光熱費の節約術|電気代・ガス代・水道代の見直しをご紹介
光熱費の節約術|電気代・ガス代・水道代をすぐ見直せる節約方法をご紹介・解説
「うちの電気代やガス代って、ほかの家庭と比べて高いのかな?」そんなふうに感じたことはありませんか。
総務省の家計調査(2024年)によると、二人以上世帯の電気代・ガス代・水道代を合わせた月の平均は約19,229円です。光熱費は生活に欠かせない支出だからこそ、少しの見直しで節約の効果が積み重なります。
この記事では、電気代・ガス代・水道代それぞれの節約方法と、短い時間ですぐ実践できる節電・省エネのコツを解説します。
この記事のアドバイザー
記事監修アドバイザー認定済み髙山 千愛美(たかやま ちあみ)2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待
光熱費の平均はいくら?世帯別の内容を確認
自分の家庭の光熱費が平均と比べてどうなのか、以下の表でご確認ください。
| 世帯 | 電気代 | ガス代 | 水道代 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 1人暮らし | 約6,756円 | 約3,056円 | 約2,282円 | 約12,816円 |
| 2人暮らし | 約10,940円 | 約4,971円 | 約4,242円 | 約21,619円 |
| 3人世帯 | 約12,651円 | 約5,120円 | 約5,358円 | 約24,340円 |
| 4人世帯 | 約12,805円 | 約5,015円 | 約6,026円 | 約24,593円 |
※出典:総務省統計局「家計調査 家計収支編」(2024年)
電気代は光熱費全体の約52%を占めており、節電の効果が家計に直結します。ガス代と水道代はそれぞれ約21%です。
また、季節による変動も大きく、暖房を多く使う寒い季節(1〜3月)は電気代もガス代も高くなる傾向があります。ご家庭の光熱費が平均より高い場合は、以下で紹介する節約の方法を検討してみてください。
電気代の節約方法|電力プランの見直しから家電の節電まで
電気代は光熱費の半分以上を占めるため、ここを見直すだけで大きな削減につながります。短い時間で取り組める方法から紹介していきます。
電力会社・プランの見直し
電気代の節約でもっとも効果的なのが、電力会社やプランの変更です。2016年の電力自由化以降、新電力と呼ばれる種類の会社が800社以上参入しています。
大手電力から新電力に切り替えるだけで、4人家族で年間3,000〜11,000円の節約になったという試算もあります。電気とガスのセットプランを選べば、さらにおトクになるケースも。エネチェンジなどの比較サイトでシミュレーションしてみると良いでしょう。
乗り換え手続きはオンラインで完結し、工事も不要です。
エアコンの設定と使い方
エアコンは家電の消費電力で大きな割合を占めます。設定と使い方を工夫するだけで、節電につながります。
環境省が推奨する室温の目安は、冬は20℃、夏は28℃。暖房の設定温度を1℃下げるだけで、消費電力を約10%カットできるとされています。エアコンをこまめにオン・オフするよりも、自動運転にして使用時間の長い日はサーキュレーターで空気を循環させるのが効率的です。
フィルターの掃除も忘れずに。ホコリが溜まるとエアコンの性能が下がり、余計な電力を消費します。
照明をLEDに交換
白熱電球や蛍光灯をまだ使っている場合は、LEDに交換するのがおすすめです。LEDは白熱電球と比べて消費電力が約85%少なく、寿命も約40倍。電気料金の節約効果が大きい照明から順に替えていくと良いでしょう。紹介されることの多い交換の優先順位は、よく使うリビングやキッチンが最初です。
冷蔵庫の設定を調整する
冷蔵庫は24時間稼働し続ける家電です。設定温度を「強」から「中」にするだけでも節電になります。冬場は「弱」でも問題ないことが多いので、季節ごとに調整しましょう。
食品を詰め込みすぎると冷気の循環が悪くなるので、適度にスペースを空けるのがポイントです。壁から5〜10cmほど離して設置すると放熱がスムーズになり、消費電力を抑えられます。
待機電力のカット
テレビやゲーム機など、コンセントに差したままの家電は使っていないあいだも待機電力を消費しています。外出や就寝の前にスイッチ付き電源タップを活用すれば、一括でオフにできて手軽です。
ガス代を節約するコツ|お風呂とキッチンの工夫がポイント
ガスの消費は給湯と調理で大半を占めます。日常のちょっとした工夫で支出の削減が可能です。
お風呂の追い炊きを減らす
