毎月10万円貯金する方法|年代別平均と達成するコツを解説
毎月10万円貯金したい人へ|年代別の平均額と現実的な貯め方を解説
「毎月10万円貯金したい」と思っている方は多いのではないでしょうか。年間120万円、10年で1,200万円という金額は、老後資金や住宅購入の頭金としても心強い目標です。
実際のところ、毎月10万円を貯めている人はどれくらいいるのでしょうか。そして、どうすれば無理なく達成できるのでしょうか。
この記事では、金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査」などの最新データをもとに、年代別の貯蓄事情と、毎月10万円貯金を実現するための具体的な方法を解説します。
毎月10万円貯金できている人はどれくらい?
まず、毎月10万円(年間120万円以上)を貯蓄に回している人の割合を見てみましょう。
J-FLECの調査によると、手取り年収から貯蓄に回す割合が「30%以上」の人は、単身世帯で約17.3%です。手取り年収400万円の人が毎月10万円貯金するには、収入の30%を貯蓄に回す必要があります。つまり、約6人に1人が、毎月10万円クラスの貯蓄を実現しているという計算になります。
一方で、「貯蓄しなかった」と回答した人も約3割います。貯められる人と貯められない人の差は、収入だけでなく「お金の管理方法」にも大きく影響されています。
年代別の平均貯蓄額と中央値
「自分と同年代はどれくらい貯めているのか」は気になるところです。J-FLECの調査から、年代別の金融資産保有額を確認してみましょう。
単身世帯の場合
| 年代 | 平均値 | 中央値 |
|---|---|---|
| 20代 | 約150万円 | 約15万円 |
| 30代 | 約450万円 | 約100万円 |
| 40代 | 約700万円 | 約85万円 |
| 50代 | 約1,100万円 | 約200万円 |
| 60代 | 約1,500万円 | 約500万円 |
二人以上世帯の場合
| 年代 | 平均値 | 中央値 |
|---|---|---|
| 20代 | 約400万円 | 約170万円 |
| 30代 | 約600万円 | 約290万円 |
| 40代 | 約900万円 | 約300万円 |
| 50代 | 約1,200万円 | 約500万円 |
| 60代 | 約2,000万円 | 約1,000万円 |
ここで注目すべきは、平均値と中央値の差です。平均値は一部の高額資産保有者によって引き上げられる傾向があるため、「世間の実態」を知りたい場合は中央値を参考にするのがおすすめです。
たとえば30代単身世帯の場合、平均値は450万円ですが、中央値は100万円。つまり、半数以上の人は100万円以下ということになります。「自分は周りより貯金が少ないかも」と感じている方も、実は中央値付近であることは珍しくありません。
毎月10万円貯金に必要な年収の目安
毎月10万円(年間120万円)を貯蓄するには、どれくらいの収入が必要でしょうか。
一般的に、収入から貯蓄に回す割合は10〜20%が目安とされています。この計算でいくと、毎月10万円を貯蓄に回すには以下の手取り収入が目安になります。
| 貯蓄率 | 必要な手取り月収 | 必要な手取り年収 |
|---|---|---|
| 30% | 約33万円 | 約400万円 |
| 25% | 約40万円 | 約480万円 |
| 20% | 約50万円 | 約600万円 |
手取り年収500万円以上あれば、貯蓄率20〜25%で毎月10万円の貯金が現実的な範囲に入ってきます。
ただし、これはあくまで目安です。住んでいる地域、家族構成、生活スタイルによって必要な生活費は大きく変わります。都心で家賃が高い一人暮らしと、地方で実家暮らしでは、同じ年収でも貯められる金額はまったく違います。
毎月10万円貯金を実現する5つのコツ
年収が高くなくても、工夫次第で毎月10万円に近づけることは可能です。実際に達成している人たちの共通点を見ていきましょう。
1. 先取り貯金を徹底する
「余ったら貯金」では、なかなかお金は貯まりません。給料日に自動で別口座に振り替える「先取り貯金」を設定しましょう。
たとえば、毎月5万円を自動振替にしておけば、年間60万円が確実に貯まります。「最初からなかったお金」として扱えば、意外と生活できるものです。
先取り貯金には、できれば普段使いの口座とは別の口座を用意するのがおすすめです。同じ口座だと、つい引き出してしまいがちだからです。
貯蓄用の口座を選ぶなら、金利にも注目してみてください。たとえば100万円を年利0.7%の口座に預けると、1年で約7,000円(税引後約5,578円)の利息がつきます。メガバンクの普通預金金利(2026年2月から0.3%)と比べても、条件なしでこの金利が適用されるのは大きなメリットです。
※Habittoの貯蓄口座では100万円まで年利0.7%(税引後0.557%)、100万円を超える部分は年利0.3%(税引後0.239%)が適用されます。
2. 固定費を見直す
貯蓄を増やすもっとも効果的な方法は、固定費の見直しです。毎月かかる出費を減らせば、その分が丸ごと貯蓄に回せます。
見直しやすい固定費には以下のようなものがあります。
家賃: 手取りの25〜30%が目安。引っ越しが可能なら、家賃を下げるだけで大きな効果があります。
通信費: 格安SIMに乗り換えれば、月5,000〜7,000円の節約になることも。
保険料: 必要以上の保障がついていないか確認。独身であれば、医療保険の見直しだけで月数千円浮くケースもあります。
サブスクリプション: 使っていないサービスがないか、定期的にチェック。
固定費は一度見直せば、その後は何もしなくても節約効果が続きます。変動費をケチケチするより、精神的な負担も少なくすみます。
