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新卒・社会人1年目の貯金額はいくら?平均や毎月の目安を解説

新卒・社会人1年目の貯金額はいくら?平均や目安、ムリなく貯める方法を解説

社会人になって最初のお給料をもらったとき、「みんなはどれくらい貯金しているんだろう?」と気になった経験はありませんか?

新卒1年目は、初めての一人暮らしや仕事用のスーツ購入など、何かとお金がかかる時期です。「貯金したいけど、なかなかできない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、新卒・社会人1年目の平均貯金額や毎月の貯金目安、そしてムリなくコツコツ貯める方法をわかりやすく解説します。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み

髙山 千愛美たかやま ちあみ2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待


新卒1年目の平均貯金額は約50〜60万円

ソニー生命保険の「社会人1年目と2年目の意識調査2025」によると、社会人1年目で実際に貯金した金額は平均52万円という結果が出ています。前年調査(2024年)の49万円から3万円増加しており、貯蓄志向の高まりがうかがえます。過去には62万円だった年もあり、およそ50〜60万円が一つの目安といえるでしょう。

ただし、この数字には注意点があります。同調査では「100万円以上」貯金した人が26%でトップだった一方、「0円」の人も16%いました。平均値は一部の貯金額が多い人によって引き上げられる傾向があるため、「みんなが50万円以上貯めている」というわけではありません。

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」では、20代単身世帯の金融資産保有額の中央値は9万円とされています。100万円未満の人が約7割を占めているのが実態です。

貯金額には個人差があります。実家暮らしか一人暮らしか、初任給の金額、生活費など、さまざまな要因で変わってきます。「平均に届いていないからダメ」と落ち込む必要はありません。


新卒の初任給と手取りの目安

貯金を考えるうえで、まずは自分の収入を把握しておきましょう。

厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、大卒の初任給平均は約25万円です。高卒は約19万7,500円、専門学校卒は約22万2,800円、大学院卒は約28万7,400円と、学歴によって差があります。

額面給与から社会保険料や所得税が引かれた「手取り」は、額面の約80%が目安です。大卒で初任給25万円の場合、手取りは約20万円前後になります。

ここで覚えておきたいのは、社会人2年目から住民税の支払いが始まること。1年目は住民税がかからないため、同じ額面給与でも2年目のほうが手取りが減ることがあります。「1年目のうちに貯金の習慣をつけておく」のは、この点でも大切です。


毎月いくら貯金すればいい?新社会人の目安

「手取りの10〜20%を貯金に回す」というのが、よく言われる目安です。

手取り20万円の場合、10%なら2万円、20%なら4万円。年間にすると24万円〜48万円になります。ボーナスも含めれば、平均的な貯金額である50万円前後は十分に達成可能な数字です。

ただし、新卒1年目は出費が多い時期でもあります。

  • スーツや仕事用の靴、バッグなどの購入費

  • 一人暮らしの場合は引っ越し費用や家具・家電代

  • 歓送迎会などの交際費

  • 奨学金の返済開始(秋頃から)

これらを考えると、最初から「絶対に手取りの20%を貯金する」と決めるのは現実的ではないかもしれません。

まずは月1万円からでも十分です。「少額でも毎月貯金する習慣」をつけることが、長い目で見ると大きな差になります。慣れてきたら徐々に金額を増やしていきましょう。


一人暮らしと実家暮らしで変わる貯金事情

貯金できる金額は、一人暮らしか実家暮らしかで大きく変わります。

総務省の家計調査によると、34歳以下で一人暮らしをしている人の平均消費支出額は月約17万6,000円。手取り20万円から引くと、自由に使えるお金は約2万4,000円しか残りません。

固定費の内訳を見ると、住居費が約4万円、光熱費・水道代が約1万円、通信費が約6,000円。合計で約5万4,000円が固定費として出ていきます。夏や冬はエアコン代で電気代がさらに上がることも。

一方、実家暮らしの場合は住居費や光熱費の負担が軽くなります。仮に月3万円を実家に入れるとしても、一人暮らしより月5万円以上の余裕が生まれる計算です。この差は年間で60万円以上になります。

