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引っ越し費用の相場はいくら?単身・家族別の目安と安く抑えるコツ【2026年版】

引っ越し費用の相場はいくら?単身・家族別の目安と安く抑える7つのコツ【2026年版】

引っ越しが決まると、真っ先に気になるのが「いったい、いくらかかるんだろう?」ということですよね。

引っ越し費用は「人数(荷物量)」「移動距離」「時期」の3つで大きく変わります。同じ条件でも業者によって数万円の差が出ることも珍しくありません。さらに、賃貸契約の初期費用や家具・家電の購入費まで含めると、総額は想像以上にふくらみがちです。

この記事では、2026年最新のデータをもとに、単身・家族別の引っ越し費用の相場を距離別・時期別にまとめました。費用を安く抑えるコツや、引っ越し資金の準備方法もあわせて紹介します。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み

芳恵よしえ外資系保険会社で8年以上の経験を通し、1000名以上のお客様のライフプランや資産運用をサポートしてまいりました。あなたの大切な「今」と「未来」の生活を豊かにするための「お金の新習慣」。その一歩を、一緒に踏み出してみませんか。2級ファイナンシャル・プランニング技能士得意分野: 資産運用・生命保険


引っ越し費用の相場一覧【単身・家族別】

まずは全体像をつかんでおきましょう。引っ越し業者に支払う費用の平均相場は以下のとおりです。

人数通常期(5月〜1月)繁忙期(2月〜4月)
単身約57,000円約88,000円
2人約93,000円約132,000円
3人約100,000円約154,000円
4人以上約105,000円約165,000円

※引越し侍のユーザーデータより算出(2026年1月時点)

通常期と繁忙期を比べると、1.5倍〜1.6倍の差があります。2〜4月は進学・就職・転勤が集中するため、業者の予約が取りにくくなり、料金も上がる傾向です。


単身(一人暮らし)の引っ越し費用を距離別に紹介

一人暮らしの引っ越し費用は、荷物の量によって「荷物少なめ(実家→賃貸など)」と「荷物多め(賃貸→賃貸など)」で相場が変わります。

通常期(5月〜1月)の単身引っ越し費用

距離の目安荷物少なめ荷物多め
同じ市区町村内(5km以内)約36,000円約47,000円
同じ都道府県内(15km以内)約36,500円約47,000円
隣県程度(100km以内)約42,000円約51,000円
東京〜大阪程度(500km以内)約67,000円約84,000円
東京〜札幌・福岡以上(500km超)約89,000円約121,000円

繁忙期(2月〜4月)の単身引っ越し費用

距離の目安荷物少なめ荷物多め
同じ市区町村内(5km以内)約47,000円約54,000円
同じ都道府県内(15km以内)約47,000円約55,000円
隣県程度(100km以内)約57,000円約70,000円
東京〜大阪程度(500km以内)約98,000円約125,000円
東京〜札幌・福岡以上(500km超)約128,000円約180,000円

近距離なら3〜5万円台で済むケースが多いですが、500km以上の長距離になると10万円を超えることも。3月・4月の繁忙期に長距離の引っ越しをすると、18万円近くかかる場合もあります。


家族の引っ越し費用を人数・距離別に紹介

家族の引っ越しは荷物量が増えるため、トラックのサイズや作業員の人数が変わり、費用も上がります。

通常期(5月〜1月)の家族引っ越し費用

距離の目安2人3人4人以上
同じ市区町村内(5km以内)約74,000円約84,000円約95,000円
同じ都道府県内(15km以内)約74,000円約84,000円約98,000円
隣県程度(100km以内)約88,000円約101,000円約107,000円
東京〜大阪程度(500km以内)約145,000円約176,000円約178,000円
東京〜札幌・福岡以上(500km超)約243,000円約257,000円約301,000円

繁忙期(2月〜4月)の家族引っ越し費用

距離の目安2人3人4人以上
同じ市区町村内(5km以内)約96,000円約106,000円約115,000円
同じ都道府県内(15km以内)約97,000円約119,000円約145,000円
隣県程度(100km以内)約118,000円約151,000円約175,000円
東京〜大阪程度(500km以内)約213,000円約287,000円約290,000円
東京〜札幌・福岡以上(500km超)約299,000円約373,000円約419,000円

4人家族で長距離の引っ越しを繁忙期に行うと、業者への支払いだけで40万円を超えることもあります。家族が多いほど時期の選び方が費用に直結するので、できるだけ繁忙期を避けるのがポイントです。


引っ越し業者の費用だけじゃない!総額の目安

引っ越し費用というと業者に支払う金額だけを考えがちですが、実際にはそれ以外にもお金がかかります。賃貸物件に引っ越す場合の総額をざっくり把握しておきましょう。

引っ越しにかかる費用の全体像

費用の種類目安
賃貸契約の初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)家賃の4.5〜6ヶ月分
引っ越し業者への支払い3万〜18万円(単身)/ 7万〜42万円(家族)
家具・家電の購入20〜30万円(一人暮らし)/ 約40万円(ファミリー)

たとえば家賃7万円の物件に一人で引っ越す場合、賃貸の初期費用だけで約35万円、引っ越し業者に5万円、家具・家電に20万円とすると、総額は約60万円になります。家賃8万円のファミリー向け物件なら、総額80万〜100万円近くかかることも珍しくありません。

「こんなにかかるの?」と驚くかもしれませんが、事前に金額を把握しておけば、計画的に資金を準備できます。たとえば引っ越し予定の1年前から毎月5万円ずつ貯めていけば、60万円の資金が確保できます。年利0.6%の貯蓄口座を使えば、預けている間に利息もつくので、ただ手元に置いておくよりも少しおトクです。

