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貯蓄マックス!の目標利回りが年2.25%に上がりました(10月1日より適用)。
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金利上昇局面は普通預金と定期預金どっち?貯蓄口座との使い分けも解説【2026年版】

2026年11月06日 公開

金利上昇局面は普通預金と定期預金どっち?貯蓄口座との使い分けも解説【2026年版】

「金利が上がる時代になったけど、お金は定期預金に預け替えるべき?それとも普通預金のままがいい?」——利上げが続く今、こんな考えを抱く方は多いのではないでしょうか。日本銀行は2026年9月17・18日の金融政策決定会合で、政策金利を従来の1.00%程度から1.25%程度へ引き上げることを決定しました。預金の金利が上がる局面では「今のうちに高い金利で固定したい」という気持ちと「今後さらに金利が上がるなら待ちたい」という気持ちが交錯します。

この記事では、金利上昇局面における普通預金と定期預金の使い分けの考え方を、預け替えのメリット・デメリットとあわせて解説します。


この記事のアドバイザー

記事監修アドバイザー認定済み田口 秀一田口 秀一(タグチ シュウイチ)外資系金融機関で10年以上の経験を通し、主に「投資初心者」向けに、「賢い家計の見直し術」から「ゼロからの投資の始め方」などのオーダーメードでサポートをしてきました。何事も興味を持ったタイミングが始め時です。不安もあるかもしれませんが、この機会に一緒に最初の一歩を踏み出しましょう!得意分野: 資産運用・生命保険


2026年の金利上昇はどこまで進んだのか

日本銀行は2026年9月の会合で政策金利を1.25%程度へ引き上げました。これは2026年6月会合以来3カ月ぶりの利上げで、植田総裁就任後では最も短い間隔での追加利上げとなっています。2026年10月29・30日の金融政策決定会合では政策金利が1.25%程度に据え置かれ、今後も金融正常化の動向が注目されます。

家計への影響も数字で確認できます。日本銀行の資金循環統計(2026年第2四半期速報)によると、家計の定期性預金は2025年度に4兆7007億円の資金流入となり、前年度の6兆3309億円の流出から一転して純流入に転じました。金利が上がると、預け先を定期性預金に移す動きが強まる傾向が見て取れます。


定期預金の金利は実際にどれくらい上がっているか

日本銀行の統計によると、預入金額1千万円以上・1年の定期預金(店頭表示金利の平均年利率)は、2026年10月には0.487%となりました。

また、日本銀行が公表する定期預金の預入期間別平均金利(総合)は、2026年7月には0.826%と前年比+93.0%の大幅上昇を記録しています。預入期間別では、3か月以上6か月未満が1.043%、2年以上3年未満が1.121%と、短期・中期ともに1%超の水準に達しています。

つまり、定期預金金利は明確に上昇基調にある、というのが最新の情報です。


金利上昇局面で定期預金に預け替えるメリットとデメリット

定期預金のメリットは、預入期間中の利率が固定される点にあります。預けた時点の金利が適用されるため、途中で金利が下がっても影響を受けません。元本が減るリスクもなく、預金保険制度の対象になる点も安心材料です。

一方、金利上昇局面ならではのデメリットがあります。将来さらに金利が上がる可能性を考えると、長い期間で固定してしまうと、その上昇分を取り込めないことです。大和総研の2025年12月の経済予測では、2026年は日銀が半年に1度程度のペースで0.25%ptの追加利上げを行うと想定されていました。利率が固定されてしまうと、その後の引き上げの恩恵を受けられない可能性があります。

さらに、中途解約の場合はペナルティとして低い利率が適用される点も確認が必要です。まとまった資金を長期で固定する前に、いつ使うお金なのかを考えることが大切です。


普通預金で持つ場合のメリットとデメリット

普通預金は金利が変動します。金利上昇局面では、銀行が金利を引き上げれば預けているだけで利息が増える可能性があります。いつでも引き出せる柔軟性があるため、生活防衛資金や近い時期に使う予定のある資金の置き場所として適しています。