実家暮らしの方は、この期間を活かして貯金を頑張るのも一つの方法です。将来の引っ越し資金や結婚資金として、まとまったお金を貯めておくと安心です。


ムリなく貯金を増やす5つのコツ

1. 貯金の目的と目標額を決める

「なんとなく貯金しなきゃ」という気持ちだけでは、なかなか続きません。「1年後に30万円貯める」「旅行資金として10万円」など、具体的な目的と金額を決めておくとモチベーションが続きやすくなります。

2. 先取り貯金を習慣にする

給料日に「余ったら貯金しよう」と思っていると、たいてい余りません。給料が入ったらすぐに一定額を貯金用口座に移す「先取り貯金」がおすすめです。

銀行の自動振替サービスや、貯蓄用の口座を別に作っておくと便利です。たとえばHabittoの貯蓄口座は、条件なしで年利0.6% の金利がつきます。100万円を1年間預けると、約6,000円 の利息がつく計算です。

メガバンクの普通預金金利(2026年2月から0.3%)と比べても、Habittoは給与振込指定などの条件なしでこの金利が適用されるのがポイントです。

※Habittoでは100万円まで年利0.6%(税引後0.478%)、100万円を超える部分は年利0.3%(税引後0.239%)

3. 固定費を見直す

毎月かかる固定費を減らせると、貯金に回せる金額が自然と増えます。見直しポイントは以下のとおりです。

  • 通信費:格安SIMへの乗り換えで月2,000〜5,000円の節約になることも

  • サブスク:使っていない動画配信サービスやアプリがないか確認

  • 保険:新卒で加入した保険が本当に必要か見直してみる

  • 電気・ガス:電力会社やガス会社の切り替えで安くなる場合も

4. 家計簿で支出を把握する

「何にいくら使っているか」を把握していないと、節約のしようがありません。家計簿アプリを使えば、クレジットカードや銀行口座と連携して自動で記録してくれるので、手間がかかりません。

家計管理を楽にしたい方は、デビットカードを活用するのも一つの方法です。口座残高の範囲でしか使えないため、クレジットカードのような使いすぎの心配がありません。Habittoのデビットカードなら、どんな買い物でも利用額の0.8%が翌月現金でキャッシュバックされます。支出管理と節約が同時にできます。

5. ボーナスの使い道を決めておく

新卒1年目の夏のボーナスは、満額ではなく少額になるのが一般的です。査定期間の前年度に働いていないためです。大卒の夏ボーナス平均は約8〜9万円程度というデータがあります。

少額だからといって全額使ってしまうのではなく、「半分は貯金」などルールを決めておきましょう。冬のボーナスは夏より多くなることが多いので、そこで一気に貯金を増やすことも可能です。


「貯金できない」は当たり前?焦らなくて大丈夫

新卒1年目で思うように貯金できないのは、決して珍しいことではありません。

調査でも約16%の人が「貯金0円」と回答しています。新しい環境に慣れるための出費、社会人としての身だしなみを整える費用、歓送迎会などの交際費。1年目は何かとお金がかかります。

「今月は貯金できなかった」と落ち込むよりも、「来月から1万円ずつ始めよう」と前向きに考えてみてください。貯金は長距離走のようなもの。ムリして息切れするより、コツコツ続けることが大切です。

お金のことで迷ったり、「自分に合った貯金の仕方がわからない」と感じたりしたら、ファイナンシャルプランナーに相談してみるのも一つの方法です。Habittoでは国家資格を持つFPに無料で何度でも相談できます。無理な勧誘は一切ありませんので、気軽に試してみてください。


貯金の第一歩を踏み出そう

新卒・社会人1年目の平均貯金額は約50〜60万円(2025年調査では52万円)。毎月の貯金目安は手取りの10〜20%で、月2〜4万円程度です。

とはいえ、これはあくまで平均や目安。一人暮らしか実家暮らしか、初任給の金額、奨学金の有無など、状況は人それぞれです。大切なのは「自分のペースでムリなく続けること」です。

まずは月1万円からでも、貯金を始めてみませんか?

条件なしで年利0.6%の金利がつくHabittoの貯蓄口座なら、口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。給料日に自動で貯金用口座にお金を移す設定をしておけば、ムリなくお金を育てる習慣が身につきます。

※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。