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定期預金金利の高い銀行を比較【2026年版】ランキングと選び方を解説

2026年10月22日 公開

定期預金金利の高い銀行を選ぶポイントを解説【2026年版】

「定期預金を預けるなら、金利の高い銀行を選びたいけれど、どこを選べばいいのだろう」

そう考えている方は多いのではないでしょうか。日本銀行が2026年9月の金融政策決定会合で政策金利を1.0%から1.25%程度へ引き上げて以降、銀行の預金金利は大きく動いています。日本銀行「主要時系列統計データ 預金種類別店頭表示金利の平均年利率等(月次)」によると、定期預金(預入金額1千万円以上・1年)の平均金利は0.472%、普通預金の平均金利は0.322%となっており、いずれも2025年末(定期0.259%・普通0.183%)から大幅に上昇しています。

この記事では、定期預金金利の高い銀行を選ぶための比較ポイントや注意点、まとまったお金の預け先の考え方を解説します。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み田口 秀一田口 秀一(タグチ シュウイチ)外資系金融機関で10年以上の経験を通し、主に「投資初心者」向けに、「賢い家計の見直し術」から「ゼロからの投資の始め方」などのオーダーメードでサポートをしてきました。何事も興味を持ったタイミングが始め時です。不安もあるかもしれませんが、この機会に一緒に最初の一歩を踏み出しましょう!得意分野: 資産運用・生命保険


定期預金の金利はなぜ上がっているのか

日本銀行は2026年9月18日の金融政策決定会合で、政策金利(無担保コールレート・オーバーナイト物)の誘導目標を1.0%程度から1.25%程度へ引き上げることを決定しました。追加利上げは2024年3月以降の利上げ局面では最短の間隔となり、原油高や円安に起因する物価の上振れリスクの抑制を狙ったものとされています。

政策金利が上がると、銀行が預金者に支払う預金金利も上昇しやすくなります。定期預金を預ける側にとっては、金利の高い銀行を比較する好機といえるでしょう。


定期預金と普通預金の違いを整理

定期預金と普通預金の違いは、預入期間と引き出しの自由度です。

- 定期預金:預入期間(1年、3年など)を設定し、その期間中は原則として引き出せません。その代わり、普通預金より高い利率が適用されます。

- 普通預金:いつでも入金・出金できる流動性の高い商品で、利率は低めです。

日本銀行の統計でも、定期預金の平均金利0.472%は普通預金の平均0.322%を上回っています。ただし、定期預金は中途解約すると約定金利ではなく解約利率が適用され、利息が大きく減る点に注意が必要です。急な出費に備える生活防衛資金は普通預金に、使う時期が決まっているお金を定期預金に、と使い分けるのが基本です。


金利の高い銀行を比較するときのポイント

定期預金金利の高い銀行をランキング形式で探す前に、比較の軸を押さえておきましょう。

比較ポイント確認内容
適用金利金額や預入期間によって利率が変わるか(100万円未満か以上かなど)
金利のタイプ固定金利か変動金利か
新規預け入れ条件キャンペーン金利が新規の個人か、条件付きか
手数料サービスATMや他行あて振込の手数料、ダイレクト(インターネットバンキング)の使い勝手
預金保険の保護1金融機関ごとに元本1,000万円までとその利息が保護される

預金保険機構の規定によると、定期預金などの一般預金等は、1金融機関ごとに預金者1人当たり元本1,000万円までとその利息等が保護されます。1,000万円を超える部分は、破綻金融機関の財産の状況に応じて支払われるため、一部カットされることがあります。大きな金額を預ける場合は、金融機関を分散するなどの工夫が大切です。

また、地方銀行やネット銀行など金融機関のタイプによって、金利だけでなくサービス設計も異なります。ネット銀行とメガバンクの違いについては、ネット銀行とメガバンクの違いは?金利・手数料・サービスを徹底比較で詳しく解説しています。


