【2026年版】スマホ代を安くする方法|携帯料金の見直しポイントと格安SIM活用術を解説
【2026年版】スマホ代を安くする方法を徹底解説|携帯料金の見直しポイントと格安SIMの活用術
「毎月のスマホ代、なんでこんなに高いんだろう…」
そう感じている方は、決して少なくありません。総務省「家計調査(2025年)」によると、二人以上の世帯における通信費の月平均は約1万4,000円に達しており、大きな支出項目となっています。スマホ代・携帯料金は、見直すことで毎月数千円単位の節約につながる可能性があります。
この記事では、スマホ代が高くなる原因から、格安SIMへの乗り換えや料金プランの見直し、不要なオプションの解約まで、携帯料金を安くする具体的な方法を順を追って解説します。
この記事のアドバイザー
記事監修アドバイザー認定済み田口 秀一(タグチ シュウイチ)外資系金融機関で10年以上の経験を通し、主に「投資初心者」向けに、「賢い家計の見直し術」から「ゼロからの投資の始め方」などのオーダーメードでサポートをしてきました。何事も興味を持ったタイミングが始め時です。不安もあるかもしれませんが、この機会に一緒に最初の一歩を踏み出しましょう!得意分野: 資産運用・生命保険
スマホ代・携帯料金の平均はいくら?まずは相場を確認しよう
節約を始める前に、まず自分の支払いが平均と比べてどの水準にあるかを確認することが大切です。
総務省「家計調査(2025年)」では、二人以上世帯の通信費(携帯電話・固定電話・インターネット料金を含む)は月平均約1万4,000円。このうちスマホ・携帯電話にかかる費用だけを見ると、大手キャリア(NTTドコモ・au・ソフトバンク)を利用している場合、月額5,000〜9,000円程度が一般的です。
一方、格安SIM(MVNO)や大手キャリアのサブブランドに乗り換えた場合、月額1,500〜3,000円程度まで抑えられるケースも多くあります。家族4人全員が大手キャリアを利用していれば、毎月2万〜3万円以上を通信費に充てていることも珍しくありません。
まずは直近3か月分の携帯料金の明細を確認し、自分の利用状況を把握することが見直しの第一歩です。
スマホ代が高くなる主な原因を解説
携帯料金が高くなる原因はいくつかあります。自分に当てはまるものがないか、一つひとつ確認してみてください。
必要以上に大きなデータ通信量のプランに加入している
大手キャリアの無制限プランや大容量プランは、月額7,000〜9,000円程度するものも多くあります。しかし実際には、自宅や職場でWi-Fiを利用していて、外出中に使うデータ通信量は月3〜5GB程度という方も少なくありません。
使いきれていないデータ量に毎月お金を払い続けているとしたら、それは大きな無駄になっています。
気づかないうちに不要なオプションに加入している
スマホを新規契約・機種変更した際に、店頭でついセットで加入してしまったオプションサービスが、毎月数百〜1,000円単位で引き落とされているケースは非常に多いです。
端末補償サービス、クラウドストレージ、動画配信サービスなど、内容をよく確認せずに加入したオプションが積み重なると、月に2,000〜3,000円の余分な出費になることもあります。
端末の分割払いが通信料に上乗せされている
最新のiPhoneやAndroid端末は、定価で10万〜20万円を超えるものも増えています。端末代金を24〜36回の分割払いにすると、毎月の請求に3,000〜5,000円が上乗せされ、実質的な月額料金を押し上げています。
キャリアのサービスを複数利用している
音楽配信、動画配信、クラウドなど、キャリア独自のサービスに複数加入していると、月額数百円ずつの課金が積み重なります。他社の無料・低価格サービスで代替できるものがないか、定期的に見直すことが大切です。
【基本編】スマホ代を安くする6つの方法
ここからは、携帯料金を実際に節約するための具体的な方法を紹介します。効果が大きいものから順に見ていきましょう。
方法①:格安SIMに乗り換える
スマホ代の節約で最も効果が大きいのが、格安SIM(MVNO)や大手キャリアのサブブランドへの乗り換えです。
格安SIMとは、NTTドコモやauなどの大手キャリアから回線を借りて、より安い価格でサービスを提供している通信会社のことです。代表的なものにIIJmio、mineo、楽天モバイルなどがあります。大手キャリアのサブブランドとしては、ワイモバイル(ソフトバンク系)やUQモバイル(au系)が知られています。
月額料金の目安を比較すると、以下のようになります。
| 種類 | 月額の目安(3GBプラン) |
|---|---|
| 大手キャリア | 5,000〜7,000円程度 |
| サブブランド | 2,000〜3,000円程度 |
| 格安SIM(MVNO) | 1,000〜2,000円程度 |