デメリットは、定期預金より適用利率が低いのが一般的な点です。大手銀行の普通預金は年0.5%であり、同じ銀行の定期預金と比べると利率の差があります。


計算例で比較:100万円を1年間預けた場合

具体的な数字で確認してみましょう。

大手銀行の普通預金(年0.5%)の場合

100万円 × 0.5% = 5,000円(税引前)

税引後(20.315%課税):約3,984円

定期預金の預入期間別平均金利(総合・0.826%)相当の場合

100万円 × 0.826% = 8,260円(税引前)

税引後:約6,582円

同じ100万円でも、適用される金利の差で年間の利息に約2,600円の差が生まれます。10年続ければ差はさらに広がります。金利が上がる時代には、同じ預金でも「どこに預けるか」で受け取れる利息が変わる、という意識を持つことが大切です。

複利の効果まで含めて考えたい方は、複利計算式をわかりやすく解説|単利との違い・シミュレーション・活用法【2026年版】も参考になります。


金利上昇局面での預け方の考え方

金利が上がっている今、預け先の選択は「資金の使途」で考えるのがおすすめです。

- いつ使うかわからない資金・生活防衛資金:普通預金や条件の良い貯蓄口座で柔軟に持つ

- 当面使わない資金:定期預金で固定するか、金利上昇の恩恵を受けやすい商品を検討

- 将来に向けて増やしたい資金:投資との組み合わせも選択肢の一つ

ニッセイ基礎研究所(2026年9月3日)は、金利が上昇しているものの、家計資金の定期性預金や債券への回帰は限定的であると指摘しています。NISA制度の拡充などを背景に、家計金融資産の配分は流動性預金や株式・投資信託へのシフトが続いているという分析です。金利が戻れば定期性預金へ戻る、という単純な構図では説明できない時代になっています。

預け先の基本を押さえたい方は、定期預金とは?メリット・デメリットと普通預金との違い【2026年版】や【2026年版】普通預金金利とは|銀行の預金金利と利息の仕組みを解説が役立ちます。


Habittoの貯蓄口座:100万円まで条件なしで年0.8%

金利上昇を活かすうえで注目したいのが、Habittoの貯蓄口座です。GMOあおぞらネット銀行ハビト支店の普通預金として、100万円まで年0.8%(税引後0.637%)の金利がつきます。大手銀行の普通預金(年0.5%)の1.6倍です。預入条件は一切なく、いつでも引き出せる柔軟性はそのままです。

100万円を1年間預けた場合の税引後利息は6,375円。大手銀行の普通預金(約3,984円)との差は約2,391円です。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。

ネット銀行の選び方自体が初めてという方は、ネット銀行とは?選び方・メリット・デメリットを初心者向けに解説もあわせてご覧ください。


100万円を超える資金は「貯蓄マックス!」という選択肢

貯蓄口座の金利は100万円までの適用です。それを超える資金、あるいは当面使う予定のないまとまった資金については、Habittoの「貯蓄マックス!」が選択肢の一つです。

貯蓄マックス!は投資信託(お金のデザイン・デジタル・レンディング・ファンド)で、目標利回りは年2.25%(税引前)。日銀政策金利+1.00%に連動するため、政策金利が上がれば目標利回りも上がる可能性があり、政策金利が下がれば目標利回りも下がります。金利上昇局面において、定期預金や個人向け国債と同じ検討軸で比較できる商品です。

ただし、以下の点は必ず確認してください。

- 投資信託であり、預金とは異なります

- 元本保証はなく、預金保険制度の対象外です

- 換金には約2ヶ月かかります(ゲート条項により延びる場合があります)

- 目標利回りは日銀政策金利に連動し変動します

1000円単位の小遣い管理から、まとまった資金の預け替えまで、目的別に口座を使い分ける方法は貯金用口座のすすめ|目的別に分ける方法と活用のコツで詳しく解説しています。