大口定期とスーパー定期の違い

定期預金には、金額や名称によっていくつかの商品類型があります。一般的な個人向けの商品は「スーパー定期」と呼ばれるもので、預入期間は1年、2年、3年などから選択できます。一方、預入金額が大きい場合に適用されるのが大口定期で、金額に応じて金利の上乗せが見込める場合があります。

ただし、銀行が店頭やサイトで表示する金利は、預入金額や期間、新規か継続かといった条件によって変わります。金利の情報を一覧で見比べるときは、「自分が預けたい金額・期間で実際にいくらの利率が適用されるか」を必ず確認してください。ランキングの数字だけを見て判断すると、実際の条件とズレが生じることがあります。


利息はいくらになる?計算例で確認

定期預金の利息は「預入金額 × 年利率 × 預入期間」で概算できます。税引前の利息には20.315%(所得税・復興特別所得税・地方税)の税金がかかる点にも注意しましょう。

計算例1:100万円を1年もの定期預金に預ける場合

平均金利0.472%が適用されると、税引前の利息は

100万円 × 0.472% × 1年 = 4,720円

税引後は 4,720円 × (1 − 0.20315) ≒ 3,761円 となります。

計算例2:メガバンクの普通預金に100万円を置く場合

大手銀行(三菱UFJ・三井住友・みずほ)の普通預金金利は年0.4%です。

100万円 × 0.4% × 1年 = 4,000円(税引前)

税引後は約3,187円です。

同じ100万円でも、預け先や商品の選択で受け取れる利息は変わります。逆にいえば、金利の低い預け先に長く置き続けることは、目に見えにくい機会損失につながるといえます。


インフレ下では「実質リターン」を意識する

金利が上がっても、物価上昇のほうが速ければ、お金の実質的な価値は目減りします。日本銀行「経済・物価情勢の展望(2026年7月)基本的見解」によると、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は2026年度後半以降に2%をはっきりと上回る水準まで伸び率を高め、その後2%程度に向けてプラス幅を縮小していくと予想されています。政策委員の大勢見通しは2026年度+2.3〜+2.7%(中央値+2.5%)です。

ニッセイ基礎研究所(2026年9月3日付レポート)によると、日本銀行の金融正常化以降、定期性預金金利や債券利回りは上昇しているものの、短期金利の水準は依然として足元の物価上昇率を下回っており、実質リターンは依然として低いと指摘されています。そのため、家計資金の定期性預金や債券への回帰は限定的にとどまっているのです。

預金だけでは物価上昇に追いつかない場合、資産運用の選択肢を広げる考え方も大切です。詳しくはインフレ時代に預金だけでは資産が目減り?物価上昇から守る資産運用対策【2026年版】を参考にしてください。


Habittoなら条件なしで年利0.8%の普通預金

ここからは、まとまったお金の置き場所としてHabittoという選択肢を紹介します。

Habittoの貯蓄口座は、普通預金でありながら年利0.8%(税引後0.637%、預金額100万円まで)の金利がつくサービスです。給与振込口座の指定などの条件は一切なく、メガバンクの普通預金年0.4%と比較すると約2倍の金利です。100万円を1年間預けた場合の税引後利息は6,375円で、メガバンクの普通預金(年0.4%)の倍以上になります。口座開設は最短8分、スマホだけで完結し、預金保険制度の対象として1,000万円までとその利息が保護されます。

100万円を超える部分には0.4%(税引後0.318%)、2026年11月1日からは0.5%(税引後0.398%)が適用されます。デビットカードはすべての買い物で0.8%の現金キャッシュバック(翌月21日付与)という特典もあります。

さらに、すぐに使わないまとまった資金については、投資信託の「貯蓄マックス!」も選択肢の一つです。目標利回りは年2.25%(税引前)で、日銀政策金利+1.00%に連動して変動します。ただし投資信託のため元本保証はなく、預金保険制度の対象外で、換金にはおよそ2ヶ月かかります。預金とは異なる商品である点を必ず確認してください。