たとえば、月額7,000円のキャリアプランから月額1,500円の格安SIMプランに変更した場合、毎月5,500円、年間で6万6,000円の節約になります。家族4人で乗り換えれば、年間で約26万円の削減効果が期待できます。
格安SIMのデメリットとして、混雑時間帯(昼12時〜13時、夜18時〜21時ごろ)に通信速度が低下しやすい点が挙げられます。ただし、サブブランドはこの点が改善されており、安定した通信品質を維持しやすいといえます。
方法②:料金プランを自分の利用量に合わせて見直す
大手キャリアのままでも、料金プランを変更するだけでスマホ代を抑えられることがあります。
まず、直近3か月のデータ使用量を確認してください。キャリアの公式アプリやマイページから簡単に確認できます。月に3GB以下しか使っていないなら、無制限プランや大容量プランは必要ありません。
2026年現在、NTTドコモ・au・ソフトバンクはいずれも、データ量に応じた段階制プランや小容量プランを提供しています。月3GBのプランに変更するだけで、月額2,000〜3,000円の節約になるケースもあります。
方法③:不要なオプションを解約する
毎月の請求明細を確認し、使っていないオプションサービスを解約することも、すぐに実践できる節約方法です。
よくある不要なオプションの例:
- 端末補償サービス(月額500〜1,000円):端末を大切に使っていて故障リスクが低い場合は不要なことも
- キャリア提供のクラウドストレージ(月額200〜400円):GoogleフォトやiCloudの無料枠で代替できることが多い
- 動画・音楽配信サービス(月額500〜1,000円):自分で契約しているサービスと重複していないか確認を
オプションの解約はキャリアの公式アプリやウェブサイトから手続きできます。まとめて解約すれば、毎月2,000〜3,000円の削減も珍しくありません。
方法④:無料通話アプリを活用する
通話料金が気になる方は、LINEやFaceTimeなどの無料通話アプリを積極的に活用しましょう。Wi-Fiまたはデータ通信を使って通話するため、キャリアの通話料はかかりません。
ただし、アプリを使えない相手への通話や、緊急通報(110・119番)はキャリアの回線を利用する必要があります。通話オプション(かけ放題)に加入しているかどうかも、一度確認しておくといいでしょう。
方法⑤:Wi-Fiを活用してデータ通信量を抑える
自宅・職場・よく行くカフェなどでWi-Fiに接続する習慣をつけると、モバイルデータ通信の使用量を大幅に減らせます。
スマホの設定で「Wi-Fi優先接続」をオンにしておくと、Wi-Fiエリアでは自動的にWi-Fiを利用するため、モバイルデータ通信の節約になります。動画の視聴やアプリのアップデートはWi-Fi接続時に行うよう習慣づけると、月のデータ使用量を2〜3GB程度抑えられることもあります。
方法⑥:スマホ端末を安く購入する・長く使う
最新端末への買い替えを控えることも、費用を抑える有効な方法です。
端末を3年・4年と長く使い続けることで、分割払いの負担がなくなり、月々の支払いが大きく下がります。また、購入する際は以下の選択肢も検討してみてください。
- 認定整備済み品(リファービッシュ品)の購入:メーカーや公式販売店が動作確認・整備した中古品で、新品より安く購入できる
- 型落ちモデルの新品購入:一世代前のモデルは価格が大幅に下がることが多い
- キャンペーンを活用した購入:乗り換えキャンペーンや端末値引きキャンペーンを比較して利用する
スマホ代の節約効果をシミュレーションで確認しよう
具体的な数字で節約効果を確認してみましょう。
ケース①:大手キャリアから格安SIMに乗り換えた場合
現状
- 大手キャリアの月額料金:7,500円(無制限プラン)
- 通話かけ放題オプション:1,100円
- 端末補償サービス:880円
- 合計:9,480円/月
見直し後
- 格安SIM(月10GBプラン):1,980円
- 通話オプション(5分かけ放題):550円
- 合計:2,530円/月
節約額:毎月6,950円 → 年間83,400円の削減
実際の利用状況(月のデータ使用量が7GB程度、長時間通話は少ない)に合わせてプランを選んだことで、大幅なコスト削減が実現できます。
ケース②:オプション整理と料金プラン変更のみの場合(キャリアはそのまま)
現状
- 大手キャリアの月額料金:7,500円(無制限プラン)
- 動画配信オプション:770円
- クラウドストレージオプション:220円
- 端末補償サービス:880円
- 合計:9,370円/月
見直し後
- 料金プランを3GBプランに変更:4,500円
- オプションはすべて解約:0円
- 合計:4,500円/月
節約額:毎月4,870円 → 年間58,440円の削減
格安SIMへの乗り換えに抵抗がある方でも、プラン変更とオプション整理だけで年間5万円以上の節約が可能なケースがあります。
