戻る

サブスクの見直し方法|契約中のサービスを整理して年間数万円節約

サブスクの見直しで年間数万円の節約|契約中のサービスを整理する方法

動画配信、音楽アプリ、クラウドストレージ、ジムの月額会費、定期購入の食品やサプリメント。気づいたらサブスクリプション(サブスク)の契約が増えていて、毎月の支出が予想以上に膨らんでいた、という経験はありませんか?

サブスクは1つあたりの月額料金が数百円〜数千円と手頃なため、加入するときはあまり抵抗を感じません。ただ、複数のサービスが積み重なると月に5,000円、年間で60,000円以上の固定費になることも珍しくありません。

この記事では、契約中のサブスクを見直して、家計の無駄な支出を減らすための具体的な方法を紹介します。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み

芳恵よしえ外資系保険会社で8年以上の経験を通し、1000名以上のお客様のライフプランや資産運用をサポートしてまいりました。あなたの大切な「今」と「未来」の生活を豊かにするための「お金の新習慣」。その一歩を、一緒に踏み出してみませんか。2級ファイナンシャル・プランニング技能士得意分野: 資産運用・生命保険


サブスクに毎月いくら使っている?平均的な利用状況

自分のサブスク支出が多いのか少ないのかを判断するために、まずは平均的な利用状況を見てみましょう。

ナイル株式会社(Appliv)が実施した調査によると、サブスクリプションサービスの利用状況は以下のとおりです。

・契約数の平均:2.3個

・月額費用が3,000円未満の人:全体の約75%

・利用経験がある人の割合:約50%(20代では約62%)

・解約を検討したことがある人:約69%

解約を検討した理由として最も多かったのは「節約のため」で、実際に解約した人の約6割が年間10,000円以上の節約を実現しています。

つまり、多くの人はサブスクに月3,000円未満を使っていますが、「もう少し減らせるかも」と感じている人も多いということです。月3,000円は年間36,000円、月5,000円なら年間60,000円。数字にすると、見直す価値のある金額です。


見直しの第一歩:契約中のサブスクをすべて把握する

サブスク見直しで最初にやるべきことは、今どんなサービスにいくら払っているかを一覧にすることです。「そんなの全部覚えている」と思うかもしれませんが、意外と見落としているサービスがあるものです。

クレジットカードの利用明細をチェックする

契約中のサブスクを確認する最も確実な方法は、クレジットカードやキャッシュレス決済の明細を見ることです。過去3ヶ月分の明細を確認して、毎月または定期的に発生している支払いをすべてリストアップしましょう。

チェックするポイントは以下のとおりです。

・毎月同じ金額が引き落とされているもの

・年に1回だけ引き落とされる年額プラン(見落としやすい)

・Apple ID(App Store)やGoogle Play経由の支払い

・Amazon経由の定期購入(定期おトク便も含む)

スマホの設定画面で確認する

アプリ経由で契約したサブスクは、スマホの設定画面から一覧で確認できます。

iPhoneの場合: 「設定」→ アカウント名をタップ →「サブスクリプション」

Androidの場合: Google Playストア → メニュー →「お支払いと定期購入」→「定期購入」

ここに表示されるのはアプリ経由の契約のみです。ウェブサイトから直接登録したサービス(Netflixの公式サイトから加入した場合など)は表示されないので、明細との照合も忘れずに行いましょう。

一覧表を作る

確認したサブスクを一覧にまとめると、全体像が見えてきます。以下のような項目を記録しておくと便利です。

サービス名月額料金利用頻度契約更新日必要度
例:Netflix890円〜週2〜3回毎月15日
例:音楽配信1,080円ほぼ毎日毎月1日
例:雑誌読み放題580円月1〜2回毎月10日

家計簿アプリを使っている方は、サブスクの支出カテゴリを別に設定しておくと、毎月の固定費として自動的に可視化できます。


解約するか残すか?判断するための3つの基準

契約中のサブスクをリストアップしたら、次は「残すか・解約するか」を判断していきます。感覚で決めると迷いがちなので、シンプルな基準を使いましょう。

基準1:過去1ヶ月の利用頻度を確認する

最も確実な判断基準は「実際に使っているかどうか」です。過去1ヶ月でそのサービスを何回利用したか思い出してみてください。

週1回以上使っている → 残す価値が高い

月に数回程度 → プランのダウングレードを検討

今月は一度も使っていない → 解約を検討

「いつか使うかも」「解約したらもったいない」と思って残しているサービスがあれば、それは毎月お金を払い続けていることのほうがもったいない状態です。

基準2:無料プランや代替手段がないか調べる

有料で使っているサービスの機能が、無料プランや別の手段で代替できることがあります。

たとえば、音楽配信サービスのプレミアムプラン(月額約1,000円)は広告なし・オフライン再生が特徴ですが、通勤中にBGMとして流す程度なら、無料プランの広告ありバージョンで十分かもしれません。

動画配信サービスも、複数のサービスに同時加入するよりも、1つずつ期間を区切って契約する方法もあります。「今月はNetflixで観たいドラマがあるからNetflixだけ」「来月はAmazonプライムで十分」というように使い分ければ、年間の支出を抑えられます。

