一人暮らしの貯金額は平均いくら?20代の目安と貯金方法を解説
一人暮らしの貯金額は平均いくら?20代の目安と今日から始められる貯金方法
「一人暮らしを始めたけど、毎月いくら貯金すればいいんだろう?」「同じ20代の人って、どれくらい貯金してるの?」
そんな疑問を持っている方、実はとても多いんです。一人暮らしは家賃や光熱費、食費など何かとお金がかかるもの。貯金したい気持ちはあっても、なかなか思うように貯められないのが現実ですよね。
この記事では、一人暮らしの貯金額の平均や、20代が毎月貯めるべき目安、そしてムリなく続けられる貯金方法を紹介します。
この記事のアドバイザー
記事監修アドバイザー認定済み髙山 千愛美(たかやま ちあみ)2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待
一人暮らしの貯金額、みんなはいくら持ってる?
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(令和6年)」によると、20代単身世帯の金融資産保有額の平均は約260万円です。
「260万円も?そんなに貯められない…」と思った方、安心してください。この数字にはカラクリがあります。
実は、中央値(データを並べたときに真ん中に来る値)を見ると約100万円。平均値は一部の高額貯蓄者に引っ張られやすいため、「みんなのリアルな貯金額」を知りたいなら中央値のほうが参考になります。
20代単身世帯の貯金額の分布
| 貯金額 | 割合 |
|---|---|
| 金融資産なし | 約36% |
| 100万円未満 | 約42% |
| 100万円〜200万円 | 約8% |
| 200万円〜300万円 | 約4% |
| 300万円以上 | 約10% |
この分布を見ると、20代の約4割は貯金がほとんどない状態で、100万円未満の人を合わせると約8割になります。「周りはもっと貯めてるんじゃ…」と焦る必要はありません。
一人暮らしで毎月いくら貯金すべき?手取り別の目安
では、実際に毎月どれくらい貯金すればいいのでしょうか。
一般的に、一人暮らしの場合は手取りの10〜20%を貯金に回すのが目安とされています。金融広報中央委員会の同調査でも、20代単身世帯が手取りから貯金に回している割合の平均は約14%でした。
手取り別・毎月の貯金目安
| 手取り月収 | 貯金目安(10%) | 貯金目安(20%) |
|---|---|---|
| 15万円 | 1.5万円 | 3万円 |
| 18万円 | 1.8万円 | 3.6万円 |
| 20万円 | 2万円 | 4万円 |
| 25万円 | 2.5万円 | 5万円 |
たとえば手取り20万円の場合、毎月2〜4万円を貯金できれば平均的なペースです。年間で24〜48万円、3年続ければ72〜144万円になります。
最初から20%を目指すのが難しければ、まずは10%からスタートして、慣れてきたら少しずつ増やしていく方法がおすすめです。
一人暮らしで貯金が難しい理由
「10%も貯金に回せない…」という方も少なくないでしょう。一人暮らしで貯金が難しい理由は主に3つあります。
1. 固定費が収入を圧迫している
一人暮らしの生活費は、総務省の家計調査(2024年)によると平均で月約17万円。そのうち家賃が約3〜5万円、食費が約4万円、光熱費・通信費が約1.5万円程度かかります。
手取り18万円の場合、生活費だけでほぼ使い切ってしまう計算です。
2. 収入自体がまだ少ない
国税庁の民間給与実態統計調査(令和6年)によると、20代前半の平均年収は約267万円、20代後半でも約394万円。月収にすると20代前半で約22万円、手取りは約18万円程度です。
そもそも収入が少ない時期なので、大きな金額を貯めるのは難しいのが現実です。
3. 「貯金する仕組み」がない
お金が余ったら貯金しよう…と思っていると、結局月末には残っていないことがほとんど。貯金は意志の力ではなく、「仕組み」で解決するのがポイントです。
今日から始められる貯金方法5選
ここからは、一人暮らしでもムリなく続けられる具体的な貯金方法を紹介します。
1. 先取り貯金を始める
給料が入ったら、まず貯金分を別の口座に移してしまう「先取り貯金」は、もっともシンプルで効果的な方法です。
残ったお金で生活する習慣がつけば、自然と支出を調整できるようになります。毎月決まった金額を自動で移す設定をしておくと、意志の力に頼らず貯められます。