固定費の見直しはスマホ代だけじゃない
スマホ代の見直しは、家計の固定費削減の第一歩です。しかし、毎月の支出を本当に最適化するためには、他の固定費も合わせて確認することが大切です。
たとえば、電気・ガス・水道などの水道光熱費も、見直しによって毎月数千円の節約につながる場合があります。くわしくは水道光熱費の節約の記事も参考にしてみてください。
また、生命保険や医療保険の保険料も、定期的に内容を確認することが重要です。加入したまま放置しているオプションや特約が、毎月の家計を圧迫しているケースも少なくありません。保険の見直しタイミング・の記事では、保険の見直し方を詳しく解説しています。
固定費を削減して浮いたお金を、貯蓄や資産形成に回すことができれば、家計全体の改善につながります。たとえば、毎月5,000円の節約分を積み立てていくだけで、1年で6万円、10年で60万円以上になります。節約したお金をどこに置くかも、重要な選択です。
条件なしで年利0.6%(税引後0.478%)の金利がつくHabittoの貯蓄口座は、そのような「節約で生まれた余裕資金」の置き場所としても選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。
【応用編】スマホ代をさらに節約するテクニック
基本的な見直しを終えたら、さらに一歩進んだ節約方法も検討してみましょう。
ポイント還元を活用する
クレジットカードやデビットカードで携帯料金を支払うと、ポイントが貯まります。たとえば、Habittoのデビットカードは全利用額に対して0.8%の現金キャッシュバックが受けられます。月額5,000円の携帯料金を支払うだけで、毎月40円のキャッシュバックが翌月21日に自動で還元されます。金額としては小さく見えますが、日々の買い物や公共料金なども合わせれば、年間数千円のキャッシュバックになることもあります。
家族まとめて乗り換えてセット割を活用する
大手キャリアでは、家族で同じキャリアを利用すると1人あたり月額数百〜1,000円程度の割引が受けられる「家族割」を提供しているケースが多くあります。格安SIMに乗り換える場合も、家族まとめて同じ会社の回線を契約すると、割引が適用されるサービスがあります。
新規契約・乗り換えキャンペーンを比較して利用する
各社が期間限定で提供するキャンペーンを活用することで、初期費用の無料化や端末割引、月額料金の割引などが受けられることがあります。ただし、キャンペーン期間終了後の通常料金や、最低利用期間・解約時の違約金についても事前に確認しておくことが大切です。
MVNOの定額データSIMを活用する
通話をほとんど利用しない方(通話はLINEなどのアプリで済ませている方)は、音声通話なしのデータ専用SIMを選ぶと、さらに月額料金を抑えられます。MVNOのデータ専用SIMは月額500〜1,000円程度から提供されているサービスもあります。
格安SIMに乗り換える際に確認すべきポイント
格安SIMへの乗り換えは節約効果が大きい一方、事前に確認しておくべき点もあります。
現在の契約の解約条件を確認する
大手キャリアの一部プランでは、解約時に違約金が発生する場合があります。2026年現在、多くのキャリアで違約金は撤廃・大幅縮小されていますが、念のため現在の契約内容を公式サイトやカスタマーサポートで確認しておきましょう。
スマホ端末の対応回線を確認する
現在使用しているスマホが、乗り換え先の格安SIMの回線(ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線)に対応しているかどうかを確認する必要があります。SIMロックが解除されているかどうかも、事前にチェックしておきましょう。
MNP(番号ポータビリティ)の手続きを理解する
今使っている電話番号を引き継ぐためには、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)の手続きが必要です。現在のキャリアでMNP予約番号を取得し、乗り換え先の格安SIM会社に申し込む流れになります。手続き自体はオンラインで完結できる会社が多く、時間はそれほどかかりません。
通信エリアと通信速度の安定性を確認する
格安SIMは大手キャリアの回線を利用しているため、基本的な通信エリアは変わりません。ただし、混雑時間帯の通信速度は大手キャリアより低下しやすい傾向があります。口コミや速度比較サイトなどで、利用を検討している会社の評判を事前に調べておくと安心です。
スマホ代の見直しで生まれた余裕をどう活かすか
スマホ代の見直しで毎月5,000円の節約ができたとしましょう。その5,000円をただ使い切るのではなく、貯蓄に回す習慣をつけると、将来の家計に大きな差が生まれます。
たとえば、毎月5,000円を年利0.6%の貯蓄口座に積み立てた場合を考えてみます。
