1000万円の預金利息はいくら?税引後の手取り額を計算【2026年最新】
1000万円の預金で利息はいくらもらえる?税引後の手取り額をシミュレーション【2026年最新】
「1000万円を銀行に預けたら、1年でどれくらい利息がつくの?」
まとまったお金を預ける先を検討している方にとって、実際にいくら増えるのかは気になるポイントです。同じ1000万円でも、預け先の銀行や預金の種類によって、受け取れる利息には大きな差があります。
この記事では、2026年2月最新の金利データをもとに、1000万円を1年間預けた場合の利息を具体的に計算します。税引前と税引後の金額、普通預金と定期預金の違い、そしてどの銀行を選ぶべきかまで、わかりやすく解説します。
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髙山 千愛美(たかやま ちあみ)2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待
預金利息にかかる税金:20.315%を理解する
まず、預金の利息にかかる税金について説明します。
預金利息には20.315%の税金が自動的に差し引かれます。内訳は以下の通りです。
所得税:15%
復興特別所得税:0.315%(所得税の2.1%)
住民税:5%
たとえば、1年間で10,000円の利息がついた場合、実際に受け取れる金額は以下のようになります。
税引前の利息:10,000円 税金:10,000円 × 20.315% = 2,031円 税引後の手取り:10,000円 - 2,031円 = 7,969円
この税金は銀行が自動的に計算して差し引くため、確定申告は不要です。通帳や取引明細に記載される利息は、すでに税金が引かれた後の金額です。
2026年8月の金利引き上げについて
2026年8月、多くの銀行が預金金利を引き上げました。これは、2026年6月の日銀金融政策決定会合で政策金利が1.00%に引き上げられたことを受けたものです。
メガバンク3行(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行)は、2026年8月から普通預金金利を0.3%から0.4%に引き上げました。2024年3月のマイナス金利解除前は0.001%だったことを考えると、400倍の水準です。
ネット銀行も金利を引き上げており、Habittoは2026年7月に普通預金金利を0.7%に引き上げました。
※0.7%(税引後0.557%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.4%(税引後0.318%)の金利が適用されます
【メガバンク】1000万円を預けた場合の利息
まず、メガバンク(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行)に1000万円を預けた場合を見てみましょう。
普通預金の場合(金利0.4%)
メガバンクの普通預金金利は、2026年2月2日から0.3%に引き上げられました。さらに2026年8月3日からは0.4%に引き上げられています。
税引前の利息:1000万円 × 0.4% = 40,000円 税引後の手取り:40,000円 × (1 - 0.20315) = 31,874円
2024年3月のマイナス金利解除前は0.001%だったことを考えると、大きく改善しています。
定期預金(1年)の場合(金利0.5%)
メガバンクの1年定期預金は、2026年8月時点で0.5%前後です。
税引前の利息:1000万円 × 0.5% = 50,000円 税引後の手取り:50,000円 × (1 - 0.20315) = 39,842円
【条件なし高金利】1000万円を預けた場合の利息
次に、ネット銀行に預けた場合を見てみましょう。ネット銀行は店舗運営コストがかからない分、普通預金でも高い金利を提供しています。
あおぞら銀行BANK(金利1.0%/100万円超部分0.65%)
あおぞら銀行BANKの普通預金は2026年8月現在は100万円まで1.0%、100万円を超える部分は0.65%です。
1000万円の場合の計算:
最初の100万円分
税引前:100万円 × 1.0% = 10,000円
税引後:10,000円 × (1 - 0.20315) = 7,969円
残りの900万円分
税引前:900万円 × 0.65% = 58,500円
税引後:58,500円 × (1 - 0.20315) = 46,616円
合計
・税引前の利息:68,500円
・税引後の手取り:54,585円
Habitto(金利0.7%/100万円超部分0.4%)
Habittoの貯蓄口座(普通預金)は2026年8月現在は100万円まで0.7%、100万円を超える部分は0.4%です。
1000万円の場合の計算:
最初の100万円分
税引前:100万円 × 0.7% = 7,000円
税引後:7,000円 × (1 - 0.20315) = 5,578円
残りの900万円分
税引前:900万円 × 0.4% = 36,000円
税引後:36,000円 × (1 - 0.20315) = 28,687円
合計
税引前の利息:43,000円
税引後の手取り:約34,265円
Habittoの貯蓄口座は定期預金ではなく普通預金なので、いつでも自由に引き出せます。定期預金のような満期の縛りがなく、急な出費にも対応できる安心感があります。
【条件付き高金利】1000万円を預けた場合の利息
一部の銀行では、特定の条件を満たすことで高い金利を提供しています。
東京スター銀行(条件付き金利1.05%)
給与・年金受取、資産運用300万円以上、NISA投資信託購入のうち2項目を達成すると、普通預金で1.05%の金利がつきます。
・税引前の利息:1000万円 × 1.05% = 105,000円
・税引後の手取り:105,000円 × (1 - 0.20315) = 83,669円
普通預金と定期預金、どちらを選ぶべき?
1000万円をどう預けるべきか、目的別に考えてみましょう。
普通預金が向いているケース
急な出費に備えて流動性を確保したい
金利動向を見ながら柔軟に対応したい
満期の縛りなく自由に使いたい
普通預金でも、あおぞら銀行BANKの1.0%/100万円超部分0.65%やHabittoの0.7%/100万円超部分0.4%なら、いつでも引き出せる柔軟性を保ちながら、まとまった利息を受け取れます。
定期預金が向いているケース
1年以上確実に使わないお金がある
最大限の利息を受け取りたい
簡単に引き出せない仕組みで貯蓄を守りたい
ネット銀行の1年定期預金なら、1%以上の金利で年間10万円前後の利息を受け取れます。
分散して預ける方法も
1000万円を一つの方法に集中させず、以下のように分散するのも賢い選択です。
例:リスク分散型
300万円:普通預金(流動性確保)
700万円:定期預金(高金利)
例:安全重視型
500万円:A銀行の定期預金
500万円:B銀行の定期預金
預金保険制度は1銀行あたり元本1000万円までが対象なので、万が一に備えて複数の銀行に分散することも検討しましょう。
金利が上昇傾向の今、注意すべきポイント
2026年8月現在、日銀は段階的な利上げを続けています。金利上昇局面では、以下の点に注意が必要です。
長期定期預金のリスク
3年や5年の長期定期預金を作ると、その後さらに金利が上がった際に乗り換えられません。今の時期は、1年以内の短期定期預金か、普通預金で様子を見るのが無難です。
キャンペーン金利の期限
高金利キャンペーンは初回限定や期間限定が多いです。満期後の金利も確認しておきましょう。
条件付き金利の手間
給与振込指定や投資商品の購入など、条件達成に手間がかかる場合があります。条件なしで高金利の銀行を選ぶのも一つの方法です。
まとめ:1000万円の預け先は慎重に選ぼう
1000万円を1年間預けた場合、受け取れる利息は預け先によって大きく異なります。
まとまったお金を預ける際は、金利だけでなく、流動性(いつでも引き出せるか)、、そして自分のライフプランに合った選択をすることが大切です。
いつでも引き出せる安心感を保ちながら、条件なしで年利0.7%(100万円まで)を求める方には、Habittoの貯蓄口座も選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結します。
※0.7%(税引後0.557%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.4%(税引後0.318%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。
※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。
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※0.7%(税引後0.557%)の金利は預金額100万円まで適用。 100万円超は0.4%(税引後0.318%)。金利は変動する場合があります。