ライフプランの作り方をわかりやすく解説|FPが教える家計と将来の計画術【2026年版】
ライフプランの作り方をわかりやすく解説|FPが教える家計と将来の計画術【2026年版】
「将来のお金が不安」「漠然と老後資金が心配」と感じている方は多いのではないでしょうか。日々の暮らしの中で何となく感じているお金の不安を解消する第一歩が、ライフプランを立てることです。この記事では、ファイナンシャルプランナー(FP)の視点から、初心者でも実践できるライフプランの作り方を、具体的な事例とともに4つのステップでわかりやすく解説します。
この記事のアドバイザー
記事監修アドバイザー認定済み一條 知亮(いちじょう ともすけ)保険業界で資産活用のサポートに携わり、15年目になります。お客様それぞれに未来予想図があり、お金の活かし方も人それぞれです。夢の実現のために、ご自身にとって最適な資産活用方法を一緒に楽しく考えてみませんか?相続診断士得意分野: 資産運用・保険・ライフプラン作成
投資スタイル: 生命保険での資産形成・外国株式の長期分散投資
ライフプランとは:将来のお金と暮らしを可視化する設計図
ライフプランとは、結婚・出産・住宅購入・教育・退職など、将来予想されるライフイベントを書き出し、それぞれに必要な資金と時期を明確にする家計の長期計画です。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」によると、家計の計画的な管理を実践している世帯ほど、資産形成の目標達成率が高いことがわかっています。ライフプランは、「いつ」「何に」「いくら」必要かを可視化することで、日々の家計判断の指針となります。
ライフプランの作り方|4つのステップで実践する
ライフプランは、以下の4つのステップで作成できます。専門知識がなくても、紙とペン、または家計簿アプリさえあれば始められます。
ステップ①:ライフイベントの書き出し
まずは、今後10〜30年で起こりうるライフイベントを時系列で書き出します。主なライフイベントには次のようなものがあります。
- 結婚・出産
- 住宅購入・引っ越し
- 子どもの進学(小学校・中学校・高校・大学)
- 車の購入・買い替え
- 親の介護
- 自身の定年退職
- 老後の生活
夫婦のそれぞれの年齢を縦軸、年(西暦)を横軸に取った表を作ると、家族全体のライフイベントが一目で見えるようになります。
ステップ②:必要資金の確認
書き出したライフイベントごとに、必要となるおおよその金額を確認します。代表的な金額の目安は以下の通りです。
- 結婚式・新婚旅行:約300万円
- 出産・育児:第一子で約100万円〜200万円
- 住宅購入の頭金:物件価格の20%が目安(4,000万円の場合は800万円)
- 教育費:子一人あたり約1,000万円〜2,500万円
- 老後資金:夫婦で2,000万円〜3,000万円が一つの目安
金額はあくまで目安です。地域差や個人の選択によって大きく変動するため、自分の希望するライフスタイルに合わせて調整しましょう。
ステップ③:収支の見通し
次に、現在の家計収支と将来の収入見込みを確認します。手取り収入の合計、毎月の生活費・固定費・保険料・税金などを項目別に把握すると、年間の貯蓄可能額が見えてきます。
夫婦の場合は、それぞれの定年退職までの予想生涯収入と、年金受給開始後の見込み収入も書き加えると、長期的な収支がイメージしやすくなります。
ステップ④:表を作成して可視化
ステップ①〜③で集めた情報を、ライフプラン表として一つの表にまとめます。横軸に年(西暦)、縦軸に家族の年齢・ライフイベント・必要資金・年間収入・年間支出・貯蓄残高を並べると、将来のお金の流れが視覚的に把握できます。
家計簿アプリを使って自動集計する方法もありますが、最初は手書きでもエクセルでも構いません。大切なのは、「現在地」と「目的地」が一目でわかる状態にすることです。
毎月の積立額の試算
ライフプラン表ができたら、各目標に対して毎月いくら積み立てるべきかを試算します。ここでは具体的な事例で見てみましょう。
シミュレーションの前提条件
- 現在の年齢:30歳(夫婦同年齢)
- 目標年齢:35歳(5年後)
- 目標額:マイホームの頭金400万円
- 夫婦の手取り収入:月55万円
- 毎月の生活費・保険料などの支出:月38万円
- 老後資金・教育費の同時積立も視野に入れる
35歳でマイホームの頭金400万円を用意するには、現在30歳なので5年間(60ヶ月)で貯める必要があります。400万円 ÷ 60ヶ月 = 毎月約6.7万円の積立が必要です。
現在の夫婦の手取り収入の合計が月約55万円で、生活費・保険料などの支出が月38万円の場合、毎月の余剰は約17万円です。頭金向けに6.7万円、老後資金向けに5万円、教育費向けに3万円を積み立てると、毎月約14.7万円を目的別に振り分けられる計算になります。
ライフプランと保険の関係
