一つの方法です。
固定費の具体的な見直し手順は、固定費の見直しの記事もあわせて参考にしてみてください。
変動費の管理のコツ
変動費は「ゼロにする」ものではなく、「使う場所を決めてコントロールする」ものです。
まず、費目ごとに毎月の予算を決めます。たとえば「食費は月4万円まで」「交際費は月1万円まで」と上限を決めるだけで、使いすぎに気づきやすくなります。
次に、支出を記録して「見える化」します。家計簿アプリやデビットカードの利用明細を使えば、何にいくら使ったかが自動で残ります。
そして、メリハリをつけることが大切です。好きな趣味やカフェにはきちんと予算を取り、それ以外の「なんとなくの出費」を減らしていく。我慢ばかりの節約は長続きしないからです。
計算例:見直しでどれだけ変わる?
実際に、固定費と変動費を見直すとどのくらいの効果があるかを見てみましょう。
固定費の見直し例:
- スマホを格安SIMに変更:月8,000円 → 月3,000円(毎月5,000円の節約)
- 使っていないサブスク2件を解約:毎月3,000円の節約
- 固定費の合計:毎月8,000円、年間で約96,000円
変動費の見直し例:
- 外食を週3回から週1.5回に:1回1,500円として、毎月約9,000円の節約
固定費と変動費をあわせて見直すと、この例では毎月約17,000円、年間で約20万円の差になります。生活水準を大きく落とさずに、お金の使い方を整えるだけで生まれる金額です。
見直しで浮いたお金は「育てる」場所に置く
固定費・変動費の見直しで生まれた余裕資金は、ただ普通預金に置いておくだけではもったいないかもしれません。預け先の金利によって、同じ金額でも増え方が変わります。
たとえば、Habittoの貯蓄口座は条件なしで年利0.6%(税引後0.478%)の金利が適用されます(預金額100万円まで)。一般的なメガバンクの普通預金金利が年0.3%程度であることと比べると、金利差は約2倍です。
先ほどの計算例で浮いた年間約20万円をHabittoの貯蓄口座に1年間預けた場合、金利だけで税引後およそ956円が受け取れる計算です。金額は小さく見えても、見直しで支出を整え、浮いたお金を金利のつく口座で育てるという流れができると、家計は着実に強くなっていきます。
口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。
日々の支払いをHabittoのデビットカードにまとめると、利用額の0.8%が翌月21日に現金でキャッシュバックされます。変動費の管理と、ちょっとしたおトクを両立できる方法です。
よくある質問
Q. 水道光熱費は固定費と変動費のどちらですか?
基本料金の部分は固定的、使用量に応じた部分は変動的で、両方の性質を持ちます。家計管理では「準固定費」として、おおまかに固定費寄りで考えると整理しやすくなります。
Q. まず固定費と変動費のどちらから見直すべきですか?
固定費からをおすすめします。固定費は一度見直せば節約効果が毎月続くため、手間に対する効果が大きいからです。変動費はそのあとで、ムリのない範囲で調整していきましょう。
Q. 変動費を細かく記録するのが苦手です。
すべてを完璧に記録する必要はありません。まずは「食費」「その他」など大きな費目だけ、家計簿アプリの自動記録から始めてみてください。続けることのほうが大切です。
まとめ:支出を「2つに分ける」だけで家計は整う
変動費と固定費の管理は、難しい知識がなくても今日から始められます。大切なのは、毎月の支出を「固定費」と「変動費」に分けて、まず固定費から見直すこと。そして変動費はムリなく、メリハリをつけてコントロールしていくことです。
支出を整える習慣は、家計管理の基本・コツでも紹介している「お金の流れを自分でつかむ」ことにつながります。
家計を見直して生まれた余裕資金の置き場所に迷っている方は、条件なしで年利0.6%の金利がつくHabittoの貯蓄口座も選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。
お金の使い方や家計の見直しについて相談したい方は、Habittoのアドバイザーも気軽にご利用ください。国家資格を持つファイナンシャルプランナーに、チャットまたはオンラインセッションで無料で相談できます。無理な勧誘は一切ありませんので、安心してお使いいただけます。
※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。
※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。
HABITTOを選ぶ3つの理由
貯める・増やす・相談する。
すべて、条件なしで。
高金利の貯蓄口座、キャッシュバックのデビットカード、国家資格FPへの無料相談。 Habittoひとつで、お金に関することがシンプルになります。
0.6%
年利
預け入れだけ
0.8%
キャッシュバック
デビットカード
無料
FP相談
国家資格・押しつけなし
※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用。 100万円超は0.3%(税引後0.239%)。金利は変動する場合があります。