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金利0.7%と0.4%で10年後いくら差がつく?複利計算で比較【2026年最新】

金利0.7%と0.4%で10年後いくら差がつく?普通預金の複利効果を具体計算で比較

2026年月8月現在、日銀の利上げを受けて多くの銀行が金利を引き上げています。メガバンクの普通預金金利は0.4%、Habittoでは100万円まで0.7%の金利を提供しています。

「0.4%と0.7%、たった0.3%の差でしょ?」と思うかもしれません。しかし、10年間預けた場合、その差は想像以上に大きくなります。普通預金の利息は半年ごとに元本に組み入れられ、複利効果によって加速度的に増えていくからです。

この記事では、具体的な金額で10年後の受取利息を計算し、金利の違いがどれだけの差を生むのかを見ていきます。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み髙山 千愛美髙山 千愛美たかやま ちあみ2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待


普通預金の利息計算方法

まず、普通預金の利息がどのように計算されるかを理解しておきましょう。

半年複利で計算される

日本の普通預金は、毎日の残高に対して利息が計算され、半年ごとに元本に組み入れられます(半年複利)。多くの銀行では、毎年2月と8月に利息が支払われます。

この「元本に組み入れられる」というのがポイントです。受け取った利息がそのまま元本になるため、次の半年はその利息分も含めた金額に対して利息がつきます。これを10年間(20回)繰り返すことで、複利効果が生まれます。

税金が差し引かれる

利息には20.315%の税金(所得税15.315%+住民税5%)が自動的に差し引かれます。

たとえば、税引前で10,000円の利息がついた場合:

10,000円 × (1 - 0.20315) = 7,969円

実際に受け取れるのは約7,969円です。

預金額別:10年後の受取利息シミュレーション

それでは、具体的な金額で10年後の受取利息を計算してみましょう。以下の4つの金利で比較します。

  • 旧メガバンク金利(0.001%):2024年3月以前の水準

  • 現メガバンク金利(0.4%):2026年8月3日から(2026年2月2日〜8月2日は0.3%)

  • Habitto金利(0.7%/0.4%):100万円まで0.7%、超過分は0.4%

  • あおぞら銀行BANK(1.0%/0.65%):100万円まで1.0%、超過分は0.65%

※いずれも半年複利で計算しています。

100万円を10年間預けた場合

銀行・金利税引前利息税引後利息
旧メガバンク(0.001%)100円80円
メガバンク(0.4%)40,769円32,487円
Habitto(0.7%)72,377円57,674円
あおぞら銀行BANK(1.0%)104,896円83,586円

100万円を10年間預けると、金利の違いで約2.5万円の差がつきます。

300万円を10年間預けた場合

銀行・金利税引前利息税引後利息
旧メガバンク(0.001%)300円239円
メガバンク(0.4%)122,308円97,461円
Habitto(0.7%/100万円超部分0.4%)153,916円122,648円
あおぞら銀行BANK(1.0%/100万円超部分0.65%)238,989円190,438円

Habittoやあおぞら銀行BANKの場合、100万円までと100万円を超える部分では金利が異なります。

※Habitto0.7%(税引後0.557%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.4%(税引後0.318%)の金利が適用されます。

300万円の場合、Habittoなら10年間で約12万円の利息を受け取れます。

1000万円を10年間預けた場合

銀行・金利税引前利息税引後利息
旧メガバンク(0.001%)1,000円797円
メガバンク(0.4%)407,692円324,869円
Habitto(0.7%/100万円超部分0.4%)439,300円350,056円
あおぞら銀行BANK(1.0%/100万円超部分0.65%)708,315円564,420円

1000万円の場合、Habittoなら10年間で約35万円の利息を受け取れます。

複利効果の威力

なぜこれほどの差が生まれるのでしょうか?それは複利効果によるものです。

単利と複利の違い

単利の場合、毎年の利息は常に元本に対してのみ計算されます。100万円を年利0.7%で10年預けた場合、毎年7,000円ずつ、10年間で7万円の利息です。

複利の場合、利息が元本に加わり、次はその合計額に対して利息が計算されます。

たとえば100万円を年利0.7%(半年複利)で預けた場合:

1年目:

  • 最初の半年:1,000,000円 × 0.7% ÷ 2 = 3,500円

  • 後半の半年:1,003,500円 × 0.7% ÷ 2 ≈ 3,512円

  • 合計:約7,012円(単利より12円多い)

2年目:

  • 元本が1,007,012円に増えているので、利息も少し増える

  • 2年目の利息:約7,062円

このように、年を重ねるごとに受け取る利息が少しずつ増えていきます。10年後には、単利なら7万円のところ、複利では約7万2,379円(税引前)になります。

10年間の複利効果

下の表は、100万円を異なる金利で10年間預けた場合の、元利合計(元本+利息)の推移です。

経過年数0.4%0.7%
1年目1,004,004円1,007,012円
3年目1,012,060円1,021,185円
5年目1,020,181円1,035,556円
10年目1,040,769円1,072,377円

最初の1年ではわずか3,000円の差だったものが、10年後には約3万2,000円の差に広がっています。これが複利の力です。

金利選びで押さえておきたいポイント

10年後の受取利息に大きな差がつくことがわかりました。では、どのように銀行を選べばいいのでしょうか?

1. 長期で預けるほど金利の差が響く

今回の計算は10年間ですが、20年、30年と長期になればなるほど、金利の差はさらに広がります。将来のための貯蓄や子どもの教育資金など、長期で預けるお金ほど、少しでも高い金利の銀行を選ぶ価値があります。

2. 条件なしで高金利が理想的

一部の銀行では、給与振込指定や他サービスの購入を条件に高金利を提供しています。しかし、Habittoの0.7%のように、条件なしで高金利がつく口座なら、誰でも気軽に利用できます。

3. いつでも引き出せる柔軟性

定期預金なら1%を超える金利もありますが、途中で引き出すと金利が大幅に下がります。普通預金なら、高金利でありながら必要なときにいつでも引き出せる柔軟性があります。

4. 100万円を基準に考える

多くの高金利普通預金は、100万円までと100万円超で金利が変わります。

手元にあるお金が、普通預金で持つべきお金かどうかもよく検討しましょう。

まとめ

金利0.7%と0.4%、一見わずかな差に見えますが、10年間の複利効果によって大きな違いを生みます。

2024年3月まで0.001%だったメガバンクの金利は、2026年8月には0.4%まで上昇しました。しかし、Habittoのように条件なしで高金利普通預金を提供している銀行も存在します。

長期で預けるお金ほど、銀行選びは重要です。同じ元本でも、預け先によって10年後の受取額に数万円から数十万円の差がつきます。

お金を育てる新しい習慣として、普通預金の金利にも目を向けてみてはいかがでしょうか。条件なしで年利0.7%(100万円まで)のHabitto貯蓄口座も選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結します。


※0.7%(税引後0.557%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.4%(税引後0.318%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。

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