- 1年後:60,000円 + 利息約180円(税引後)
- 5年後:300,000円 + 利息累計約4,500円(税引後、複利計算の概算)
- 10年後:600,000円 + 利息累計約18,000円(税引後、複利計算の概算)
金利の効果は短期間では小さく見えますが、コツコツと続けることで着実に積み上がります。節約で生まれたお金を「使わない口座」に分けて置くことが、貯蓄を育てる基本的な習慣です。
1,000万円の貯蓄を目指す方法については、1000万円貯める方法の記事も参考にしてみてください。節約と貯蓄の両輪で、お金を育てていくヒントが見つかるはずです。
また、万が一の出費に備えた生活防衛資金の目安も確認しておくと、より安心して節約・貯蓄に取り組めます。
よくある質問
Q. 格安SIMに乗り換えると、電話番号は変わりますか?
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用すれば、現在の電話番号をそのまま引き継いで格安SIMに乗り換えることができます。手続きはオンラインで完結できる会社がほとんどです。
Q. 格安SIMでもiPhoneは使えますか?
はい、多くの格安SIM会社でiPhoneを利用できます。ただし、端末のSIMロック解除が必要な場合があります。2021年10月以降に購入したiPhoneはSIMロックがかかっていないため、そのまま利用できます。それ以前の端末は、現在のキャリアでSIMロック解除の手続きを行ってから乗り換えてください。
Q. 格安SIMは通話品質が悪いですか?
格安SIMは大手キャリアの回線を利用しているため、通話品質自体は大手キャリアと同等です。ただし、一部の格安SIM会社では、専用の通話アプリを経由することで通話料を抑えられるサービスを提供しています。
Q. 子どもや高齢の家族のスマホも格安SIMに変えられますか?
はい、変更できます。ただし、高齢の方や機械操作に不慣れな方は、サポート体制が充実しているサービスを選ぶと安心です。サブブランド(ワイモバイル・UQモバイルなど)は店舗でのサポートも受けられるため、乗り換えのハードルが低い選択肢の一つです。
Q. スマホ代の見直しをしたいけれど、どこから始めればいいかわかりません。
まずは現在の携帯料金の明細を確認し、月のデータ使用量と加入しているオプションの内容を把握することから始めましょう。何を削れるか、どのプランが自分に合っているかが見えてきます。一人で判断が難しい場合は、Habittoのファイナンシャルプランナーに相談するのも選択肢の一つです。
まとめ:スマホ代の節約は、家計改善の入り口
スマホ代・携帯料金の見直しは、即効性のある家計改善の方法です。格安SIMへの乗り換えや料金プランの変更、不要なオプションの解約など、できることから一つずつ取り組むだけで、毎月数千円〜1万円近い節約につながることもあります。
大切なのは、節約したお金を「なんとなく使ってしまう」のではなく、貯蓄や将来への備えに回すこと。固定費を下げてできた余裕を、コツコツとお金を育てる習慣に変えていくことが、家計全体を豊かにする近道です。
スマホ代を見直したあとの次のステップとして、貯蓄口座の活用も検討してみてください。貯蓄を始めたいけれど、どの口座を選べばいいか迷っている方は、条件なしで年利0.6%の金利がつくHabittoの貯蓄口座も選択肢の一つです(100万円まで)。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。
また、スマホ代の見直しだけでなく、家計全体の最適化について専門家に相談したい方は、Habittoのアドバイザーなら、国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で何度でも相談できます。無理な勧誘は一切ありませんので、気軽に活用してみてください。
※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。
※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。
参考・出典
- 総務省「家計調査 家計収支編(2025年)」
- 総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ(2025年度第3四半期)」
- 総務省「令和5年版 情報通信白書」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」
- 各携帯キャリア公式サイト(NTTドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイル)
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