交通費を節約する方法15選|通勤定期・新幹線・飛行機代を安くするコツ
交通費を節約する方法|通勤から旅行まで、今日から使える15のコツ
毎日の通勤や旅行で「交通費、なんとか安くならないかな」と思ったことはありませんか?電車代、新幹線代、飛行機代。積み重なると、けっこうな金額になりますよね。
実は、ちょっとした工夫で交通費はかなり抑えられます。この記事では、通勤定期から長距離移動まで、すぐに実践できる交通費節約の方法をまとめました。
この記事のアドバイザー
記事監修アドバイザー認定済み髙山 千愛美(たかやま ちあみ)2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待
通勤の電車代を節約する方法
毎日の通勤は、交通費がかかる大きなポイントです。まずは、ここから見直してみましょう。
1. 6か月定期券を購入する
定期券は有効期間が長いほど、1か月あたりの金額が安くなります。JR東日本の場合、6か月定期は1か月定期の約5.2か月分の価格で購入できます。年間で計算すると、1か月定期を12回買うより約1.6か月分おトクになる計算です。
会社から交通費が支給される場合でも、定期券をクレジットカードやデビットカードで購入すれば、ポイントやキャッシュバックを自分のものにできます。年間18万円の定期代なら、還元率0.8%でも1,440円が戻ってくる計算です。
2. オフピーク定期券を検討する
2024年から始まったJR東日本の「オフピーク定期券」は、通常の通勤定期より約15%安く購入できます。平日朝のピーク時間帯(駅によって異なりますが、概ね7:30〜9:30頃)以外に利用する方が対象です。
フレックスタイム制や在宅勤務を取り入れている方なら、かなりの節約になります。たとえば年間18万円の定期代が15%オフになると、年間約2万7,000円の節約です。
3. モバイルSuica/PASMOを活用する
モバイルSuicaやモバイルPASMOで定期券を購入すると、カードタイプより多くのポイントが貯まります。JRE POINTの場合、モバイルSuicaでの乗車は50円ごとに1ポイント、カードタイプは200円ごとに1ポイントと、還元率に4倍の差があります。
また、モバイルSuica定期券を対応クレジットカードで購入すると、最大5%還元になるカードもあります。交通系ICカードへのチャージでキャッシュバックが受けられるデビットカードを使えば、さらにおトクです。たとえばHabittoのデビットカードは、Suica・PASMOへのチャージも含め、どんな利用でも0.8%がキャッシュバックされます。
4. 定期券の区間を見直す
実は「あえて遠くの駅まで定期を買う」方が安くなるケースがあります。定期券は区間ごとに料金が設定されているため、少し先の駅まで買った方が1か月あたりの金額が下がることも。通勤経路の計算サイトで確認してみてください。
また、乗り換え回数が少ないルートより、乗り換えが多くても運賃が安いルートを選ぶ方法もあります。時間と金額、どちらを優先するかで判断しましょう。
旅行・出張の交通費を節約する方法
長距離移動は金額が大きいぶん、節約効果も高くなります。
5. 新幹線は早期予約で最大50%オフ
「新幹線は高い」というイメージがありますが、早期予約を使えばかなり安くなります。
東海道・山陽・九州新幹線の場合
「スマートEX」や「エクスプレス予約」で購入できる「EX早特21」なら、21日前までの予約で大幅割引。東京〜新大阪間が12,370円程度になります(通常14,720円)。
東北・上越・北陸新幹線の場合
「えきねっと」の「トクだ値スペシャル21」は、21日前までの予約で最大50%オフ。東京〜新函館北斗間が通常23,560円のところ、約半額になることもあります。
ポイントは「予定が決まったらすぐ予約する」こと。席数限定なので、早めの行動が節約のカギです。
6. 新幹線+ホテルパックを利用する
宿泊をともなう旅行なら、新幹線とホテルを別々に予約するより「新幹線ホテルパック」を使う方が安くなることがほとんどです。JR東海ツアーズやJTBなどが販売しており、実質的に新幹線が半額以下になるケースも。
たとえば東京〜大阪往復の場合、通常の新幹線代だけで約3万円かかりますが、パック商品なら新幹線往復+1泊で2万円台から見つかります。
7. 高速バス・夜行バスを活用する
時間に余裕がある場合は、高速バスがおすすめです。東京〜大阪間の夜行バスは3,000円台から利用できます。新幹線の約14,000円と比べると、片道で1万円以上の差。往復なら2万円以上節約できます。