よくある質問

Q. 金利が上がる局面では定期預金は避けるべきですか?

一概には言えません。預入期間を短めに設定すれば、金利上昇の恩恵を受けながら固定金利の安心感も得られます。資金をいつ使うかで判断してください。

Q. 普通預金のまま待つのは得ですか?

変動金利のため、銀行が金利を引き上げれば利息が増える可能性があります。ただし、引き上げのタイミングや幅は金融機関によって異なります。条件なしで高い金利の口座に預け替える方法もあります。

Q. 100万円を超える資金はどうすればいいですか?

貯蓄口座の上限を超える部分は、定期預金、個人向け国債、貯蓄マックス!のような商品を比較して検討するのが一般的です。迷ったら無料のFP相談を活用してください。


まとめ:金利上昇時代の預け方は「使途」で決める

金利が上がる時代は、預金の金利にも真剣に向き合う価値がある時代です。大切なのは、金利の高さだけでなく「そのお金をいつ使うか」で預け先を分けることです。

- いつ使うかわからない資金は、条件なしで金利の高い普通預金へ

- 当面使わない資金は、定期預金か、政策金利に連動する商品を比較

- 将来の資産形成には、投資との組み合わせも視野に

ニッセイ基礎研究所によると、2026年6月末の個人金融資産は2519兆円と初めて2500兆円を突破し、現預金が占める割合は44.9%まで低下しています。多くの方が「預けるだけ」から「預け先を選ぶ」時代へ移行しつつあります。日本銀行の2026年4月展望レポートでは、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は2026年度に2%台後半になると予想されており、現金だけを持つと実質的な購買力が目減りする可能性もあります。だからこそ、同じ預けるなら少しでも金利の高い預け先を選ぶことが、誰でもできる現実的な資産防衛の第一歩です。

貯蓄を始めたいけれど、どの口座を選べばいいか迷っている方は、条件なしで年利0.8%の金利がつくHabittoの貯蓄口座も選択肢の一つです。口座開設は最短8分、スマホだけで完結できます。100万円を超える資金の置き場所には、目標利回り年2.25%(税引前)の投資信託「貯蓄マックス!」もあります(元本保証はなく、預金保険制度の対象外です)。お金のことで迷ったら、国家資格を持つファイナンシャルプランナーに無料で、チャットまたはオンラインセッションで相談できるアドバイザー相談も気軽にご利用ください。無理な勧誘は一切ありません。


※「貯蓄マックス!」は投資信託であり、預金ではありません。元本保証はなく、預金保険制度の対象外です。目標利回り年2.25%(税引前)は日銀政策金利+1.00%に連動するもので、政策金利が変動すれば利回りも変動します。換金にはおよそ2ヶ月かかります。購入はCHEER証券株式会社を通じて行います。

※Habitto0.8%(税引後0.637%)の金利は預金額100万円まで適用、それを超える預金について0.5%(税引後0.398%)の金利が適用されます。表示されている金利は年利です。条件なし:他の商品・サービスの購入や給振口座指定などの条件を伴わない普通預金として。金利は2026年11月2日時点で、今後変動する場合があります。

※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。具体的なご判断はご自身の責任で行ってください。


参考・出典

- 日本銀行「金融市場調節方針に関する公表文」(2026年)

- 日本銀行「預金種類別店頭表示金利の平均年利率等・主要時系列統計データ表」(2026年)

- 日本銀行「定期預金の預入期間別平均金利」(2026年)

- 日本銀行「資金循環統計 2026年第2四半期速報」(2026年)

- 日本銀行「経済・物価情勢の展望 2026年4月・基本的見解」(2026年)

- ニッセイ基礎研究所「資金循環統計(26年4-6月期)~個人金融資産は2519兆円と初の2500兆円突破」(2026年)

- ニッセイ基礎研究所「金融正常化後も家計資金の定期性預金や債券への回帰は限定的」(2026年)

- 大和総研「経済予測 2025年12月」(2025年)

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※0.8%(税引後0.637%)の金利は預金額100万円まで適用。 100万円超は0.5%(税引後0.318%)。金利は変動する場合があります。