基準3:月額料金に対して得られる価値を考える

月額料金をその月の利用回数で割ると、1回あたりのコストが見えてきます。

たとえば、月額990円の動画配信サービスを月に10回利用すれば1回あたり99円。映画1本をレンタルするよりはるかにおトクです。一方で、月に1回しか観ていなければ1回990円。これなら都度レンタルのほうが安くなります。

この「1回あたりのコスト」を意識するだけで、残すべきサービスとそうでないサービスの区別がつきやすくなります。


よくあるサブスクの見直しポイント

ジャンル別に、見直しの際に考えたいポイントを整理します。

動画配信サービス

2026年現在、主要な動画配信サービスの月額料金はおおむね以下の通りです。

サービス月額料金(税込)
Amazonプライムビデオ600円
DMM TV550円
Netflix(広告つき)890円
Hulu1,026円
U-NEXT2,189円

動画配信サービスを2つ以上契約している場合は、コンテンツの重複がないか確認してみましょう。同じ作品が複数のサービスで配信されていることも多いので、1つに絞れる可能性があります。

音楽配信サービス

Spotify、Apple Music、Amazon Music Unlimitedなど、主要な音楽配信サービスの月額料金は1,000〜1,200円前後です。機能面での大きな差は少ないので、1つに絞るのが基本です。

学生プランやファミリープランが用意されているサービスも多いので、対象であれば切り替えるだけで月額が半額以下になることもあります。

アプリの有料プラン

天気予報、ニュース、家計簿、写真編集など、無料アプリのプレミアム版を契約していることがあります。無料で使える範囲で十分な機能が提供されているなら、有料プランは解約しても生活に支障はないかもしれません。

定期購入(食品・日用品)

Amazonの定期おトク便や、コーヒー・サプリメントなどの定期購入も、広い意味ではサブスクリプションです。「在庫が余っているのに次の配送が来てしまう」という状態になっていたら、配送間隔を調整するか一旦停止しましょう。


サブスクを上手に管理するための習慣

一度見直しをしても、時間が経つとまた不要なサブスクが増えてしまうことがあります。定期的に管理する習慣をつけることが、長期的な節約につながります。

3ヶ月ごとの定期チェック。 年に4回、カレンダーに「サブスク見直しの日」を設定しておくと、契約の放置を防げます。季節の変わり目に合わせると覚えやすいです。

無料トライアルの終了日をカレンダーに登録する。 「無料期間だけ試してみよう」と思って登録したサービスは、無料期間の終了日をスマホのカレンダーにリマインダーとして設定しましょう。解約を忘れて有料期間に自動更新されるのを防げます。

「1イン1アウト」のルールを決める。 新しいサブスクに加入するときは、既存のサービスを1つ解約する。このルールを決めておくと、契約数が際限なく増えるのを防げます。


サブスク見直しで浮いたお金の使い道

サブスクの見直しで月2,000〜3,000円の節約ができたとしたら、年間で24,000〜36,000円です。「たかが月数千円」と思うかもしれませんが、このお金を貯蓄に回すと着実に資産が育っていきます。

たとえば、毎月3,000円を1年間貯めると36,000円。これを金利の高い口座に預けておけば、利息でさらに少しずつ増えていきます。Habittoの貯蓄口座では、100万円まで年利0.6%(税引後0.478%)が条件なしで適用されるので、貯まったお金の預け先としても活用できます。

また、サブスクの支払いにデビットカードを使えば、支出の管理と節約を同時に実現できます。Habittoのデビットカードは利用額の0.8%が翌月に現金でキャッシュバックされるため、月に5万円の支出があれば年間で約4,800円が自動的に戻ってきます。口座残高の範囲でしか使えないので、クレジットカードのような使いすぎの心配もありません。


よくある質問

Q. サブスクを解約するとデータは消えますか?

サービスによって異なります。動画や音楽の配信サービスは、解約するとコンテンツにアクセスできなくなりますが、自分がアップロードしたデータ(写真、ドキュメントなど)が保存されるクラウドサービスの場合は、解約前にデータのバックアップを取っておきましょう。多くのサービスでは、解約後も一定期間はアカウント情報が保持されるため、再登録時にデータが復元されることもあります。

Q. 年額プランと月額プランはどちらがおトクですか?

年額プランは月額プランよりも2ヶ月分程度安くなることが多いです。ただし、途中で利用しなくなっても返金されないケースがほとんどです。1年以上確実に使い続けるサービスなら年額プラン、利用をやめる可能性があるなら月額プランを選ぶと無駄が少なくなります。

Q. 家計全体の見直しもしたいのですが、何から始めればいいですか?

サブスクと同じように、通信費、保険料、電気・ガス代といった固定費全般を見直すと効果が大きいです。自分だけでは判断が難しい場合は、ファイナンシャルプランナーに相談するのも一つの方法です。Habittoでは国家資格を持つFPに無料で何度でも相談できます。無理な勧誘は一切ありませんので、気軽に利用してみてください。


毎月の支払いが「当たり前」になっているサブスクほど、見直すことで思わぬ節約効果が生まれます。まずはクレジットカードの明細を開いて、今月何にいくら払っているかをチェックするところから始めてみてください。

浮いたお金をコツコツ貯蓄に回していきたい方は、条件なしで年利0.6%がつくHabittoの貯蓄口座もぜひ検討してみてください。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。

※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。

※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。