ガス代でもっとも大きな割合を占めるのが給湯です。家族がいる場合は、間を空けずに続けて入浴することで追い炊きの回数が減ります。お風呂のフタをこまめに閉めるのも、温度低下を防ぐ良い習慣です。
シャワーは出しっぱなしにせず、こまめに止めることでガスと水道の両方の代を節約できます。
キッチンでのエネルギー節約
お湯を沸かすときはフタをする、火力は鍋底からはみ出さない「中火」にする。こうした小さな工夫の積み重ねが節約につながります。調理にかかる手間を短縮するのも効果的です。
野菜の下ゆでは電子レンジのほうがガスよりも必要なエネルギーが少なくて済みます。少ないお湯なら電気ケトルを利用するのも効率的でしょう。
ガス会社やプランの変更を検討する
都市ガスも自由化されており、ご自身のエリアに対応した複数の会社からプランを選べます。電気とのセットプランに切り替えると年間で数千円の節約になる可能性があります。
水道代の節約方法|節水グッズと使い方の紹介
水道代の節約は給湯にかかるガスの使用量を抑えることにもつながるため、見た目以上に効果があります。
節水シャワーヘッドに交換する
節水シャワーヘッドに替えるだけで、水の利用量を30〜50%カットできます。2,000〜5,000円ほどで購入でき、工事不要で自分で取り付け可能。ファミリー世帯なら、年間1万円以上の水道代と給湯費を節約できるケースもあります。
洗濯のまとめ洗い
洗濯機を回す回数をカットすると、水道代と電気代の節約になります。容量の7〜8割を目安にまとめて洗いましょう。お風呂の残り湯を「洗い」に使うのも定番の節水方法です。
食器洗いと水の使い方
水を出しっぱなしにしない、つけ置き洗いで汚れを落としやすくするなど、ちょっとした意識で水道代を減らすことができます。食器洗浄機(食洗機)を使っている家庭は、手洗いよりも節水になる場合が多いのでぜひ活用してください。
光熱費の支払いでおトクにする方法
光熱費の「使い方」だけでなく、支払い方法を工夫するのもおすすめです。
電気代・ガス代・水道代をクレジットカードで支払えばポイントが還元されます。たとえば1%還元のカードで毎月2万円を支払うと、年間2,400円のポイントが貯まります。カード別に還元率が異なるので、手持ちのカードをチェックしてみましょう。
クレジットカードの後払いが気になるなら、デビットカードを検討してみてください。口座残高の範囲で即引き落としされるため支出の管理がしやすく、キャッシュバック付きなら還元も受けられます。Habittoのデビットカードは利用額の0.8%が翌月現金でキャッシュバックされるので、光熱費の支払いにも向いています。
節約したお金をコツコツ育てるには
光熱費を月3,000円節約できたら、年間36,000円。この節約で浮いたお金を貯蓄に回せば、いつの間にかまとまった資産になります。
たとえば毎月3,000円を年利0.6%の口座に預け続けると、5年後には約18万4,500円に。金利の力で、節約した金額以上のお金を育てることができます。
節約と貯蓄はセットで考えるのが効果的です。節約した金額を「先取り」で貯蓄用口座に移しておくと、自然にお金が貯まっていきます。
※Habittoの貯蓄口座は条件なしで年利0.6%(税引後0.478%)。100万円まで適用され、100万円を超える部分は0.3%(税引後0.239%)です。金利は変動する場合があります。
よくある質問
Q. 光熱費節約で一番効果が大きいのは?
電力会社やプランの見直しです。使い方を変えなくても、契約先を変えるだけで年間数千円〜1万円以上の節約になるケースがあります。次に効果が大きいのはエアコンの使い方の改善です。
Q. 単身世帯でも節約できますか?
できます。一人暮らしの光熱費平均は月約12,816円(2024年、家計調査)。電力プランの変更、エコ照明への交換、節水シャワーヘッドの導入は世帯の規模に関係なく効果があります。手続きにかかる時間も短いので、気軽に始められます。
電気代・ガス代・水道代は、日々の使い方や契約内容を見直すだけで年間数万円の節約が可能です。わずかな時間でできることも多いので、まずはご自身の光熱費が平均と比べてどうか確認し、取り組みやすい節約術から始めてみてください。
節約で浮いたお金をコツコツ貯めていきたい方は、条件なしで年利0.6%がつくHabittoの貯蓄口座も選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。
※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。