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結婚資金はいくら必要?平均貯金額と効率的な貯め方【2026年版】

結婚資金はいくら必要?平均貯金額と効率的な貯め方を解説【2026年版】

「結婚資金って、いくらあれば安心なの?」そんな疑問を持っていませんか?

周りのカップルがどれくらい貯金しているのか、何にいくらかかるのか、なかなか聞きづらいですよね。この記事では、最新の調査データをもとに、結婚資金の相場や内訳、そして効率的にお金を貯めるコツを紹介します。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み

田口 秀一タグチ シュウイチ外資系金融機関で10年以上の経験を通し、主に「投資初心者」向けに、「賢い家計の見直し術」から「ゼロからの投資の始め方」などのオーダーメードでサポートをしてきました。何事も興味を持ったタイミングが始め時です。不安もあるかもしれませんが、この機会に一緒に最初の一歩を踏み出しましょう!得意分野: 資産運用・生命保険


結婚にかかる費用の総額は平均454万円

「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によると、結納・婚約から新婚旅行までにかかった費用の全国平均は454.3万円でした。前年の415.7万円から約39万円増加しています。

この金額を見て「そんなに必要なの?」と驚いた方もいるかもしれません。でも、この総額をすべて自分たちで用意する必要はありません。ご祝儀や親からの援助でカバーできる部分も多いので、実際に準備すべき金額はもう少し抑えられます。

地域別に見ると、首都圏が492.1万円と最も高く、東海が471.4万円、九州が455.5万円となっています。地域によって相場は異なるので、住んでいる地域の傾向も参考にするといいですね。


結婚費用の内訳|何にいくらかかる?

結婚資金は大きく「婚約」「結婚式」「新婚旅行」「新生活」の4つに分けられます。それぞれの平均額を見ていきましょう。

婚約にかかる費用

婚約指輪:約39万円 婚約指輪を購入したカップルは全体の約7割。購入する場合の平均額は39万円程度です。

結婚指輪(2人分):約30万円 結婚指輪は2人分で約30万円が相場。婚約指輪と合わせると、指輪だけで約70万円になります。

結納式または両家顔合わせ:約8〜44万円 最近は正式な結納式を行うカップルは7%程度。約86%のカップルは両家顔合わせの食事会のみを行っています。結納式の平均費用は約44万円、顔合わせ食事会は約8万円です。

結婚式にかかる費用

挙式・披露宴:約343.9万円 結婚費用の中で最も大きな割合を占めるのが結婚式です。招待人数の平均は52人で、会場の規模や演出内容によって大きく変動します。

新婚旅行にかかる費用

新婚旅行(お土産代含む):約70万円 新婚旅行の平均費用は61.6万円、お土産代が8.1万円で、合計約70万円。8割以上のカップルが新婚旅行に行っています。行き先によって費用は大きく変わりますが、40〜50万円を目安に考えておくといいでしょう。

新生活にかかる費用

家具・家電:約53万円 新生活を始めるにあたり、インテリア・家具に約24万円、家電製品に約29万円をかけているカップルが多いです。

引っ越し・初期費用 新居が賃貸の場合、敷金・礼金・仲介手数料などで家賃の4〜5ヶ月分が必要になることが一般的です。


結婚前に準備すべき貯金額の目安は?

では、実際にどれくらい貯金しておけばいいのでしょうか。

カップルの平均貯金額は約326万円

「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によると、結婚費用として貯金していた夫婦の平均額は約325.8万円でした。最も多い貯金ゾーンは300〜400万円で、約22%を占めています。

実際の自己負担額は130〜200万円程度

結婚費用の総額が454万円といっても、すべてを自分たちで払うわけではありません。

ご祝儀:平均約198万円 結婚式の招待客からいただくご祝儀の平均額は約197.8万円。1人あたり約4万円で計算するのが一般的です。

親・親族からの援助:平均約184万円 約82%のカップルが親・親族から援助を受けており、その平均額は183.5万円です。ただし、援助があるかどうかは家庭によって異なるので、期待しすぎないようにしましょう。

つまり、結婚式の費用は「総額-ご祝儀-援助=自己負担額」で考えると、130〜200万円程度になることが多いです。新婚旅行や新生活の費用も含めて、2人で200〜300万円が目標金額の目安といえそうです。


効率的にお金を貯める5つのコツ

「貯金が苦手…」という方でも、コツさえつかめばムリなく結婚資金を貯められます。

1. 2人で目標金額と期限を決める

まずはパートナーと話し合い、「いつまでに」「いくら」貯めるかを決めましょう。目標が明確になると、毎月の貯金額も計算しやすくなります。

たとえば、1年後に2人で200万円を貯めたい場合、現在の貯金が100万円なら、残り100万円÷12ヶ月=毎月約8.3万円(1人あたり約4.2万円)を貯金する計算になります。

