水道光熱費の節約方法|電気代・水道代を無理なく抑える10のポイント
水道光熱費の節約方法|電気代・水道代を無理なく抑える10のポイント
毎月届く電気代や水道代の明細を見て、「なんでこんなに高いの?」と思ったことはありませんか?
水道光熱費は毎月かかる固定費の一つ。少し意識を変えるだけで、年間で数万円の節約につながることもあります。この記事では、一人暮らしから二人暮らし、ファミリー世帯まで、誰でも今日から実践できる節約術を紹介します。
この記事のアドバイザー
記事監修アドバイザー認定済み髙山 千愛美(たかやま ちあみ)2,000件以上のライフプラン相談を通じて、お客様の描く未来の実現をサポートしてきました。『お金の貯め方・増やし方・守り方・使い方』を一緒にひとつずつ、考えてみませんか💡1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員第一種宅地建物取引士得意分野: 資産運用・住宅ローン
投資スタイル: 長期積立分散を意識したインデックス投資/株主優待
水道光熱費の平均額はどれくらい?
まずは自分の水道光熱費が平均と比べてどうなのか、確認してみましょう。
総務省の家計調査によると、2024年の世帯人数別の水道光熱費の月平均額は以下のとおりです。
一人暮らし世帯
電気代:約6,700円
ガス代:約3,000円
水道代:約2,300円
合計:約12,000〜13,000円
二人暮らし世帯
電気代:約12,000円
ガス代:約5,200円
水道代:約5,100円
合計:約22,000〜23,000円
この金額を大きく上回っている場合は、どこかに節約の余地があるかもしれません。
水道光熱費の内訳を見ると、電気代が全体の約半分を占めています。つまり、電気代の節約が家計への影響も大きいということです。
電気代を節約する5つの方法
電気代は冷暖房を使う季節に特に高くなりがちです。夏や冬のエアコン使用時に意識したいポイントを中心に紹介します。
1. エアコンの設定温度を見直す
エアコンは設定温度を1℃変えるだけで、消費電力が約10%変わると言われています。
環境省が推奨する室温の目安は、夏は28℃、冬は20℃です。これはエアコンの設定温度ではなく「室温」の目安なので、部屋の広さや日当たりによって調整が必要です。
実際に試してみると、夏は27〜28℃、冬は20〜22℃あたりが快適に過ごせる範囲という方が多いようです。
2. 風量は「自動」に設定する
「弱」で運転したほうが電気代が安いと思いがちですが、実は逆です。
エアコンは室温を設定温度まで上げる(下げる)ときに最も電力を消費します。風量を「弱」にすると、設定温度に達するまでの時間が長くなり、結果的に電力を多く使ってしまいます。
風量は「自動」に設定しておくと、エアコンが最も効率の良い運転を選んでくれます。
3. 30分程度の外出ならつけっぱなしに
ダイキンの実験によると、30分程度の外出であれば、エアコンをつけっぱなしにしたほうが電気代の節約になるという結果が出ています。
エアコンは運転開始直後に多くの電力を消費するため、こまめにオンオフを繰り返すと、かえって電気代がかさむことがあります。
長時間の外出時は電源を切り、短時間の外出ならつけっぱなしにする、という使い分けがおすすめです。
4. フィルターを定期的に掃除する
フィルターにホコリがたまると、エアコンの効率が落ち、余計な電力を消費してしまいます。
経済産業省の資源エネルギー庁によると、フィルターを月に1〜2回掃除するだけで、消費電力を約4〜6%削減できるとされています。
2週間に1回を目安に、掃除機でホコリを吸い取るだけでも効果があります。
5. サーキュレーターを併用する
エアコンの冷気は下に、暖気は上にたまりやすい性質があります。サーキュレーターや扇風機を使って空気を循環させると、部屋全体の温度ムラが減り、エアコンの効率が上がります。
冷房時はエアコンの対角線上にサーキュレーターを置き、上向きに風を送ると効果的です。暖房時は、天井付近にたまった暖気を循環させるように配置しましょう。
水道代を節約する5つの方法
国土交通省の調査によると、家庭で使われる水道量の割合は、お風呂が約40%、トイレが約21%、炊事が約18%、洗濯が約15%となっています。
お風呂での水の使い方を見直すだけで、大きな節約につながる可能性があります。
1. シャワーはこまめに止める
東京都水道局によると、シャワーでは1分間に約12リットルの水が流れます。
シャンプーや体を洗っている間、シャワーを出しっぱなしにしていませんか?こまめに止めるだけで、1回の入浴で数十リットルの節水になります。
止水ボタン付きのシャワーヘッドを使うと、ワンタッチで水を止められて便利です。
2. 一人暮らしならシャワーのみがおトク
一人暮らしの場合、浴槽にお湯を溜めるよりもシャワーだけで済ませたほうが、水道代・ガス代ともに節約になります。
浴槽に約200リットルのお湯を溜めると、シャワー約17分間分に相当します。一人でシャワーを浴びる時間が15分以内であれば、シャワーのみのほうが経済的です。
一方、家族が複数人いる場合は、浴槽にお湯を溜めて順番に入るほうが節約になることもあります。家族構成に合わせて使い分けましょう。
3. 節水シャワーヘッドを導入する
節水シャワーヘッドは、水の出る穴を小さく・少なくすることで、水量を抑えながらも十分な水圧を保てる設計になっています。
製品によっては最大30〜50%の節水効果があり、年間で5,000円以上の節約になることも。1,000〜5,000円程度で購入でき、取り付けも簡単なので、初期投資としてはかなりコスパの良いアイテムです。
4. お風呂の残り湯を活用する
浴槽の残り湯は、洗濯の「洗い」工程に再利用できます。
東京都水道局によると、残り湯の半分を洗濯や掃除に再利用すれば、約90リットルの節水になります。残り湯を使う場合は、「洗い」のみに使い、「すすぎ」は新しい水道水を使うのがポイントです。
洗濯機に付属のホースやバスポンプを使えば、簡単に残り湯を移せます。
5. 洗濯はまとめて回数を減らす
洗濯機は、洗濯物の量が少なくても多くても、使う水の量はあまり変わりません。
節約の観点からは、洗濯機の容量の8割くらいまで洗濯物を溜めてから回すのが効率的です。毎日少量ずつ洗うよりも、2日に1回まとめて洗うほうが、水道代の節約につながります。
節約を続けるコツは「無理をしないこと」
水道光熱費の節約は、一度の大きな努力よりも、日々の小さな習慣の積み重ねが大切です。
「エアコンの温度を1℃上げる」「シャワーをこまめに止める」といった小さな工夫でも、1年間続ければ数千円〜1万円以上の節約になることがあります。
ただし、無理な節約は長続きしません。真夏にエアコンを我慢して体調を崩したり、冬に暖房を控えすぎて風邪をひいたりしては本末転倒です。
健康を第一に、できる範囲で取り入れてみてください。
節約したお金、そのままにしていませんか?
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