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年代別の平均貯蓄額はいくら?20代・30代・40代の中央値と目安を解説

年代別の平均貯蓄額はいくら?20代・30代・40代の中央値と毎月の目安を解説

「自分の年代って、どれくらい貯蓄があれば普通なの?」そんな疑問を持ったことはありませんか?

お金の話って、友人や同僚には聞きづらいもの。この記事では、2024年の最新調査データをもとに、20代・30代・40代の平均貯蓄額と中央値を徹底解説します。さらに、毎月いくら貯めればいいのか、効率的にお金を育てるコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み

髙山 千愛美たかやま ちあみ2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待


貯蓄額の「平均値」と「中央値」の違いを知ろう

年代別の貯蓄額を見る前に、「平均値」と「中央値」の違いを理解しておきましょう。

平均値は、全員の貯蓄額を合計して人数で割った数字です。一方、中央値は、金額順に並べたときにちょうど真ん中に来る人の金額を指します。

貯蓄額のデータでは、一部の資産家が平均値を大きく引き上げてしまうため、「みんなはどれくらい貯めているの?」という感覚に近いのは中央値のほうです。たとえば、10人中9人が100万円、1人が1億円を持っている場合、平均値は約1,000万円になりますが、中央値は100万円になります。

この記事では両方の数字を紹介しますが、自分の状況と比べるなら中央値を参考にするのがおすすめです。


年代別の平均貯蓄額と中央値【2024年最新データ】

金融経済教育推進機構(J-FLEC)が実施した「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」のデータをもとに、年代別の金融資産保有額を見ていきましょう。

単身世帯の年代別貯蓄額

年代平均値中央値
20代161万円15万円
30代459万円90万円
40代883万円85万円
50代1,087万円30万円
60代1,679万円350万円

二人以上世帯の年代別貯蓄額

年代平均値中央値
20代382万円84万円
30代677万円180万円
40代944万円250万円
50代1,168万円250万円
60代2,033万円650万円

出典:金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」

平均値と中央値に大きな開きがあることがわかります。特に単身世帯の50代では、平均値が1,087万円なのに対し、中央値はわずか30万円。貯蓄できている人とそうでない人の二極化が進んでいる実態が見えてきます。


20代の貯蓄額:スタートラインに立つ時期

20代の貯蓄額中央値は、単身世帯で15万円、二人以上世帯で84万円です。

「え、これだけ?」と思うかもしれませんが、20代はまだ社会人になったばかりの人も多く、収入も低い時期。実際、20代単身世帯の36.6%が金融資産を保有していないという結果も出ています。

20代で貯蓄を始めるメリット

ただし、20代で貯蓄習慣を身につけておくと、将来大きな差が生まれます。理由は複利効果。たとえば、Habittoの年利0.6%の口座に100万円を10年間預けると、単純計算で約5万円の利息がつきます。さらに20年なら約10万円。早く始めるほど、お金が「育つ」時間を確保できるんです。

※Habittoでは100万円まで年利0.6%(税引後0.478%)、100万円を超える部分は年利0.3%(税引後0.239%)

20代でまず目指したい目安は、生活費3〜6ヶ月分の貯蓄。手取り20万円なら、60〜120万円あると、万が一のときも安心です。


30代の貯蓄額:ライフイベントに備える時期

30代の貯蓄額中央値は、単身世帯で90万円、二人以上世帯で180万円です。

20代に比べて収入が上がり、貯蓄額も増加傾向にあります。しかし30代は、結婚・出産・住宅購入など、大きなお金が動くライフイベントが集中する時期でもあります。

30代の貯蓄目標の目安

一般的に、30代で意識したい貯蓄の目標は以下のとおりです。

  • 緊急資金:生活費の6ヶ月分(約100〜150万円)

  • 結婚資金:挙式・新生活準備で約300〜400万円

  • 住宅購入の頭金:物件価格の10〜20%(3,000万円の物件なら300〜600万円)

  • 教育資金の準備開始:子ども1人あたり1,000〜2,000万円

全部を同時に貯めるのは現実的ではありません。「今、何に備えるべきか」を整理して、優先順位をつけることが大切です。

30代になると、お金の使い方も複雑になってきます。住宅ローンを組むべきか、保険は必要か、投資を始めるべきか。一人で判断するのが難しいと感じたら、ファイナンシャルプランナーに相談してみるのも一つの方法です。Habittoでは国家資格を持つFPに無料で何度でも相談できます。


40代の貯蓄額:教育費と老後資金の狭間

40代の貯蓄額中央値は、単身世帯で85万円、二人以上世帯で250万円です。

ここで気になるのは、単身世帯の中央値が30代(90万円)より低下している点。40代は収入がピークに近づく一方で、住宅ローンの返済や子どもの教育費がかさみ、思うように貯蓄が進まない人も多いのです。

40代の貯蓄事情

40代の金融資産非保有率(貯蓄ゼロの人の割合)は、単身世帯で33.3%、二人以上世帯で25.7%。およそ4人に1人は、40代でも貯蓄がない状況です。

一方で、40代で3,000万円以上の金融資産を持つ人も、単身世帯で8.6%、二人以上世帯で6.5%存在します。貯蓄できている人とそうでない人の差が、ここから本格的に開いていきます。