夜行バスなら移動中に睡眠がとれるので、宿泊費も浮かせられます。体力に自信がある方は検討してみてください。最近は座席が広い「3列独立シート」や女性専用車両も増えており、以前より快適になっています。
8. 飛行機はLCC・早割を使う
飛行機を使う長距離移動では、LCC(格安航空会社)の利用が効果的です。成田〜大阪(関西)間がセール時に3,000円台になることも。JAL・ANAでも「早割」を使えば、通常価格の半額以下で購入できることがあります。
航空券比較サイトを活用して、日程・時間帯によって変わる価格をチェックしましょう。平日や早朝・深夜便は比較的安い傾向があります。
9. JRパス・フリーパスを活用する
特定エリアを周遊するなら、フリーパスがおトクです。
代表的なフリーパス
東京メトロ24時間券:700円
都区内パス(JR東日本):760円
青春18きっぷ:12,050円(5回分)
観光地を1日でたくさん回る予定がある場合は、乗り放題きっぷを検討してみてください。都内観光なら、東京メトロの24時間券を使えば、1日何度乗り降りしても700円です。
日常生活での交通費節約
10. 自転車通勤を検討する
通勤先が近い場合は、自転車通勤がおすすめです。片道5km程度なら20分前後で到着できます。交通費がゼロになるだけでなく、運動にもなって健康的。電動自転車なら、少し遠い距離でも無理なく通勤できます。
初期費用はかかりますが、年間で10万円以上の定期代が浮くなら、1〜2年で元が取れる計算です。
11. 徒歩区間を増やす
「ひと駅分歩く」のも立派な節約方法です。毎日片道1駅分(約200円)を歩けば、月に4,000円、年間で約5万円の節約になります。健康のためのウォーキングと考えれば、一石二鳥ですね。
12. カーシェアを活用する
週末のドライブや買い物に車を使いたい場合、カーシェアリングがおトクです。タイムズカーやカレコなどのサービスなら、15分220円程度から利用可能。ガソリン代込みなので、レンタカーより手軽に使えます。
マイカーを持つと維持費(駐車場代、保険、車検など)で年間30〜50万円かかりますが、カーシェアなら使った分だけの支払いで済みます。
交通費の節約を「見える化」する
13. 支出を把握して節約効果を実感する
交通費の節約を続けるコツは、「いくら節約できたか」を把握すること。家計簿アプリやスプレッドシートで交通費を記録しておくと、節約のモチベーションが上がります。
たとえば、毎月の交通費が1万5,000円から1万円に減ったら、年間で6万円の節約。その6万円を貯蓄に回せば、旅行の資金にもできます。
14. キャッシュレス決済でポイントを貯める
交通費の支払いをキャッシュレスに統一すると、自動的にポイントが貯まります。クレジットカードやデビットカードで支払い、ポイントやキャッシュバックを活用しましょう。
交通系ICカードへのチャージにもキャッシュバック付きのカードを使えば、毎日の電車代からも還元が受けられます。
15. 貯まったお金は別口座で管理する
節約で浮いたお金は、使ってしまわないように別口座で管理するのがおすすめです。高金利の貯蓄口座に入れておけば、節約したお金がさらに増えていきます。
※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。
交通費節約のポイントまとめ
交通費を抑えるには、「事前に調べる」「早めに予約する」「キャッシュレスを活用する」の3つがカギです。
通勤
6か月定期で約15%節約
オフピーク定期でさらに約15%節約(対象者のみ)
モバイルSuica/PASMOでポイント還元率アップ
キャッシュバック付きカードでチャージ
旅行・出張
新幹線は21日前予約で最大50%オフ
新幹線+ホテルパックでさらにおトク
高速バスなら新幹線の1/5以下
フリーパス・LCCも検討
ひとつひとつは小さな節約でも、年間で見ると大きな金額になります。浮いたお金を貯蓄や旅行の資金に回して、お金の不安を減らしていきましょう。
交通費に限らず、お金の使い方や貯め方で迷ったときは、専門家に相談してみるのも一つの方法です。Habittoでは国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で何度でも相談できます。「交通費を節約したら、次は何を見直せばいい?」といった具体的な質問にも、中立な立場でアドバイスしてもらえます。