3. 収支を「見える化」する
毎月いくら入ってきて、いくら出ていくのか。これを把握していない状態では、貯蓄計画は立てられません。
家計簿アプリを使えば、クレジットカードや銀行口座と連携して自動で記録してくれます。まずは1ヶ月だけでも記録してみると、「こんなところにお金を使っていたのか」という発見があるはずです。
デビットカードを使うと、使った分だけ即座に口座から引かれるので、支出の見える化がしやすくなります。使いすぎの心配もありません。
キャッシュバック付きのデビットカードを選べば、支出管理と節約が同時にできます。たとえばHabittoのデビットカードは、どんな買い物でも利用額の0.8%が翌月21日に現金でキャッシュバックされます。月10万円の支出なら、年間で約9,600円のキャッシュバックになる計算です。
4. 具体的な目標を設定する
「とりあえず貯金」よりも、「3年後に海外旅行に行くために100万円貯める」のほうが続きやすいものです。目標が具体的であるほど、モチベーションを維持できます。
おすすめの目標設定の方法として以下があります。
期限を決める: 「いつまでに」を明確に
金額を決める: 「いくら」を具体的に
用途を決める: 「何のために」をイメージする
たとえば「5年後に結婚資金として300万円貯める」なら、毎月5万円を5年間続ければ達成できます。目標から逆算すると、毎月の貯蓄額も決めやすくなります。
5. 「貯めどき」を逃さない
人生には「お金を貯めやすい時期」と「貯めにくい時期」があります。
貯めやすい時期の例
独身時代(特に実家暮らし)
子どもが小学生の間
子どもが独立した後
貯めにくい時期の例
結婚直後(新生活の費用)
子どもの受験期・大学時代
住宅購入直後
貯めやすい時期に集中的に貯蓄を進めておけば、支出が増える時期も乗り越えやすくなります。今の自分がどの時期にいるか、意識してみてください。
毎月10万円の「全額を貯金」はもったいない?
毎月10万円を貯金できるようになったら、次のステップも考えてみましょう。
預貯金だけでは、インフレ(物価上昇)に追いつかない可能性があります。日本でも2022年以降、消費者物価指数は上昇傾向にあり、「同じ100万円でも、将来は今より価値が下がっている」ということが起こりえます。
一部を資産運用に回すことで、お金を「守りながら育てる」選択肢も検討してみてください。
まず確保しておきたいお金
生活防衛費(生活費の3〜6ヶ月分)
近い将来使う予定のあるお金(1〜2年以内)
これらは元本保証のある預貯金で確保しておくのが基本です。
資産運用に回せるお金
10年以上使う予定のないお金
多少の値動きがあっても生活に影響しないお金
こうしたお金は、NISAなどの非課税制度を活用した投資信託への積立も選択肢になります。
ただし、投資には元本割れのリスクがあります。「よくわからないまま始める」のは避けたいところです。自分に合った方法がわからない場合は、専門家に相談してみるのも一つの手です。
Habittoでは、国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で何度でも相談できます。「貯蓄と投資のバランス」「NISAの始め方」など、漠然とした疑問から相談できるので、一人で悩まず気軽に活用してみてください。
よくある質問
Q. 毎月10万円貯金できる年収はどれくらい?
A. 目安として、手取り年収500万円以上あれば、貯蓄率20〜25%で達成可能です。ただし、生活費は地域や家族構成によって異なるため、一概には言えません。まずは自分の収支を把握するところから始めてみてください。
Q. 20代で毎月10万円貯金は現実的?
A. 一人暮らしの20代の場合、収入によっては難しいケースもあります。まずは「収入の10〜15%を貯蓄に回す」ことから始めて、徐々に割合を上げていくのがおすすめです。実家暮らしであれば、20代でも毎月10万円は十分に可能です。
Q. ボーナスはどう活用すべき?
A. ボーナスの半分〜8割を貯蓄に回すルールを決めておくと、年間の貯蓄ペースが大幅に上がります。たとえば、夏冬のボーナスからそれぞれ40万円ずつ貯金できれば、それだけで年間80万円。残りの40万円を毎月の給料から貯めれば、月々約3.3万円で年間120万円に到達します。
無理なく続けることが一番大切
毎月10万円という目標は、人によっては高く感じるかもしれません。でも、いきなり達成できなくても大丈夫です。
まずは「毎月3万円」「毎月5万円」から始めて、固定費の見直しや収入アップに合わせて少しずつ増やしていく。このアプローチのほうが、長続きします。
大切なのは、無理なく「お金を育てる習慣」を身につけること。1年、5年、10年と続けていけば、着実に資産は増えていきます。
お金を貯め始めたいと思ったら、まずは「貯蓄専用の口座を作る」ことから始めてみてください。Habittoの貯蓄口座なら、条件なしで年利0.7%(100万円まで)の金利が適用され、口座開設は最短8分、スマホだけで完結します。
※0.7%(税引後0.557%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。
HABITTOを選ぶ3つの理由
貯める・増やす・相談する。
すべて、条件なしで。
高金利の貯蓄口座、キャッシュバックのデビットカード、国家資格FPへの無料相談。 Habittoひとつで、お金に関することがシンプルになります。
0.7%
年利
預け入れだけ
0.8%
キャッシュバック
デビットカード
無料
FP相談
国家資格・押しつけなし
※0.7%(税引後0.557%)の金利は預金額100万円まで適用。 100万円超は0.3%(税引後0.239%)。金利は変動する場合があります。