【2026年版】投資信託の選び方を初心者向けにわかりやすく解説
【2026年版】投資信託の選び方を初心者向けにわかりやすく解説
投資を始めてみたいけれど、何から手をつければいいのか分からないという方は多いのではないでしょうか。投資にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴やリスクが異なるため、初心者の方が迷うのも当然です。この記事では、投資初心者の方に向けて、基本的な投資の種類やリスクの考え方、始める際のポイントをわかりやすく解説します。
この記事のアドバイザー
記事監修アドバイザー認定済み田口 秀一(タグチ シュウイチ)外資系金融機関で10年以上の経験を通し、主に「投資初心者」向けに、「賢い家計の見直し術」から「ゼロからの投資の始め方」などのオーダーメードでサポートをしてきました。何事も興味を持ったタイミングが始め時です。不安もあるかもしれませんが、この機会に一緒に最初の一歩を踏み出しましょう!得意分野: 資産運用・生命保険
投資信託とはどんな金融商品?
投資信託とは、多くの投資家からお金を集め、専門家がまとめて運用する金融商品です。株式や債券、不動産など複数の資産に分散投資できるため、一つの銘柄に集中するよりリスクを抑えやすい仕組みになっています。
少額から購入できる点も大きな特徴で、100円から積立が可能なファンドも多くあります。自分で個別株を選ぶ知識や時間がなくても、プロに運用を任せられるのが魅力です。
投資信託の主な種類を知ろう
投資信託にはさまざまな種類があります。大きく分けると、運用方針によって「インデックス型」と「アクティブ型」に分類されます。
インデックス型(パッシブ型)
日経平均株価やS&P500などの指標に連動することを目指すファンドです。市場平均の値動きを追うため、手数料(信託報酬)が比較的低く抑えられる傾向があります。初心者にも選びやすい選択肢の一つです。
アクティブ型
ファンドマネージャーが独自に銘柄を選定し、市場平均を上回る成果を目指すファンドです。値上がりへの期待が大きい一方、信託報酬などの手数料が高くなりやすく、必ずしも期待通りの利益が得られるとは限りません。
投資対象による分類
投資対象によっても種類が異なります。国内株式型、海外株式型、債券型、不動産(REIT)型などがあり、それぞれリスクと期待リターンの水準が大きく異なります。
投資信託の選び方:4つの基本ポイント
投資信託の選び方には、押さえておきたいポイントがあります。以下の4点を順番に確認していきましょう。
① 投資の目的と期間を明確にする
まず、「何のために・いつまでに・いくら増やしたいか」という目的と期間を考えることが大切です。老後資金のように20〜30年の長期であれば、株式中心のファンドでリスクを取りやすくなります。一方、5年以内に使う資金であれば、債券型など値動きが安定したファンドが向いている場合があります。
② リスク許容度を把握する
リスク許容度とは、どの程度の値動きまで心理的・経済的に許容できるかを示す指標です。同じ初心者でも、年齢・収入・貯蓄額によって異なります。大きく値下がりしても長期保有できるか、自分の状況を冷静に見極めましょう。
③ 手数料(信託報酬)を確認する
信託報酬は、ファンドを保有している間ずっとかかるコストです。年率0.1%と1.0%では、長期になるほど差が大きくなります。
計算例:100万円を20年間運用した場合(年率5%のリターンを仮定)
- 信託報酬0.1%の場合:実質コスト後の平均年率≒4.9% → 約約261万円
- 信託報酬1.0%の場合:実質コスト後の平均年率≒4.0% → 約約219万円
この差は約42万円。長期になるほど手数料の影響が大きくなることがわかります。
④ 分配金の方針を確認する
分配金とは、運用で得た利益の一部を投資家に還元するものです。ただし、分配金が多いファンドが必ずしも優れているわけではありません。長期で資産を育てたい場合は、分配金を再投資に回す「再投資型」や「無分配型」のファンドが、複利効果を活かしやすくなります。
NISAで投資信託を購入する場合の考え方
2024年から始まった新NISAは、2026年現在も多くの初心者に活用されている制度です。NISAを使うと、投資信託の運用益や配当が非課税になるため、長期の資産形成に向いています。