2. 「先取り貯金」を実践する

「余ったら貯金しよう」と考えていると、なかなかお金は貯まりません。給料が入ったら、まず貯金用口座に一定額を移す「先取り貯金」がおすすめです。

手取り収入の2〜3割を貯金に回せると理想的。毎月の手取りが25万円なら、5〜7.5万円を先に貯金口座へ。残ったお金で生活する習慣をつけましょう。

銀行の自動積立定期預金や、会社の財形貯蓄を活用すれば、自動的に先取り貯金ができます。

3. 貯金専用の口座を作る

生活費と貯金を同じ口座で管理すると、つい使ってしまいがち。結婚資金専用の口座を作り、そこにお金を貯めていくと「いくら貯まったか」が一目でわかります。

2人で共同の貯金口座を作るのもおすすめ。毎月お互いが入金する仕組みを作れば、一緒に目標に向かっている実感が持てますし、お金の価値観をすり合わせるきっかけにもなります。

4. 高金利の口座でお金を育てる

せっかく貯金するなら、金利の高い口座を選びたいですよね。メガバンクの普通預金金利は現在0.3%です。一方、ネット銀行の中にはさらに高い金利がつくところもあります。

たとえば年利0.6%のHabitto口座に100万円を預けると、1年で約6,000円の利息がつきます(税引き前)。メガバンクの普通預金(年利0.3%)だと1年で約3,000円なので、その差は約2倍です。少しでも効率よくお金を育てたいなら、金利はチェックしておきたいポイントです。

※Habittoでは100万円まで年利0.6%(税引後0.478%)、100万円を超える部分は年利0.3%(税引後0.239%)

5. 固定費を見直して毎月の支出を減らす

毎月の貯金額を増やすには、支出を減らすことも大切です。特に見直したいのが固定費。

見直しポイント:

  • スマホの料金プラン(格安SIMへの乗り換えで月3,000〜5,000円節約できることも)

  • サブスクリプションサービス(使っていないものは解約)

  • 保険料(必要以上に入っていないか確認)

  • 光熱費(電力会社の見直し)

固定費は一度見直せば、その後ずっと節約効果が続きます。毎月5,000円節約できれば、1年で6万円、2年で12万円の違いになります。


貯金が足りないときの対処法

「結婚までに目標額が貯まらなかった…」という場合でも、いくつか対処法があります。

結婚式のスタイルを見直す

結婚式の費用は、規模や内容によって大きく変わります。少人数の食事会スタイルにする、オフシーズンや平日を選ぶ、式場の持ち込みを活用するなど、工夫次第で費用を抑えられます。

フォトウェディング(結婚式を挙げず記念撮影のみ)なら、20万円程度で済むことも。大切なのは2人が納得できるかたちを選ぶことです。

親に相談する

約8割のカップルが親から援助を受けています。「お金を出してもらうのは申し訳ない」と思うかもしれませんが、子どもの結婚資金を楽しみに貯金している親も少なくありません。相談してみる価値はあります。

ブライダルローンを検討する

どうしても資金が足りない場合、ブライダルローンという選択肢もあります。ただし、借入には利息がかかるので、返済計画をしっかり立ててから利用しましょう。


よくある質問

Q. 貯金ゼロからでも結婚できる?

A. 結婚そのものは貯金がなくてもできます。ただし、結婚式や新生活にはお金がかかるので、入籍後に2人でコツコツ貯めてから結婚式を挙げるカップルも増えています。まずは少額からでも「貯める習慣」を作ることが大切です。

Q. 1人で貯金するのと2人で貯金するのはどちらがいい?

A. 2人で協力して貯めるのがおすすめです。共同の貯金口座を作り、毎月お互いが入金する仕組みを作れば、貯金のモチベーションも維持しやすくなります。お金の話をすることで、価値観のすり合わせにもなります。

Q. ボーナスは貯金に回すべき?

A. ボーナスは貯金を加速させるチャンス。全額を貯金に回せなくても、半分は貯金、半分は自由に使うなど、ルールを決めておくといいでしょう。毎月の積立額が少なくても、ボーナスで補えば目標に近づけます。


まとめ

結婚資金の総額は平均454万円ですが、ご祝儀や親からの援助を考えると、実際に準備すべき金額は200〜300万円程度が目安です。

まずはパートナーと話し合い、目標金額と期限を決めること。そして「先取り貯金」で毎月コツコツ貯める習慣を作りましょう。高金利の口座を活用すれば、預けているだけでもお金が少しずつ育っていきます。

お金の不安があると、結婚に前向きになれないこともありますよね。でも、2人で協力して計画的に準備すれば、きっと大丈夫。理想の結婚に向けて、今日から一歩を踏み出してみてください。

お金のことで迷ったら、一人で抱え込まず専門家に相談してみるのも一つの方法です。Habittoでは国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で相談できます。無理な勧誘は一切ありませんので、気軽に試してみてください。


※この記事で紹介した金額は、リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」および「新婚生活実態調査2023」のデータを参考にしています。実際の費用は地域やスタイルによって異なります。