※Habittoの貯蓄口座では、100万円まで年利0.6%(税引後0.478%)が条件なしで適用されます。100万円を超える部分は0.3%(税引後0.239%)となります。金利は変動する場合があります。


引っ越し費用を安く抑える7つのコツ

ここからは、引っ越し費用をできるだけ安くするための具体的な方法を紹介します。

1. 繁忙期(3月・4月)を避ける

引っ越し費用が1年で最も高くなるのは3月・4月です。通常期に比べて1.5〜2倍の差が出ることもあります。時期に融通が利くなら、5月以降や10月〜12月がおすすめです。8月と11月は年間で最も費用が安くなる傾向があり、単身なら平均相場が1〜2万円ほど下がります。

2. 平日・午後便・フリー便を選ぶ

土日祝日は平日より費用が高くなりやすく、午前便も人気が集中します。平日の午後便や、時間を業者に任せる「フリー便」を選ぶと、数千円〜1万円程度の節約になるケースがあります。

3. 複数の業者から見積もりを取る

引っ越し料金には定価がありません。同じ条件でも業者によって2倍近く差が出ることもあるので、最低でも3社以上から見積もりを取って比較しましょう。一括見積もりサービスを使えば、手間をかけずに複数の業者の料金を比較できます。

4. 荷物を減らしてトラックサイズを小さくする

引っ越し費用はトラックのサイズ(=荷物量)で大きく変わります。使わない家具や家電をフリマアプリやリサイクルショップで処分すれば、トラックを一回りダウンサイズできて数万円の節約に。売却益が出れば、引っ越し資金の足しにもなります。

5. 荷造り・荷解きは自分でやる

おまかせプランは便利ですが、その分費用は上がります。梱包資材だけ業者からもらい、荷造り・荷解きを自分で行えば、1〜3万円程度抑えられることがあります。

6. 単身パックやコンテナ便を検討する

荷物が少ない一人暮らしの場合、日通やヤマトホームコンビニエンスの「単身パック」は通常の引っ越しより格安です。コンテナ1本に収まれば、近距離で2万円前後から利用できる場合もあります。

7. 賃貸の初期費用も交渉する

敷金・礼金ゼロの「ゼロゼロ物件」や、フリーレント(入居後一定期間の家賃無料)の物件を選ぶと、初期費用を家賃1〜3ヶ月分カットできます。仲介手数料も、不動産会社によっては半額や無料になるキャンペーンを実施していることがあります。


引っ越し費用の内訳を知っておこう

引っ越し業者に支払う費用は、おもに次の3つで構成されています。

基本運賃は、荷物を運ぶトラックのサイズと移動距離で決まります。国土交通省が定める「標準引越運送約款」に基づいて各社が設定しており、これが費用のベースになります。

人件費は、作業員の人数と作業時間で変わります。荷物が多い場合や、エレベーターのないマンションの上階からの搬出がある場合は、作業員が増えて人件費も高くなります。

オプション料金は、エアコンの取り外し・取り付け、ピアノの運搬、不用品の処分などにかかる追加費用です。見積もり時に必要なオプションを確認しておくと、当日の想定外の出費を防げます。


引っ越し資金はコツコツ準備がカギ

引っ越しの総額は、一人暮らしでも40〜60万円、ファミリーなら80万〜100万円と大きな出費になります。急な転勤や引っ越しに備えて、日頃から少しずつ資金を準備しておくと、いざというときに慌てずに済みます。

毎月の支出を「見える化」するのも効果的です。Habittoのデビットカードのように、利用額が即時にアプリへ反映されるデビットカードを使うと、何にいくら使ったかがすぐわかるので、ムダな出費を見つけやすくなります。利用額の0.8%がキャッシュバックされるので、日々の買い物で少しずつ貯まるのもうれしいポイントです。

引っ越し先の家賃をいくらにすべきか、毎月の貯蓄額はどれくらいが適切かなど、お金の判断に迷ったら、専門家に相談してみるのも一つの方法です。Habittoでは国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で相談できます。無理な勧誘は一切ありませんので、引っ越し前の家計の見直しに気軽に活用してみてください。


時期別の引っ越し費用カレンダー

引っ越し時期を選べる方のために、月ごとの傾向をまとめました。

費用の傾向ポイント
1月やや安め年始は閑散期。月末から繁忙期に入り始める
2月やや高め下旬から予約が増え始める
3月最も高い新生活シーズン。単身で通常期の約2倍になることも
4月高い上旬まで繁忙期。中旬以降は徐々に落ち着く
5月通常GW明けは比較的安い
6月安め梅雨時期で需要が少ない
7月通常夏休みの転勤シーズンでやや上昇
8月最も安い月の一つお盆前後を避ければ格安
9月通常下半期の転勤シーズン
10月安め閑散期で交渉しやすい
11月最も安い月の一つ年間を通じて最も費用を抑えやすい
12月やや安め年末は業者の予約が取りにくい場合あり

引っ越しは人生の中でも大きなお金が動くイベントです。相場を知って、時期や業者選びを工夫するだけで、数万円単位の節約が可能です。

引っ越し資金をしっかり確保しておきたい方は、条件なしで年利0.6%の金利がつくHabittoの貯蓄口座も選択肢の一つです。スマホで最短8分、口座開設だけなら費用もかかりません。

※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。金利は変動する場合があります。

※他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。2026年2月23日時点、Habitto調べ。

※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。