NISA口座で購入できる銘柄は、金融庁が一定の基準で選定したものに限られます。手数料が低く、長期・分散投資に適したファンドが中心となっているため、初心者にとって選びやすい環境が整っています。
計算例:毎月3万円をNISAで20年間積立(年率4%を想定)
- 積立総額:720万円
- 運用後の試算額:約約1,100万円(税引後)
通常口座では運用益に約20%の税金がかかりますが、NISAなら非課税で受け取り可能です。NISAを活用した積立は、長期の資産形成における有力な方法の一つといえます。
目論見書と基準価額の確認方法
投資信託を購入する前に、必ず確認したい書類が「目論見書」です。目論見書には、ファンドの投資方針・リスク・手数料・過去の成果などが記載されています。難しく感じるかもしれませんが、特に「投資対象」「信託報酬」「リスクの説明」の3点を重点的にチェックするだけでも、ファンド選びの精度が上がります。
また、基準価額とはファンドの1口あたりの値段のことです。日々変動するため、購入タイミングの参考になります。ただし、長期積立の場合は価格の上下よりも継続することのほうが重要です。
Habittoの貯蓄口座で「投資の前の土台」を作る
投資信託を始める前に、生活防衛資金として3〜6ヶ月分の生活費を手元に確保しておくことが大切です。この資金は、すぐに引き出せる普通預金口座で管理するのが基本です。
Habittoの貯蓄口座は、条件なしで年利0.6%(税引後0.478%)の金利がつく普通預金口座です。100万円までこの金利が適用されるため、生活防衛資金や短期の貯蓄を効率よく育てる選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。
投資と貯蓄を組み合わせた資産形成の土台作りについては、ムリなく貯金する方法も参考になります。
投資信託の選び方:よくある質問
Q. 初心者はどんなファンドから始めればいい?
信託報酬が低いインデックス型のファンドが、初心者にとって取り組みやすい選択肢の一つです。国内外の株式や債券に分散投資できる「バランス型ファンド」も、リスクを抑えながら始めたい方に向いています。
Q. 銘柄はいくつ選べばいい?
最初は1〜2本に絞ることをおすすめします。多くの銘柄を保有しても、それぞれの値動きを把握しにくくなります。シンプルに始めて、慣れてきたら分散投資を広げていく方法が現実的です。
Q. 証券会社はどこで口座を開けばいい?
NISAに対応した証券会社を選ぶのが基本です。取引できる銘柄数・手数料・アプリの使いやすさを比較して選びましょう。債券投資の基本では、株式以外の資産についても解説しています。
まとめ:自分に合ったファンドを、焦らず選ぼう
投資信託の選び方に「唯一の正解」はありません。大切なのは、自分の目的・期間・リスク許容度をもとに、手数料や運用方針を確認しながら選ぶことです。
2026年現在、NISAの制度を活用することで、初心者でも税制優遇を受けながら投資信託を始められる環境が整っています。まずは少額から、コツコツと積立を続けることが、長期の資産形成への第一歩になります。
投資を始める前の生活防衛資金の準備も忘れずに。貯蓄と投資を組み合わせることで、より安定した資産形成が可能になります。
貯蓄を始めたいけれど、どの口座を選べばいいか迷っている方は、条件なしで年利0.6%の金利がつくHabittoの貯蓄口座も選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。
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※0.6%(税引後0.478%)の金利は預金額100万円まで適用、100万円を超える預金については0.3%(税引後0.239%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は変動する場合があります。
※投資にはリスクが伴います。投資に関する最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。
参考・出典
- 日本証券業協会「投資信託の口座数・純資産総額の推移」
- 金融庁「NISAについて」
- 投資信託協会「投資信託の基礎知識」
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