ライフプランを作ると、どのタイミングでどんな保障が必要かが明確になります。例えば、子どもが小さい時期は万一の場合に備えた死亡保障が重要ですが、子どもが独立した後は保障額を下げて保険料を抑える見直しが考えられます。加入している保険がライフプランに合っているかを定期的に確認することが大切です。
医療費についても、年齢が上がるにつれて必要な備えが変わります。ライフプランの各ステージに合わせて、保険の見直しタイミング・ポイントを確認し、保険料のバランスを整えていきましょう。
Habittoの貯蓄口座でライフプランの資金を育てる
ライフプランを立てたら、次は目標に向けてお金を着実に育てていく方法を考えます。Habittoの貯蓄口座は、条件なしで年利0.6%(税引後0.478%)の金利が適用されます(預金額100万円まで)。
例えば、先ほどのケースで毎月6.7万円を積み立てる場合、Habittoの貯蓄口座を活用すると、元本だけで積み立てるより利息分だけ余裕が生まれます。5年間で元本402万円に対して、金利がつくことで手元に残る金額が増えていきます。
Habittoの貯蓄口座は、口座開設が最短8分でスマホだけで完結します。毎月の積立を自動化しておけば、ライフプランで決めた目標額に向けてコツコツとお金を育てていくことができます。
また、300万円を貯める方法についても、Habittoのブログで詳しく解説しています。マイホームの頭金や教育費の準備をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
教育費の長期的な準備については、教育費はいくら必要?総額もあわせてご確認ください。
ライフプランはFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのも一つの方法
ライフプランを自分で作ることが難しいと感じる場合や、より精度の高い計画を立てたい場合は、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談も選択肢の一つです。
日本FP協会では、FPを「お金に関する幅広い知識を持つ専門家」と定義しており、個人の状況に合わせた資金計画の作成をサポートする役割を担っています。協会のウェブサイトでは、FPへの相談窓口も紹介されています。
Habittoのアドバイザーでは、国家資格を持つFPに無料で何度でも相談できます。チャットやオンラインセッションで気軽に話せるので、「まずは自分のライフプランを一緒に確認してほしい」という方にも活用しやすい環境です。無理な勧誘は一切ありませんので、ライフプランを立てる第一歩として相談してみてください。
ライフプランの見直しはいつ行うべきか
ライフプランは一度作ったら終わりではありません。ライフイベントが起きるたびに、現実に合わせた見直しが必要です。
見直しのタイミングとしては、結婚・出産・転職・住宅購入・子どもの独立・定年退職などが挙げられます。また、社会保障制度の変更や金利の動向など、社会環境の変化も家計に影響を与えるため、定期的(2〜3年に1度)に全体を確認することをおすすめします。
2026年現在、日本では金利上昇の動きが続いており、住宅ローンの変動金利に加入している方は特に返済計画の見直しを検討する価値があります。ライフプランは生きた計画として、定期的にアップデートしていきましょう。
まとめ:ライフプランは「いつか」ではなく「今」作る
ライフプランの作り方を振り返ると、①ライフイベントの書き出し、②必要資金の確認、③収支の見通し、④表を作成して可視化、という4つのステップが基本です。大切なのは、完璧なプランを目指すよりも、まず「現在地と目的地」を把握することです。ライフプランを持つことで、日々の家計の判断が変わり、将来への自信につながります。
貯蓄を始めたいけれど、どの口座を選べばいいか迷っている方は、条件なしで年利0.6%の金利がつくHabittoの貯蓄口座も選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。
お金のことで迷ったら、Habittoのアドバイザーに相談できます。国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で何度でも相談でき、無理な勧誘は一切ありませんので、気軽に活用してみてください。
※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。
※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。
参考・出典
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」
- 日本FP協会 公式サイト
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