迷ったら、国家資格を持つファイナンシャルプランナーへの無料相談も活用できます。預金から投資へ一歩進みたい方は、クレカ積立とは?投資信託・NISA・証券口座の仕組みと上限を解説【2026年版】もあわせて読んでみてください。


よくある質問

Q. 定期預金の金利が高い銀行はどう探せばいいですか?

各銀行の公式サイトで預金金利の一覧を確認し、自分が預けたい金額・預入期間で実際に適用される利率を比較してください。日本銀行の「預金種類別店頭表示金利の平均年利率等」も市場全体の目安になります。

Q. 定期預金を中途解約するとどうなりますか?

中途解約すると、約定していた金利ではなく解約利率が適用され、利息が大きく減ることがあります。使う時期が決まっていないお金は、普通預金で管理するほうが安全です。

Q. 1,000万円を超える預金は保護されませんか?

預金保険機構の規定では、1金融機関ごとに元本1,000万円までとその利息等が保護されます。超える部分は保護の対象外となるため、複数の金融機関に分散する方法があります。


まとめ:金利の高い銀行選びと「お金の置き場所」の考え方

金利の高い銀行を比較することは、利息を増やす基本です。ただし2026年現在、短期金利は物価上昇率を下回っており、預金先の選択だけでなく「お金の置き場所全体」を設計する視点が求められます。生活防衛資金は流動性の高い普通預金に、使う時期が決まった資金は定期預金や目標利回りの設定された商品に、と役割分担するのが家計管理の基本です。

預金金利の情報は変動するため、預け入れ前に必ず各金融機関の最新の表示を確認してください。金利の比較とあわせて、手数料サービスや預金保険の範囲もチェックすれば、後悔の少ない選択につながります。

貯蓄を始めたいけれど、どの口座を選べばいいか迷っている方は、条件なしで年利0.8%の金利がつくHabittoの貯蓄口座も選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。100万円を超えるまとまった資金の置き場所に迷っているなら、Habittoの「貯蓄マックス!」も選択肢の一つです。目標利回りは年2.25%(税引前)ですが、投資信託のため元本保証はなく、預金保険制度の対象外で、換金にはおよそ2ヶ月かかります。預金とは異なる商品である点を確認したうえで、ご自身の資金計画に合うかどうかを判断してください。お金のことで迷ったら、Habittoのアドバイザー相談も気軽にご利用ください。国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で何度でも、チャットまたはオンラインセッションで相談できます。無理な勧誘は一切ありません。


※「貯蓄マックス!」は投資信託であり、預金ではありません。元本保証はなく、預金保険制度の対象外です。目標利回り年2.25%(税引前)は日銀政策金利+1.00%に連動するもので、政策金利が変動すれば利回りも変動します。換金にはおよそ2ヶ月かかります。購入はCHEER証券株式会社を通じて行います。

※0.8%(税引後0.637%)の金利は預金額100万円まで適用、それを超える預金については0.4%(税引後0.318%)、2026年11月1日からは0.5%(税引後0.398%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。

※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。


参考・出典

- 日本銀行「金融市場調節方針の変更について」(2026年9月18日)

- 日本銀行「主要時系列統計データ表 預金種類別店頭表示金利の平均年利率等(月次)」(直近ではデータ)

- 日本銀行「経済・物価情勢の展望(2026年7月)基本的見解」(2026年7月31日)

- 日本銀行「金融政策決定会合議事要旨(2026年7月30、31日開催分)」(2026年9月28日公表)

- 預金保険機構「保護の範囲」

- 金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」(2025年12月18日公表)

- 日本経済新聞(2026年9月17日)

- ニッセイ基礎研究所「金融正常化後も家計資金の定期性預金や債券への回帰は限定的」(2026年9月3日)

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※0.8%(税引後0.637%)の金利は預金額100万円まで適用。 100万円超は0.4%(税引後0.318%)。金利は変動する場合があります。