40代で意識したいこと

40代は、教育費のピークと老後資金の準備が重なる時期。この時期を乗り越えるコツは、固定費の見直しと「先取り貯蓄」の徹底です。

毎月の支出を「見える化」するだけでも、無駄な出費に気づきやすくなります。Habittoのデビットカードを使えば、支出は口座残高の範囲内に自然と収まるので、クレジットカードのように「使いすぎた」ということが起きにくくなります。しかも利用額の0.8%が翌月キャッシュバックされるので、日常の買い物で少しずつ得できます。


毎月いくら貯蓄すればいい?収入別の目安

「結局、毎月いくら貯めればいいの?」という疑問にお答えします。

金融経済教育推進機構の調査によると、手取り収入から貯蓄に回す割合の平均は約13%です。

収入別・毎月の貯蓄目安

手取り月収貯蓄率10%貯蓄率15%貯蓄率20%
20万円2万円3万円4万円
25万円2.5万円3.75万円5万円
30万円3万円4.5万円6万円
35万円3.5万円5.25万円7万円
40万円4万円6万円8万円

まずは手取りの10〜15%を目標にするのが現実的。無理をして貯蓄率を上げても、長続きしなければ意味がありません。

大事なのは「ムリなく、コツコツ」続けること。最初は少額でも、習慣化することで自然と貯まる体質に変わっていきます。


年代別の貯蓄がゼロ・少ない人の割合

実は、貯蓄がまったくない「金融資産非保有」の人も少なくありません。

金融資産非保有率(貯蓄ゼロの割合)

年代単身世帯二人以上世帯
20代36.6%22.8%
30代33.4%24.5%
40代33.3%25.7%
50代40.2%29.2%
60代27.7%20.5%

出典:金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」

特に気になるのは、50代単身世帯の40.2%が貯蓄ゼロという数字。老後が近づいているにもかかわらず、4割の人が金融資産を持っていない状況です。

「今まで貯められなかった」という人も、焦る必要はありません。今日から始めれば、1年後には状況は確実に変わります。まずは月1万円、いや月5,000円からでも、貯蓄口座への自動振替を設定することから始めてみてください。


効率的にお金を育てる5つのコツ

最後に、貯蓄を増やすための具体的な方法を紹介します。

1. 先取り貯蓄を仕組み化する

給料が入ったら、まず貯蓄分を別口座に移す「先取り貯蓄」が基本です。自動振替を設定しておけば、意志の力に頼らず自動的にお金が貯まります。

2. 少しでも金利の高い口座を選ぶ

2025年以降、日銀の利上げを受けてメガバンクの普通預金金利も上昇しています。2026年2月からはメガバンク各行とも0.3%に引き上げられました。100万円を1年預けると、税引前で3,000円の利息がつく計算になります。

とはいえ、ネット銀行や一部の貯蓄口座では、さらに高い金利がつくところもあります。

銀行タイプ普通預金金利の目安100万円の年間利息(税引前)
メガバンク0.3%程度約3,000円
ネット銀行0.3〜0.75%約3,000〜7,500円
Habitto0.6%(100万円まで)約6,000円

※2026年2月時点、Habitto調べ。金利は変動する場合があります。

3. 固定費を見直す

毎月かかる固定費(スマホ代、保険料、サブスク)を見直すと、無理なく貯蓄に回せるお金が増えます。特にスマホの格安プランへの切り替えは、年間数万円の節約になることも。

4. キャッシュレス決済でポイント・キャッシュバックを活用

現金払いでは何も戻ってきませんが、キャッシュレス決済ならポイントやキャッシュバックがつきます。ただし、クレジットカードは使いすぎに注意が必要。使った分だけ口座から引き落とされるデビットカードなら、支出管理と還元の両立ができます。

5. ライフプランを立てる

「いつ、何に、いくら必要か」を具体的にイメージすると、貯蓄のモチベーションが上がります。結婚、住宅購入、子どもの教育、老後など、自分のライフステージに合わせた計画を立ててみましょう。

一人で考えるのが難しければ、専門家の力を借りるのも手です。Habittoのアドバイザー相談は無料で何度でも利用でき、無理な勧誘もありません。「とりあえず話を聞いてみたい」くらいの気軽さで大丈夫です。


よくある質問

Q. 平均より貯蓄が少ないのですが、大丈夫ですか?

A. 平均値は一部の資産家に引き上げられているため、中央値と比較するほうが現実的です。また、「今日から始める」ことが何より大切。月5,000円の貯蓄でも、10年続ければ60万円になります。

Q. 貯蓄と投資、どちらを優先すべきですか?

A. まずは生活費3〜6ヶ月分の緊急資金を貯蓄で確保しましょう。その上で余裕があれば、NISAなどを活用した投資も検討できます。順番としては「貯蓄 → 投資」が基本です。

Q. どの口座に貯蓄すればいいですか?

A. 生活用と貯蓄用の口座は分けるのがおすすめです。貯蓄用には、少しでも金利の高い口座を選ぶと効率的。条件なしで高金利が適用される口座を探してみてください。


お金を貯めるのに「遅すぎる」ということはありません。まずは自分の年代の平均や中央値を参考に、現実的な目標を立ててみてください。そして、少額からでもいいので「貯まる仕組み」を作ることから始めてみましょう。

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※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。

※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。