たとえばHabittoの貯蓄口座では、100万円まで年利0.6%(税引後0.478%)の金利がつきます。メガバンクの普通預金金利(0.3%程度)と比べると、同じ金額を預けても利息に差が出ます。
※金利は変動する場合があります。100万円を超える部分は0.3%(税引後0.239%)となります。
2. 家計簿アプリで支出を見える化する
何にいくら使っているか把握していないと、節約のしようがありません。まずは1〜2ヶ月、家計簿アプリで支出を記録してみましょう。
銀行口座やクレジットカードと連携できるアプリを使えば、入力の手間もほとんどかかりません。「なんとなく使ってたお金」が見えてくると、削れる部分も自然とわかってきます。
3. 固定費を見直す
毎月かかる固定費を一度見直すと、その後ずっと節約効果が続きます。特に効果が大きいのは以下の3つです。
・スマホ代:大手キャリアから格安SIMに変えると、月に3,000〜5,000円節約できることも
・サブスク:使っていないサービスは解約する
・保険:必要以上の保障内容になっていないか確認する
スマホ代を月4,000円節約できれば、年間で48,000円。これだけで貯金額がかなり変わります。
4. キャッシュレス決済で支出を管理する
現金払いだと「今月いくら使ったか」が把握しにくいもの。クレジットカードやデビットカードを使えば、アプリで利用履歴を確認できます。
使いすぎが心配な方は、口座残高の範囲内でしか使えないデビットカードがおすすめです。クレジットカードのように後払いにならないので、使いすぎを防げます。
Habittoのデビットカードは、利用額の0.8%が翌月に現金でキャッシュバックされます。普段の買い物や交通系ICへのチャージも対象なので、支出管理と節約が同時にできます。
5. 目標金額と期限を決める
「なんとなく貯金しよう」だと続きません。「1年で30万円貯める」「結婚資金として3年で100万円」など、具体的な目標を設定しましょう。
目標があると、毎月いくら貯めればいいかが明確になります。30万円を1年で貯めるなら月2.5万円、100万円を3年で貯めるなら月約2.8万円です。
一人暮らしの生活費、どこを節約する?
貯金を増やすには、収入を上げるか支出を減らすかの2択です。収入アップはすぐには難しいので、まずは支出の見直しから始めましょう。
食費を抑えるコツ
20代単身世帯の食費は月平均約4万円。このうち外食費を減らすだけでも、かなりの節約になります。
・週に1〜2回は自炊する ・コンビニでの「ついで買い」を減らす ・まとめ買いして作り置きする
毎日の外食やコンビニ弁当を週3回の自炊に変えるだけで、月5,000〜10,000円の節約になることもあります。
光熱費を抑えるコツ
・エアコンの温度設定を夏は26度、冬は20度に ・使っていない部屋の電気はこまめに消す ・シャワーの時間を短くする
電力会社の切り替えで基本料金が下がることもあるので、一度比較サイトで確認してみるのもおすすめです。
将来のために、今からできること
「今は貯金できなくても、給料が上がったら始めればいい」と思うかもしれません。でも、20代のうちに貯金の習慣をつけておくと、30代以降の人生がかなり楽になります。
20代で貯金しておきたい理由
・結婚費用:平均で300〜400万円かかると言われています
・住宅購入の頭金:物件価格の10〜20%が目安
・転職や独立の備え:収入が途切れても生活できる資金
・急な出費への対応:病気やケガ、家電の故障など
まずは「生活費の3ヶ月分」を目標に、緊急用の資金を貯めておくと安心です。手取り18万円なら54万円、20万円なら60万円が目安になります。
お金のことで迷ったら、プロに相談するのも選択肢
「自分に合った貯金の仕方がわからない」「将来のお金のことが漠然と不安」という方は、ファイナンシャルプランナーに相談してみるのも一つの方法です。
収入や支出、将来の目標に合わせて、具体的なアドバイスをもらえます。Habittoでは国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で何度でも相談できます。無理な勧誘は一切ないので、気軽に試してみてください。
一人暮らしで貯金を始めたいと思った方は、まずは手取りの10%を目標に、先取り貯金から始めてみてはいかがでしょうか。Habittoの貯蓄口座なら、条件なしで年利0.6%の金利がつき、口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。
※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。